2002 AUTOBACS JGTCRound7
CP MINE GT RACE
10.26,27 CP MINE CIRCUIT
PRACTICE 2002-10-25

練習走行


64 NSX
逆襲の手応え十分!
Mobil 1 NSXが昨日に続いてベストラップを更新!!
GT300はVemac R&Dダンロップ320Rがわずかにリード

 2002 AUTOBUCS JGTC第7戦CP MINE GT RACEを翌日に控えた10月25日、セントラルパークMINEサーキットで公式練習が行われた。走行は、午前、午後に各1時間30分ずつ行われた。

SESSION 1(晴れ、気温20度/路面温度23度、ドライ)
 テスト走行1回目は90分間。予定どおり午前10時ちょうどに始まった。開始時点での気温は20度、路面温度は23度だったが、上空はきれいに晴れ渡り、セッション終盤には気温22度、路面温度28度と、この季節としてはかなり高くなった。開始から20分ほど経ったころコース上にオイルが漏れ、コースアウトした車両が出たため赤旗中断。約10分後に再開される。中断前、ベストタイムをマークしていたのはNo.36 トクホン トムス スープラだったが、再開後No.16 無限NSXが逆転。さらに15分ほど経ったところでNo.8 ARTA NSXがこれを上回る。これを逆転したのが前日の走行でトップだったNo.64 Mobil 1 NSX。序盤は5ラップしただけでピットに戻っていたが、予選シミュレーションに入るといきなり1分22秒359と、他を0.6秒以上上回るタイムをたたき出す。その後、No.8 ARTA NSXとNo.16 無限NSXも1分22秒台を出すがMobil 1 NSXには0.5秒ほどおよばない。このまま上位は3台のNSXに独占されるかと思われたが、それを阻んだのがトクホン トムス スープラ。1分22秒912で3番手に割り込んでくる。
 残り時間25分をきったところで無限NSXが第2コーナーでコースアウト。2度目の赤旗中断となる。無限NSXにダメージはなく、牽引されてすぐにコースに復帰。約10分後に再開される。再開後、タイムアップしたのはNo.30 綜警McLaren。1分22秒972と、この日5台目となる1分22秒台を出し、5番手に食い込んだ。その後は各車燃料を多く積んで決勝のシミュレーションに入ったためか、大きなタイムの動きはなかった。コース上が混雑してきたこともあってラップタイムはばらつき、各車のパフォーマンスは見きわめ難かったが、そのなかでもNo.64がコンスタントに1分24秒台のラップを刻んでいるのが目立った。けっきょく、このセッションでのトップ6はNo.64、No.8、No.36、No.16、No.30、No.37 ZENTトムス スープラの順。スカイライン勢ではNo.23カストロールピットワークGT-Rの7番手が最上位だった。ただし、17番手までは1分23秒台で並んでおり、ラップタイムの差はほとんどない。

 GT300クラスは開始後まもなくNo.31 ARTAアペックスMR-Sが1分28秒台を出し、このセッションでのトップに。これにNo.62 Vemac R&Dダンロップ320Rが続く。Vemacはその後1分28秒634までタイムアップ、トップを逆転する。その後方にはNo.910 910ロデオドライブアドバンGT3R、No.81 ダイシンADVANシルビアなどが続くがいずれも1分29秒台。以下、クラス13番手まで1分29秒台が並び、こちらも各車タイム差はあまりない。前日、トップタイムをマークしていたNo.3 ユニシアジェックスシルビアは、このセッションではみずからのタイムを上回ることができず、クラス12番手に沈んでいる。

62 Vemac

SESSION 2(晴れ、気温22度/路面温度30度、ドライ)
 この日2回目の走行は予定どおり午後2時30分から午後4時まで90分間行われた。開始直前の気温は22度。路面温度は30度と1回目より上昇し、タイムアップは難しい状況となった。上位陣もしばらくは1分24秒台での周回が続いたが、No.64 Mobil 1 NSXが1分23秒950を出すと、No.8 ARTA NSXがこれを逆転。その後、No.25 FK/マッシモADVANスープラ、No.33 United UKYO SUPRAがあいついでこのタイムを更新し、この時点での上位はFK/マッシモ、United UKYO、ARTA、No.16 無限NSXの順となった。セッション開始後しばらく走り出さなかったニスモ勢も20分すぎから本格的な走行を開始。No.22 ザナヴィ ヒロトGT-Rが無限NSXに次ぐタイムをマークする。1回目終了後、エンジンを積み換えていたNo.23 カストロールピットワークGT-Rも1分23秒294までまでタイムアップ。このセッションでの5番手となった。走行開始から30分をすぎたころ、No.76 イエローコーンマクラーレンGTRが1分22秒768を記録。1回目の自身のタイムを更新し、このセッションでのトップ、通算でも2番手に上昇する。開始から1時間と少しすぎたとき、United UKYO SUPRAが第2コーナーでコースアウト。10分間の赤旗中断となる。再開後も各車ユーズドタイヤでの走行となったためか目立ったタイムアップはなかったが、終盤にNo.30 綜警McLarenが1分22秒997をマーク。このセッションの4番手となった。けっきょく、このセッションでの順番はイエローコーン、無限、No.35 プロジェクトμエスペリアスープラ、綜警McLaren、カストロールピットワークの順。通算ではMobil 1 NSX、イエローコーンマクラーレンGTR、無限NSXがトップ3、スープラ勢はトクホン トムス スープラの5番手が最上位、スカイライン勢ではカストロールピットワークGT-Rの9番手が最上位となった。

 GT300クラス上位陣もセッション序盤は1分30秒台での周回。No.86 プロジェクトμ・クリスタルMRSがリーダーボードのトップを占める。最初に1分29秒台に入ったのはNo.31 ARTAアペックスMR-Sで、これにNo.55 イクリプスタイサンADバイパー、No.26 PLUS eタイサンアドバンGT3R、No.24 EndlessタイサンアドバンGT3Rなどタイサン勢が続いた。タイサンバイパーはその後1分29秒387をマーク。これがこのセッションでのトップタイムとなる。だが、1回目の上位タイムを上回ることはなく、通算ではNo.62 Vemac R&Dダンロップ320Rがトップ。以下、ARTAアペックスMR-S、910ロデオドライブアドバンGT3R、No.3 ユニシアジェックスシルビア、No.26 PLUS eタイサンアドバンGT3R、No.81 ダイシンADVANシルビアが、いずれも1回目のタイムで並んでいる。


No.64 Mobil 1 NSX(GT500/総合1位)
ラルフ・ファーマン「今日は2回目のセッションの後半、あまりコンディションが良くなかったみたいだったから結局ニュータイヤは履かなかった。テストで走ったときと比べてもかなり路面は滑りやすかったかな。でも、相変わらずチームはいい仕事をしてくれているし、マシンのパフォーマンスにも満足している。午前中にタイムを出してからは、午後は決勝用セットを集中的にやっていたんだけれど、まずまずだね。多分予選、決勝と問題ないだろう。ただ、明日雨になるという予報もあるので、そうなったら難しい予選になりそうだね。もし予選でしくじったら、決勝でも苦しくなると思う」
No.62 Vemac R&DダンロップRD320R(GT300/総合1位)
柴原眞介「燃料軽めで、ニュータイヤで思い切りいけば、ポールは無理かもしれないけれど、(午前中に出したトップタイムで)上位には入れると思います。(車重が)1400kgぐらいあるんで、重量増によるトラブルが出てます。レギュレーションで仕方ないんですけれど、危険な領域だと思います。リストリクターを小さくればと言われますが、そうすると負圧がかかり過ぎてチャンバーが割れちゃうんで、これ以上は絞れないんで重くするしか手だてがないんです。最善の努力はしますが、今回は難しいかもしれませんね…。ガソリンを軽くすれば、今までの満タンぐらいになりますから。トラブル連続して今日の午後はほとんど走れてません。クルマとしては良い方向に仕上がっているんですが…」



練習走行総合結果 | 2002.10.25 | 天候:晴 | コース:ドライ | CP MINEサーキット 3.330839km
Po No C-Po Machine Driver Session 1 (Lap) Session 2 (Lap) Tire WH
1 64 500-1 Mobil1 NSX 松田次生
R.ファーマン
1'22.359 8/22 1'23.848 9/23 BS 70
2 76 500-2 イエローコーンマクラーレンGTR 服部尚貴
田嶋栄一
1'23.582 3/36 1'22.768 16/34 DL 50
3 16 500-3 無限NSX 道上 龍
伊藤大輔
1'22.954 18/31 1'22.817 18/40 BS 30
4 8 500-4 ARTA NSX 土屋圭市
金石勝智
1'22.891 8/21 1'23.752 23/28 BS 30
5 36 500-5 トクホン トムス スープラ 土屋武士
W.ガードナー
1'22.912 24/38 1'24.377 22/49 MI 40
6 35 500-6 プロジェクトμエスペリアスープラ 影山正彦
脇阪薫一
1'23.419 16/32 1'22.942 20/31 DL +2
7 30 500-7 綜警McLaren 岡田秀樹
黒澤治樹
1'22.972 29/36 1'22.997 42/43 DL
8 37 500-8 ZENT トムス スープラ 黒澤琢弥
P.モンティン
1'23.162 17/35 1'24.580 13/23 MI 40
9 23 500-9 カストロールピットワークGT-R 影山正美
E.コマス
1'23.258 6/24 1'23.294 20/35 BS
10 25 500-10 FK/マッシモADVANスープラ 荒 聖治
山路慎一
1'23.298 10/35 1'23.523 10/27 YH 20
11 22 500-11 ザナヴィ ニスモ GT-R 本山 哲
M.クルム
1'23.394 11/33 1'23.850 11/31 BS 10
12 6 500-12 エッソウルトラフロー スープラ 脇阪寿一
飯田 章
1'23.439 17/33 1'24.213 32/32 BS 50
13 18 500-13 TAKATA童夢NSX S.フィリップ
R.ライアン
1'23.444 10/26 1'23.790 37/43 BS 90
14 100 500-14 RAYBRIG NSX 加藤寛規
光貞秀俊
1'23.567 6/27 1'23.731 31/33 BS 50
15 39 500-15 デンソーサードスープラGT J.デュフォア
織戸 学
1'23.569 7/35 1'23.638 25/38 YH 10
16 1 500-16 auセルモスープラ 竹内浩典
立川祐路
1'23.653 12/32 1'24.578 28/29 BS 90
17 12 500-17 カルソニックスカイライン 田中哲也
B.トレルイエ
1'23.754 5/16 1'23.799 43/45 BS +1
18 33 500-18 United UKYO SUPRA 近藤真彦
下田隼成
1'24.714 14/37 1'23.842 14/36 BS +2
19 88 500-19 ノマド ディアブロ JGT-1 M.アピチェラ
和田 久
1'26.404 11/21 1'25.989 23/34 DL
20 87 500-20 HKS CLK 山西康司
五十嵐勇大
1'27.737 21/21 1'27.576 15/28 MI
21 62 300-1 Vemac R&Dダンロップ320R 柴原眞介
密山祥吾
1'28.634 9/25 1'30.069 22/25 DL 80
22 31 300-2 ARTAアペックスMR-S 新田守男
高木真一
1'28.893 5/32 1'29.646 9/36 BFG 60
23 910 300-3 910ロデオドライブアドバンGT3R 松田秀士
A.ウィルコックス
1'29.323 5/31 1'29.813 35/41 YH +2
24 55 300-4 イクリプスタイサンADバイパー 山田英二
清水 剛
1'29.697 9/29 1'29.387 14/36 YH +2
25 81 300-5 ダイシン ADVAN シルビア 大八木信行
青木孝行
1'29.387 22/40 1'29.806 45/47 YH 50
26 3 300-6 ユニシアジェックスシルビア 山野哲也
柳田真孝
1'29.816 5/35 1'29.389 45/49 YH 80
27 86 300-7 プロジェクトμ・クリスタルMRS 長島正興
松田晃司
1'29.470 17/28 1'29.706 11/31 DL +1
28 24 300-8 EndlessタイサンアドバンGT3R 福山英朗
木下みつひろ
1'29.537 7/28 1'29.897 38/39 YH 40
29 19 300-9 ウェッズスポーツMR-S 田中 実
後藤 聡
1'30.440 15/19 1'29.541 22/23 YH 40
30 28 300-10 DIRECTION タイサン ADVAN GT3R 羽根幸浩
山岸 大
1'29.616 18/33 1'29.877 27/41 YH +2
31 26 300-11 PLUS e タイサン アドバン GT3R 余郷 敦
西澤和之
1'29.681 14/36 1'29.628 14/41 YH 20
32 7 300-12 雨宮マツモトキヨシアスパラRX7 松本晴彦
谷口信輝
1'29.651 15/31 1'30.113 44/48 YH 20
33 71 300-13 シグマMR-S Guts城内
澤 圭太
1'29.706 20/34 1'29.786 13/43 DL 10
34 77 300-14 クスコスバル ADVAN インプレッサ 小林且雄
谷川達也
1'29.996 16/35 1'30.677 10/36 YH 30
35 2 300-15 BOSSベルノ東海AR・NSX 高橋一穂
渡辺 明
1'30.312 9/9 1'30.026 24/40 YH
36 5 300-16 BANPRESTO CAR倶楽部マッハ号MT 玉中哲二
三船 剛
1'31.085 14/19 1'30.060 25/28 YH 20
37 911 300-17 BOROセンナリ910 ポルシェ 平川 晃
砂子塾長
1'30.707 8/33 1'30.295 13/37 YH +2
38 15 300-18 AMPREX BMW M3GT 橋本元次
C.クワン
1'31.005 17/34 1'30.649 22/40 BFG
39 17 300-19 Kosei SPIRIT MR-S 松永まさひろ
滑川 健
1'30.705 4/18 1'31.094 37/38 YH +2
40 360 300-20 ダンテール・フェラーリ 西澤誠剛
佐々木孝太
1'32.664 7/11 1'30.986 10/24 DL +2
41 63 300-21 レイジュンR&DダンロップGT3R OSAMU
中川隆正
1'34.813 11/20 1'31.594 29/33 DL +2
42 21 300-22 ダンロップ BMW M3GT 一ツ山幹雄
菊地 靖
1'31.840 2/23 1'33.353 3/6 DL
43 70 300-23 外車の外国屋ダンロップポルシェ 石橋義三
小宮延雄
1'32.431 12/35 1'31.958 13/29 DL +2
44 51 300-24 C-WEST・AUTOSTAFF・ADVANシルビア 尾本直史
白井 剛
1'33.434 15/33 1'34.548 14/18 YH +2

タイヤ略号=BS:ブリヂストン/YH:ヨコハマ/DL:ダンロップ/MI:ミシュラン/BFG:BFグッドリッチ
WH=ウェイトハンディキャップ(kg)/+1:性能引き上げ措置(1ランク)/+2:性能引き上げ措置(2ランク)



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