2004 Inside Report Network Edition

2004 第6戦 オートポリス

Qualify Session1 - 予選1回目

◎No.38 auセルモスープラが暫定ポールを獲得
立川祐路「昨日の午前中はコンディションが悪かったし、午後は2、3コーナーでコースアウトして、バンパーなんかにダメージが出てしまってほとんど走れなかったんです。そんななかでもチームがクルマをいい方向に仕上げてくれて、今日はその結果が出ましたね。このまま天気が持つなら2回目のコンディションはよくなるでしょう。(ニュータイヤは)1セット残してますし、ここのコースも好きなほうだし、去年も70kg積んでいてポールを獲れたんで、(1分)42秒台をねらっていきたいと思います。2位以下をもっと引き離さないとこのままの位置ではいられないでしょうしね。今回はキッチリレースを終えたいです。雨はイヤなんで、雨が降ったら荒さんにいってもらいます(笑)」
◎No.6 エッソウルトラフロー スープラが暫定2番手
飯田 章「クルマのフィーリングはまあまあです。決勝へ向けて細かいところを詰めないといけないですね。(ニュータイヤは)1セット残しています。(高地)救済は受けているけれど(ウエイトハンデが)重いのでタイヤにはツラいです。昨日は雨だったので十分煮詰めができなくて、グリップがまだまだ出てない。決勝も天気が心配ですよね。お客さんのためにも晴れてほしいです」
◎No.1 ザナヴィ ニスモZ、早目のアタックで暫定3番手
本山 哲「早目にアタックにいったぶん路面がホコリっぽかったかもしれませんが、アタック自体はほぼ完璧でした。なんとか(1分)43秒台に入るかなと思ったんですけど、路面のぶん少し届かなかった。クルマは昨日から引き続き順調です。混走のときにレースのシミュレーションをした感じでも悪くないですし、アベレージタイムもいいですね。午後はタイムアップをねらっています。コンディションがよくなれば43秒台の真ん中ぐらいまではいけるんじゃないかな。3番手以内だったらポールを獲りたい。もしくは4位がいいですね」
◎No.80 エンドレスダイシンアドバンZ、2セットの新品タイヤ投入で暫定クラストップ
木下みつひろ「クルマのセットは基本的に変わっていません。走りがうまくいっただけです。今回もレース用のタイヤは前後コンビにしていて、予選では硬いもの4本と柔らかいもの4本それぞれをアタックに使いました。でも、硬いタイヤのほうでタイムが出て、本命の柔らかいほうはダメだったんです。すでに2セット使っているので、午後はタイムアップは望めません。硬いほうで思ったよりもタイムが出ちゃったというのが正直なところですね。ホントはそのタイヤではそんなにタイムが出る予定ではなかったんですよ。レースを考えるとそのほうがいいんですけどね。午後は燃料を積んでレースセットをします。Zはダウンフォースが少ないということもあるんですけど、ボディの背丈が高くてロールが大きいぶんタイヤに負担がかかりますし、コーナリングが苦しい。レースに向けて、できるだけタイヤに優しいセットにはしているんですが、明日のフリー走行まで使ってさらにいいセットを見つけたいですね。明日は天気がちょっと読めませんが、それもツラい。前回、雨ではダンロップを履くNSX(No.16)が3〜4秒速かったんですが、今回は昨日の感触で1秒ぐらいの差。それだけタイヤはよくなっていると思うんですけど、それでもまだもう一歩。ドライのほうが差は少ないですから、レースは晴れてほしいです」
◎No.10 JIM GainerアドバンF360、暫定クラス2番手
田中哲也「一番をねらっていったんですが、ちょっとムリでした。一ヶ所止まりきれなくて…。路面もあまりよくないようだし。午後は周りの動きも天気もどうなるかまだわからないけど、ただ、それほど大きくセットを変えるようなことはないですね。できれば今日一番になって、トップからスタートを切りたいですね」
◎No.30 RECKLESS MR-S、暫定クラス3番手
佐々木孝太「コースインのタイミングは、作戦としてちょっとズラして遅くしました。あまり路面もよくないだろうから、待ったんです。最初のアタックは前のクルマに引っかかって、その次のアタックも前と微妙に詰まってしまい、最終コーナーで抜いたんですが、そのときに片輪を(ダートに)落としたんです。あたふたしながら戻ってきたときのタイムがベストなんですよねぇ。それがなければ確実に1秒に近いくらいのコンマ何秒かは速いタイムが出てたと思いますよ。いまの状況のままならトップはねらえると思います。今回は”イチバン”をねらっているし、”イチバン”が見えてるし、決して遠くないと思います」
◎No.16 M-TEC NSX、暫定クラス7番手にシブい顔
山野哲也「ポジション? 全然ダメ。結果的に昨日、おとといの路面グリップが出てないですね。雨の影響でしょう。クルマもセットは変えていますが、でもねぇ…。路面だね。グリップが全然ないんだもの。2回目のアタックはセットを変えていきます。今回はポールねらいです! でもムリかなぁ(笑)。とはいえいまのポジションではヤバいから、とにかく前に出るようがんばります」
◎No.12 カルソニックIMPUL Zは満タンチェックのみで午後に賭ける
井出有治「満タンでのチェックをしていました。午後は晴れの予報ですし、コンディションもよくなると思うので。(満タンにしても遅いようだが)踏んでても(速度が)出ないんですよ。ただ、満タンでのクルマの状態はいいです。混走のときにロングのテストをしていてもタイヤはまったく問題ないです」
◎No.3 G'ZOX・SSR・ハセミZは黄旗の影響でタイムを伸ばせず
金石年弘「アタックしているときにフェラーリ(No.21)がスピンして黄旗が出ていたんです。見える場所ならよかったんですけど、見えないところだったので大きくロスしてしまいました。クルマはぼちぼち調子がいいので、もっと前にいけるかなという手応えはあります。1回目は全然イケてないんですけど、午後は問題ないです」
◎No.100 RAYBRIG NSX、アタック中にクラッシュのアクシデント
由良拓也監督「フェラーリのマラネロ(No.21)がアタックラップ中に前にいて、ちょうどアタックの最中だったのでパッシングしてどいてもらったんですが、そのときにフェラーリがスピンしたんですよね。譲ってくれたんですがスピンしたんで、そこにウチのクルマがドンといったわけです。足回りは大丈夫ですが、下面もボディもすべて修理が必要です。アタックせずに予選1回目を終えてしまいました。クルマは調子がいいですよ。去年もここはよかったし。ここでツキの悪いのを使ってしまって、本番は…というように思ってます」
◎No.18 TAKATA童夢NSX、専有走行時間帯にマシントラブル発生
道上 龍「混走時にベストタイムを出したのは、専有のときにクラッチがイッてしまってアタックできなかったからです。ピットに戻って交換して、混走になってから改めてアタックしました。まぁ仕方ない。それ以外はなにも問題ありません」

Qualify Session2 - 予選2回目

◎ランキングトップのNo.6 エッソウルトラフロー スープラ、予選2番手
脇阪寿一「ウチのチームとしてはベストのポジションだと思う。たしかに(ウエイトハンデが)重いからタイヤにもつらい状況です。同じスープラでも50kg違うクルマ(ポールを獲得したNo.38 auセルモスープラ)には勝てない。ただ、チャンピオンをめざしてるチームとしての意気込みが出た。オレはただタイムを出しただけ。(No.1とは)真っ向勝負やから、明日はいくしかないでしょう。優勝ねらっていきます」
◎No.1 ザナヴィ ニスモZは予選3番手
本山 哲「アタックはほぼ完璧だったし、クルマもエンジンも調子はいいよ。だけど38号車はウェイトが軽いし、ポールを獲られちゃったのはしょうがないね。6号車に前にいかれたのはちょっとくやしいけど、ポテンシャル的にはイーブンだと思うし、レースでもいい勝負をできると思う。天気がどうなるかはわからないけど、雨でも晴れでも大丈夫じゃないかな。雨になればタイヤチョイスの問題もあるし難しいレースになると思うけど、鈴鹿で勝てるという保証はないし、ポイントは取れるうちに取っておきたいよね」
◎No.100 RAYBRIG NSX、予選1回目のアクシデントを乗り越え予選4番手
加藤寛規「1回目にクラッシュしてアタックできず、2回目は、まず(混走の時間帯に)マシンチェックをして、1回目に履いたタイヤのままアタックして(1分)45秒0まで出してピットに戻りました。専有走行に向けてちょっとクルマをいじって、アタックに向かったんですが…。(コースに)出て行ってすぐのとき第1ヘアピンで飛び出したのはボクのミスです。ちょっとあわてました。あのスピンでクルマの状況がわかったので、ピットに戻してちょっとセットを変えてもらって(再度)アタックしたんです。昨日から調子がよかったこともありますが、毎回、走行が終わってミーティングして、ああしたいこうしたいと言ってきたことがだんだんだんだんうまく形になってきて結果として出たんだと思います。明日は攻めて、表彰台に上がりたいですね」
◎No.39 デンソーサードスープラGT、予選7番手
ジェレミー・デュフォア「ここはタイヤにきびしくて多くのチームが問題を抱えているけど、ウチは大丈夫。レース仕様はかなりコンペティティブです。いいペースを維持できると思いますよ。選手権ポイントでは首位と5ポイント差で争っているところですからね。もちろんタイトルをねらっていますよ。そのためにレースではあらゆるベストを尽くすつもりです」
◎No.19 ウェッズスポーツセリカ、谷口信輝のアタックで予選クラス3番手を獲得
谷口信輝「午前中ちょっとだけアンダー傾向だったので、午後は曲がるようにプリロードをちょっと抜いただけ。あとは気合いです(笑)。また10kg増えちゃった。ちょっとずつポイント取りつつ重くなってる。午前中(ニュータイヤを)2セット使うつもりでいたんだけど、なんとなく使わずに終わってた。決勝は、天気予報はあてにならないからねエ…。もちろんねらうは優勝です。スタートはどっちになるかまだ決まってないけど、普段はやったことがないドライバー交代の練習なんかもしているし、ボクがいくかもしれませんね」
◎No.43 ARTA Garaiya、予選4番手にニヤリ
新田守男「4番手? バツグンですよねぇ(笑)。ねらっていけるものじゃないですから。というよりも、結果的に4番手までしかいけなかったということですよ。午前に比べると路面はほんのちょっとよくなっているような気がしますが、あんまり大きく変わったというイメージはないですね。最後の最後でアタックにいったので、決勝用のセットを進めるという余裕もなかったし。ウェイトを積まずに済みましたが、でも1ポイントほしかったかなぁ。まぁ難しいところですよね。1ポイント獲得のために10kg積むと、クルマがどうなることやら…。明日はどうなることか、全然わかりません。最終戦での勝負を見越していなけりゃいけないし、天気も気になるしね」
◎No.16 M-TEC NSX、予選クラス7番手も決勝に向けて手応え
山野哲也「ポジション7は、かなりねらってないポジションだよね(苦笑)。納得できてません。でも、決勝に向けては不安はそんなにないです。今回は結果として一発のタイムは出ていないんですが、コンスタントラップは悪くないところにきているし、走るたびにいいセットが出ているから、そういう意味では決勝にむけて準備はできているという感じですね。明日笑えるように気を取り直していきますよ」
◎No.25 ECLIPSE ADVANスープラ、セッティングを変え予選5番手にアップ
ドミニク・シュワガー「予選1回目は、アタックしているときに黄旗が出たり目の前でスピンしているクルマがあったりして、プッシュできなかった。クルマもその段階ではあまりよくなかった。だからインターバルに大きくセッティングを変えたらクルマがすごくよくなったよ。でも、タイムアタックのときに2ヶ所ぐらいスライドしてしまって、とくに最終コーナーでスライドしてしまったのがタイムロスにつながっていると思う。だけど、午後はトップとコンマ3秒差まで詰められたのはよかった。今年は開幕戦からタイヤの開発をいままでとは違う方向で進めてきたけど、ようやくその結果が出つつあると思う。だから、ヨコハマタイヤの開発陣やチームのスタッフに感謝したい。明日のレースでは(同じドライバーコンビで優勝した)去年のレースを再現したいね」
◎No.3 G'ZOX・SSR・ハセミZ、総合6番手
金石年弘「(アタックの)タイミングが今ひとつでしたね。満タンでもボクとエリックさんとはセットが違うので、その点もいろいろ試して、アタック前にはボクのフィーリングに合わせたんです。でも、最終的な予選セットはあまりうまくいきませんでしたね。スピードが乗っているところはいいんですけど、ダウンフォースがない場所でのメカニカルグリップがちょっと足りなかった。レース結果はなるようにしかなりませんけど(予選で、タイトルを争う)No.39デンソーサードスープラGTの前っていうのは助かりました」
◎No.12 カルソニックIMPUL Z、まさかの総合15番手
ブノワ・トレルイエ「エンジンが吹けなくて、全然プッシュできなかった。まぁ、こういうハプニングはときどき起こることだから、そんなにガッカリしてもしょうがないよ。ここでは去年も9番手からスタートしたけど、どんどんポジションを上げることができたし、明日のレースも大丈夫だと思う。それにしても、今年はアンラッキーなことが多いシーズンだよね。だけど、レースではきっといい走りができると思うし、がんばるよ」
◎No.10 JIM GainerアドバンF360、タイムアップならずクラス5番手
田中哲也「タイムが伸びなかったのは、ミスをしたわけでもなくて、全然グリップ感がなくて…。周りは午後のほうがグリップレベルがよかったって言ってますが、ボクは逆に(タイムが出ず)あれぇ〜?って感じですね。なにかしら不具合があったんでしょうね。普通に走ってタイムが出なかったって感じですよ。こんなもんだろうって思って帰ってきたら、自分が思っていたよりもコンマ5秒くらい遅かったですから。決して悪いポジションじゃないので、がんばりますよ」
◎No.63 LEYJUNダンロップ320R、吉本大樹に代わり壺林貴也が加入
壺林貴也「(ヴィーマックは)10月中旬の鈴鹿のタイヤテストではじめて乗りました。(GTマシンは)1997年か98年頃、テストでポルシェRSRに乗ったことはあるんですが、ハコと感じたポルシェとは違い、(ヴィーマックは)レーシングカーになってるなと思いました。オートポリスではレース経験はまったくありません。木曜日に初めて乗ったんですがクラッチトラブルなどが出て、昨日はOSAMUさんから代わって乗ったら雨。雨での感触はよかったので、決勝は雨が降ったらいいなと思っています。まだ長い距離を走っていませんし、ニュータイヤでも走っていないので、いろいろ勉強しないといけませんね。淡々とミスせずにいければと思っています。クビにならなければ、次の鈴鹿とオールスター戦は乗せていただけるようなので、来年は緒戦から出られるようにがんばります。目標はまずは完走です」

1971年6月5日神奈川県藤沢市生まれ
1992年:FJ1600東北シリーズでデビュー
1994年:英フォーミュラボクソール・ジュニア参戦
1996年:筑波F4シリーズ・チャンピオン
1996〜2002年:F3、FT等参戦。VWビートルカップ・チャンピオン
2003年:スーパー耐久クラス1シリーズ4位
2004年:ワールドシリーズ・バイ・ニッサン 3レース参戦

Pole Position - ポールポジションインタビュー

○ GT500 : No.38 auセルモスープラ
立川祐路「(クラッシュは)実はボクもよくわからないんです(苦笑)。コーナーに入ったところでリアが出ちゃって…。そのままバリアに行ってしまったんです。1回目トップになっているのに、2回目のアタックする前にあれで走れなくなってしまう…と『ヤバイ』という気持ちでいっぱいで…。まあ、運がよかったかな。ちょっとアライメントが狂っていたんですけど、クルマは走れる状況ではあったんで、とにかく行くしかない、と。ここで行かないとボクはもうピットに帰れないなって(笑)。昨日も今日も自分のミスでクラッシュしてますから、それがいちばん気になってました。コース的にはここはわりと好きで、自信があるんですけどね。決勝に関しては(グリッドが)後ろの人たちはウエイトもあってタイヤがきびしいでしょうけど、ボクらはそこでアドバンテージがあるんで逃げれるんじゃないかな。シリーズポイントはトップと14差がありますが、今年はポイント制が変わってちょっとしたことで差が詰まってしまうし、ボクらが勝てば最終戦での差が大きく詰まるので(現状では)離されているとも思っていません。あとは明日次第です」
荒 聖治「(クラッシュ後、立川は)すぐに走って戻ってきたので、またすぐアタックできると思ってました。本人はドアが取れちゃってるんじゃないかと心配してましたけど、外から見たかぎりそんなに大きなダメージはなかったんで、落ち着いて本来の力を出してくれれば十分(ポールに)いけると思ってました。昨日もクラッシュや天気のせいであまり走れず、クルマはきっちりとセットアップしてきたというわけではなく、限られた時間のなかで大まかに合わせてきたのですが、予選でいいタイムが出たということは完成度はいいということ。(優勝の)可能性があると思います。でも、このコースは難しいですね。タイヤにきびしいし、雨が降ると水の溜まるところがあったりと、ホントに気が抜けないなと思います。(決勝が荒れても)ウチは最前列という有利な位置からスタートなので、うまく生かしていいレースをしたいと思います。チャンピオンシップもねらっているわけで、その可能性を切らないためにこのレースを進めたい。そのためにベストを尽くしたいです」
○ GT300 : No.7 雨宮アスパラドリンクRX7
山路慎一「正直言って、自分たちの力では1回目のタイムでも非常に満足できるものでした。2回目は路面コンディションがよくなったことでハッスルできたかなと(笑)。でも、こんなタイムは全然見えてなくて、せいぜいコンマ2秒くらい縮められるかなと、ボクは性格的に謙虚ですから(笑)。予選のスタート前に雨さん(雨宮監督)に(アスパラドリンクを)『1本いっとく?』と勧められたんで、1本いただいていったのがよかったかな(笑)。決勝では、ブッチギリでいっちゃうと井入がセパンみたいにラクしちゃうんで(笑)、後ろとの距離をよく見ながら、混戦でおもしろいレースにして盛り上げたいと思います(笑)」
井入宏之「山路さんは、そうは言ってますけど優しい人なんで(笑)、きっとラクさせてくれると思います。ここはRX-7と相性がいいと思います。まだセットしきれてないところもあったんですが、これは一発イケるかなという雰囲気があったんです。そうしたら(ポールに)イケたと。こういううれしい驚きが今年はいくつもあって、慣れちゃいました(笑)。今の状況なら、展開になにもなければ問題なく(優勝に)いけると思います。シリーズでは、ボクらにとって守るものはなにもないので、思いっきりいきたいです」

Qualify Day Report | Race Day Report


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