2002 AUTOBACS JGTCRound7
CP MINE GT RACE
10.26,27 CP MINE CIRCUIT
TEST DAY 2002-10-24
テストデイ


2002 AUTOBACS JGTC 合同テスト 第7回 MINE(10月24日)


64 NSX
第7戦を目前に合同テストが行われる
ポールを狙うのか!?好調Mobil 1 NSXがベストラップ!
GT300は80kgを背負ったユニシアジェックスシルビアがトップ!

 10月24日、山口県のセントラルパークMINEサーキットで、AUTOBACS全日本GT選手権(JGTC)第7戦に向けてのJGTC合同テストが行われた。当初は9月26〜27日に合同テストが予定されていたが、諸般の都合でこれは有志によるスポーツ走行となり、今回改めてこの日1日で行われることになった。

SESSION 1(晴、気温17度/路面温度19度、ドライ)
 午前10時から12時までで2時間の予定でセッションはスタート。気温17度の曇り空というコンディションから走行は開始。
 セッション開始10分ほどで約10分の赤旗が提示され走行が中断。さらに40分後にスロー走行から止まってしまったNo.16 無限NSXのために2度目の赤旗で約10分の中断となった。10時55分のセッション再開直後では、ヘアピンでNo.8 ATRA NSXがスピンし、10分ほど中断した。
 セッションも後半になると曇り空から日が射す天候となる。午前11時の段階ではカストロールピットワークGT-Rが1分23秒509を記録し、トップに位置する。残り50分となった11時10分にNo.16無限NSXが23秒181出して、最上位に上がってくる。
 11時20分ではNo.87 HKS CLKのスピンにより赤旗。この時点でNo.8 ARTA NSXが23秒252で2番手に入る。5分ほどで走行は再開するが、さらにGT300がスピンしたため11時37分から6分間の中断。結局、No.16 無限NSXの道上龍が出した1分23秒181が午前のトップタイムとなった。2番手にARTAとNSXが並び、3番手にカストロールピットワークGT-Rが入る。4番手にNo.6 エッソウルトラフロースープラという形になった。気温と路温は12時で20度/27度まで上昇した。

 GT300クラスは、午前中まずはNo.26 PLUSeタイサンアドバンGT3Rが1分29秒363とトップにつけ、僅差でNo.3 ユニシアジェックスシルビアが29秒364と逆転。このセッションではこれを上回るタイムはどこも出ず、なんと80kgのウエイトを積みながらユニシアジェックスシルビアが午前のトップタイムとなった。

3 SILVIA

SESSION 2(晴、気温22度/路面温度29度、ドライ)
 午後のセッションは、予定どおり14時30から2時間の予定でスタート。気温22度/路温29度という気持ちのいい秋晴れのコンディションとなった。
 開始から1時間。この時点でNo.64 Mobil 1 NSXが1分22秒788で午前のトップタイムを更新していた。2番手にNo.8 ARTA NSXの23秒207、3番手にNo.23 カストロールピットワークGT-Rの23秒214となっていた。15時50分頃から15分ほど赤旗でセッションは中断。
 残り20分となった16時10分でトップはMobil 1 NSXで変わらず。2番手に無限NSXの23秒051となっていた。そして残り5分を切り、23秒049を叩き出し、2番手に浮上したのは、昨年のこのMINEラウンドの勝者であるNo.30 綜警McLarenだった。
 セッション終盤には気温19度/路温23度まで下がった。これでこの日のセッションは終了。No.64 Mobil 1 NSXが鈴鹿の合同テストに続いて速さを見せつける結果となった。

 GT300では、前半No.910 910ロデオドライブアドバンGT3Rが1分29秒764を出すが、残り40分ではNo.24 EndlessタイサンアドバンGT3Rが29秒609としてトップとなり、このままこのセッションを制した。ポルシェ勢とユニシアジェックスシルビアの速さが印象的なテストディとだった。


No.64 Mobil 1 NSX(GT500 総合1位)
ラルフ・ファーマン「今年はフォーミュラニッポン(FN)とのダブル・チャンピオンの可能性があるけれど、FNに比べるとJGTCは難しいね。午後にベストタイムを出した後、オイルが漏れたので走行を中止した。70kgのウエイトを積んでいてもトップタイムが出たので、クルマもよく仕上がっていると思う。9月のテストはFNの直後だったからラバーがのっていてグリップが良かったけれど、今日の状態が元々のここのコンディションかな? 予選は22.3秒ぐらいのタイムはいけるんじゃないかな? (チームは)10kg積んでもいいって言ってるので、予選はポールを狙うよ。レースはナカジマさん(監督)の判断で5位狙いかもしれないけれど、ボクは勝てと言われれば勝つ自信があるよ!」
松田次生「ロングをやったんですが、5位はいけちゃうでしょう(笑)。今日はロング担当で70kgを積んで走ったんですが、24秒前半で走れるのでクルマはいい状態じゃないですか」
No.30 綜警McLaren(GT500 総合2位)
黒澤治樹「去年優勝している岡田さんが実績あるし、わかっていますからチームやエンジニアとともに良い環境を作ってくれています。すごくやりやすい。結果を出さなくてはいけないので、ハッキリ言って(勝ちを)狙っています。クリアラップがとれればトップタイムもしくはそれ以上は出せると思います。ダンロップタイヤを2台のマクラーレンで開発してきましたから、後は僕が力を付ければ(勝てる)と思っています」
No.16 無限NSX(GT500 午前1位)
道上 龍「グリップレベルが低いんで、何とかせなあかんと思ってます。路面のミューが低いんですよ。コースの好き嫌いは言ってみてもしょうがないんですけれど、(午前トップの)このタイムではすぐに他に追いつかれるから、もっと差を付けないと…。今回は勝ちたいんですよ。ウエイトは30kg乗せてます」
No.1 auセルモスープラ(GT500 ランキング1位)
立川祐路「コースはフォーミュラトヨタで走ってましたし、好きなんですけれど、やはり(ウエイトが)90kgと重いのがつらいですね。(9月の自主テストは不参加のため)初日なんでまだよくわからないんですが、今回の目標順位は5位なので、この中団グループの中に入っていれば見えてくると思います。今日は朝からブレーキのトラブルが出て、最後は竹内さんが飛び出してしまいました。今日出てくれたトラブルなので良かったですよ」
No.100 RAYBRIG NSX(GT500 ランキング2位)
光貞秀俊「作戦はいろいろ考えていたんですが、わからなくなった(笑)。チームとしては後2戦全開でレースするだけと決まりました。ここでも鈴鹿でも(ポイントを)取れるだけ取ると言うことで結果は自然に出るだろうということです。この前の(自主)テストは出てなかったので、NSXの中でセットが出てないんです。もてぎはすごく悔しかったのでがんばりたいです」
No.3 ユニシアジェックスシルビア(GT300 総合1位)
柳田真孝「昨日のスポーツ走行から走ってるんですが、昨日よりは路面は良くなっていました。昨日は29秒75でした。9月からはコンマ3秒ぐらいは良くなってるんでしょうか。エンジン、タイヤ、クルマは進化していますから、重い中でもタイムは出るみたいです。条件が良い時にタイムが出るのは当然ですが、条件が悪い時でもいかに出せるかが勝負ですよね。クルマとコースの相性は厳しいと思いますけれど、予選はできるだけ前に行きたいです」
No.24 EndlessタイサンアドバンGT3R(GT300 午後1位)
木下みつひろ「午後はオイルが出ていたし、コースコンディションは良くなかったですね。みんな午後はニュータイヤ履いてないでしょ? ウチはニューで行きました。もてぎも予選15番手だったし、ここのところ不調なんですよ。手応えは9月のテストよりないですね…。26号車と2台で参加したんですけど、29.1秒だったかな。クルマのバランスが良かったんだけど、どうもバランスが悪いんです。雨が降ってくれれば3位ぐらいまでに入れると思うんで、決勝で(後ろを)ブロックしちゃえれば一番いいんですけれどね(笑)。予選日に向けて雨ごいしておきます(笑)」



2002 AUTOBACS JGTC合同テスト 第7回 結果
2002.10.24 | 天候:晴 | コース:ドライ | CP MINEサーキット 3.330839km
Po No C-Po Machine Driver Session 1 (Lap) Session 2 (Lap) Tire
1 64 500-1 Mobil1 NSX 松田次生
R.ファーマン
1'23.707 30/34 1'22.788 15/32 BS
2 30 500-2 綜警McLaren 岡田秀樹
黒澤治樹
1'24.409 9/34 1'23.049 26/26 DL
3 16 500-3 無限NSX 道上 龍
伊藤大輔
1'23.181 9/25 1'23.051 31/45 BS
4 8 500-4 ARTA NSX 土屋圭市
金石勝智
1'23.252 10/18 1'23.207 16/45 BS
5 23 500-5 カストロールピットワークGT-R 影山正美
E.コマス
1'23.509 13/39 1'23.214 14/40 BS
6 6 500-6 エッソウルトラフロー スープラ 脇阪寿一
飯田 章
1'23.523 13/20 1'23.459 24/42 BS
7 18 500-7 TAKATA童夢NSX S.フィリップ
R.ライアン
1'23.881 12/35 1'23.519 39/51 BS
8 39 500-8 デンソーサードスープラGT J.デュフォア
織戸 学
1'23.659 5/43 1'23.955 24/33 YH
9 1 500-9 auセルモスープラ 竹内浩典
立川祐路
1'24.671 10/24 1'23.662 25/43 BS
10 22 500-10 ザナヴィ ニスモ GT-R 本山 哲
M.クルム
1'23.706 18/33 1'23.812 17/37 BS
11 25 500-11 FK/マッシモADVANスープラ 荒 聖治
山路慎一
1'23.827 32/34 1'24.487 15/60 YH
12 36 500-12 トクホン トムス スープラ 土屋武士
W.ガードナー
1'23.874 17/30 1'24.516 16/57 MI
13 76 500-13 イエローコーンマクラーレンGTR 服部尚貴
田嶋栄一
1'24.404 9/22 1'23.899 34/48 DL
14 12 500-14 カルソニックスカイライン 田中哲也
B.トレルイエ
1'23.966 22/27 1'23.945 27/51 BS
15 35 500-15 プロジェクトμエスペリアスープラ 影山正彦
脇阪薫一
1'24.724 9/14 1'24.063 22/37 DL
16 100 500-16 RAYBRIG NSX 加藤寛規
光貞秀俊
1'24.825 29/35 1'24.161 37/44 BS
17 37 500-17 ZENT トムス スープラ 黒澤琢弥
P.モンティン
1'24.572 4/28 1'25.420 17/44 MI
18 33 500-18 United UKYO SUPRA 近藤真彦
下田隼成
1'25.526 43/44 1'25.101 27/50 BS
19 87 500-19 HKS CLK 山西康司
五十嵐勇大
1'31.305 4/4 1'28.281 18/41 MI
20 3 300-1 ユニシアジェックスシルビア 山野哲也
柳田真孝
1'29.364 25/45 1'30.598 5/51 YH
21 26 300-2 PLUS e タイサン アドバン GT3R 余郷 敦
西澤和之
1'29.365 13/31 1'30.521 6/49 YH
22 62 300-3 Vemac R&Dダンロップ320R 柴原眞介
密山祥吾
1'29.479 9/35 1'30.216 8/37 DL
23 24 300-4 EndlessタイサンアドバンGT3R 福山英朗
木下みつひろ
未出走 1'29.609 28/39 YH
24 910 300-5 910ロデオドライブアドバンGT3R 松田秀士
A.ウィルコックス
1'30.032 10/50 1'29.764 10/47 YH
25 71 300-6 シグマMR-S Guts城内
澤 圭太
1'31.515 14/26 1'29.927 27/52 DL
26 19 300-7 ウェッズスポーツMR-S 田中 実
後藤 聡
1'30.545 7/35 1'29.932 19/38 YH
27 77 300-8 クスコスバル ADVAN インプレッサ 小林且雄
谷川達也
1'30.840 28/35 1'29.979 27/46 YH
28 28 300-9 DIRECTION タイサン ADVAN GT3R 羽根幸浩
山岸 大
1'29.997 14/36 1'30.078 32/51 YH
29 7 300-10 雨宮マツモトキヨシアスパラRX7 松本晴彦
谷口信輝
1'30.605 9/25 1'30.072 37/54 YH
30 81 300-11 ダイシン ADVAN シルビア 大八木信行
青木孝行
1'30.531 20/43 1'30.090 13/56 YH
31 31 300-12 ARTAアペックスMR-S 新田守男
高木真一
1'30.134 30/35 1'30.742 22/45 BFG
32 55 300-13 イクリプスタイサンADバイパー 山田英二
清水 剛
1'30.150 12/35 1'30.304 17/54 YH
33 86 300-14 プロジェクトμ・クリスタルMRS 長島正興
松田晃司
1'31.126 8/14 1'30.649 6/43 DL
34 911 300-15 BOROセンナリ910 ポルシェ 平川 晃
砂子塾長
1'31.856 33/35 1'30.825 21/48 YH
35 5 300-16 BANPRESTO CAR倶楽部マッハ号MT 玉中哲二
三船 剛
未出走 1'31.846 9/10 YH
36 15 300-17 AMPREX BMW M3GT 橋本元次
C.クワン
未出走 1'32.186 28/35 BFG
37 360 300-18 ダンテール・フェラーリ 西澤誠剛
佐々木孝太
1'32.550 15/34 1'35.734 2/2 DL
38 70 300-19 外車の外国屋ダンロップポルシェ 石橋義三
小宮延雄
1'33.217 35/43 1'34.071 52/53 DL
39 51 300-20 C-WEST・AUTOSTAFF・ADVANシルビア 尾本直史
白井 剛
1'34.853 11/36 1'35.676 20/34 YH
88 500 ノマド ディアブロ JGT-1 M.アピチェラ
和田 久
計測できず 未出走 DL
2 300 BOSSベルノ東海AR・NSX 高橋一穂
渡辺 明
未出走 未出走 YH
17 300 Kosei SPIRIT MR-S 松永まさひろ
滑川 健
未出走 未出走 YH
21 300 ダンロップ BMW M3GT 一ツ山幹雄
菊地 靖
未出走 未出走 DL
63 300 レイジュンR&DダンロップGT3R OSAMU
中川隆正
未出走 未出走 DL


タイヤ略号=BS:ブリヂストン/YH:ヨコハマ/DL:ダンロップ/MI:ミシュラン/BFG:BFグッドリッチ


BACK
HOME
JGTC.net

Copyright 2002 JGTC.net. http://www.jgtc.net