■練習走行 もてぎの主役は我々だ! イエローコーンマクラーレンGTRが1位をゲット!! GT300はVemac R&Dダンロップ320Rが定位置を確保 2002 AUTOBUCS JGTC第6戦MOTEGI GT CHAMPION RACEを翌日に控えた9月13日、ツインリンクもてぎで公式練習が行われた。走行は、午前、午後に各1時間30分ずつ行われた。
GT300クラスは開始直後からNo.62 Vemac R&Dダンロップ320Rがトップタイムをマーク。1分56秒台前半で、これまでのレコードをあっさりと上回る。その後ろはウェイトハンディ70kgを積んだNo.31 ARTAアペックスMR-Sだが、タイムは1分56秒台には届かない。No.77 クスコスバルインプレッサがいったんこのポジションを逆転しヴィーマックに次ぐ2番手につけるが、その後、No.31が1分56秒890までタイムを詰めて再逆転。いずれにしてもヴィーマックには届かず、No.62、No.31、No.77という上位3台となった。その後ろにはNo.910 910ロデオドライブアドバンGT3R、No.24 EndlessタイサンアドバンGT3R、No.28 MY&CタイサンADVAN GT3Rとポルシェ勢が3台並んだ。
GT300クラスは、1回目と同様、No.62 Vemac R&Dダンロップ320Rが序盤から最速。最終的には1分56秒077までタイムを詰めた。2番手はNo.3 ユニシアジェックスシルビア。1回目は1分57秒833までしか出せなかったが、このセッションで1分56秒546までタイムアップ。クラス上限の80kgのウェイトハンディを積んでいることを考えると驚異的なタイムといえる。3、4番手にはNo.24 EndlessタイサンアドバンGT3R、No.26 PLUS eタイサンアドバンGT3Rが続き、このコースでのポルシェ勢の好調ぶりをアピールしている。また、1回目に走行しなかったNo.4 ZIPSPEED CORVETTEはこのセッションには出走したが、十分な走行を重ねることはできなかった。
タイヤ略号=BS:ブリヂストン/YH:ヨコハマ/DL:ダンロップ/MI:ミシュラン/BFG:BFグッドリッチ WH=ウェイトハンディキャップ(kg)/+1:性能引き上げ措置(1ランク)/+2:性能引き上げ措置(2ランク)
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