■練習走行 路面温度は50度を超える超高温! 厳しい暑さの中でauセルモスープラがベストタイム GT300はVemac R&Dダンロップ320Rが速さを見せつける 2002 AUTOBUCS JGTC第5戦JAPAN SPECIAL GT CUPを翌日に控えた7月26日、富士スピードウェイで公式練習走が行われた。走行は、午前、午後に各1時間30分ずつ行われた。
GT300クラスは4回目の中断までの時点でNo.62 Vemac R&Dダンロップ320Rが唯一の1分32秒台となる1分32秒309を出しトップ。2番手No.3 ユニシアジェックスシルビアの1分33秒573とは1秒2以上の大差がついた。この後方は3番手No.31 ARTAアペックスMR-S、4番手No.81ダイシンADVANシルビアと続き、5番手のNo.910 910ロデオドライブアドバンGT3Rまでが1分33秒台をマークした。
再開後も大きなタイムアップはなかったが、それから30分ほど経ったところでNo.1 auセルモスープラがようやく1分26秒を破り、1分25秒754でリーダーボードのトップに名を刻む。以下、No.16無限NSX、No.18 TAKATA童夢NSX、No.100 RAYBRIG NSXとNSX勢が続く。数分後、ここに割り込んだのがNo.39 デンソーサードスープラGT。1回目には一度コースアウトを喫し十分走れなかったが、ここで1分26秒229までタイムを詰め3番手に。
タイヤ略号=BS:ブリヂストン/YH:ヨコハマ/DL:ダンロップ/MI:ミシュラン/BFG:BFグッドリッチ WH=ウェイトハンディキャップ(kg)/+1:性能引き上げ措置(1ランク)
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