2005-09-25
2005 第6戦 フリー走行
2005 AUTOBACS SUPER GT第6戦「FUJI GT 300km RACE」は9月25日、決勝日を迎えた。この朝、8時ちょうどから30分間のフリー走行が行われた。 FREE PRACTICE 曇、気温22度、路面温度25度、ドライ 決勝日朝のフリー走行は、8時から30分間。台風17号の接近により心配された雨は未明に上がり、雲の切れ間からときおり青空ものぞく天候。路面には濡れた部分が残っているが、走行が進むにつれて徐々に乾いていく。開始時点での気温は22度、路面温度は25度。風がかなり強く、空力面には微妙な影響を及ぼしそうな状況での走行となった。 GT300クラスでは、序盤はNo.43 ARTA Garaiya(新田守男)が1分44秒台のトップタイムをマーク。昨日の予選中、他車との接触で車両右側面を破損したが、その影響は払拭できたようす。しかし、その後スピンを喫する場面もあり、やはり85kgものウエイトハンデの影響はまぬがれていないようだ。 Drivers' CommentNo.8 ARTA NSX 伊藤大輔「今朝はウェット宣言は出ていましたが、路面はほとんどドライでした。ラルフが浅みぞでコースを確認して、その後はずっとスリックでした。満タンでもクルマのバランスは悪くないので、いいレースができるんじゃないですか? 加速だけはトルクのあるスープラの方が若干有利ですけど、最終コーナーの立ち上がりさえキチッとミスせず走れば、抜けるチャンスもあるし抜かれる心配もないと思います。目標は最低でも表彰台。できれば勝ちたいですね」 No.0 EBBRO M-TEC NSX 黒澤治樹「満タンでも速いし、不安要素は限りなく少ない仕上がりです。あとはちょっとクルマのバランスを確認してみるだけ。(決勝では)5月の再来といきたいですね。まあ、あの時は(1分)41秒台で逃げられたけれど、それはちょっとムリかな(笑)。スタートはボクです。(前戦の)もてぎでは、クルマはその前のSUGOと同じスペックでいってたけれど、コンディションに(タイヤが)合わなかったんです。GT500みたいに何回もテストができるわけじゃなく、限られた時間のなかで開発もやっているのでね」
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||