■練習走行 逆襲の手応え十分! Mobil 1 NSXが昨日に続いてベストラップを更新!! GT300はVemac R&Dダンロップ320Rがわずかにリード 2002 AUTOBUCS JGTC第7戦CP MINE GT RACEを翌日に控えた10月25日、セントラルパークMINEサーキットで公式練習が行われた。走行は、午前、午後に各1時間30分ずつ行われた。
残り時間25分をきったところで無限NSXが第2コーナーでコースアウト。2度目の赤旗中断となる。無限NSXにダメージはなく、牽引されてすぐにコースに復帰。約10分後に再開される。再開後、タイムアップしたのはNo.30 綜警McLaren。1分22秒972と、この日5台目となる1分22秒台を出し、5番手に食い込んだ。その後は各車燃料を多く積んで決勝のシミュレーションに入ったためか、大きなタイムの動きはなかった。コース上が混雑してきたこともあってラップタイムはばらつき、各車のパフォーマンスは見きわめ難かったが、そのなかでもNo.64がコンスタントに1分24秒台のラップを刻んでいるのが目立った。けっきょく、このセッションでのトップ6はNo.64、No.8、No.36、No.16、No.30、No.37 ZENTトムス スープラの順。スカイライン勢ではNo.23カストロールピットワークGT-Rの7番手が最上位だった。ただし、17番手までは1分23秒台で並んでおり、ラップタイムの差はほとんどない。 GT300クラスは開始後まもなくNo.31 ARTAアペックスMR-Sが1分28秒台を出し、このセッションでのトップに。これにNo.62 Vemac R&Dダンロップ320Rが続く。Vemacはその後1分28秒634までタイムアップ、トップを逆転する。その後方にはNo.910 910ロデオドライブアドバンGT3R、No.81 ダイシンADVANシルビアなどが続くがいずれも1分29秒台。以下、クラス13番手まで1分29秒台が並び、こちらも各車タイム差はあまりない。前日、トップタイムをマークしていたNo.3 ユニシアジェックスシルビアは、このセッションではみずからのタイムを上回ることができず、クラス12番手に沈んでいる。
タイヤ略号=BS:ブリヂストン/YH:ヨコハマ/DL:ダンロップ/MI:ミシュラン/BFG:BFグッドリッチ WH=ウェイトハンディキャップ(kg)/+1:性能引き上げ措置(1ランク)/+2:性能引き上げ措置(2ランク)
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