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2006 AUTOBACS SUPER GT Round6
35th International Pokka 1000km
2006-08-19, 20 / Suzuka Circuit

Free Practice

2006-08-20

■第6戦
■決___2006-08-20

□入場者数 : 35,000 人
□フリー走行
■決勝レース
09:00 - 09:30
13:00 Start
[173 Laps / 1,004.611 km]
course ■鈴鹿サーキット
_5.807km

未知の1000kmへのシミュレーション
決勝日朝のフリー走行でWOODONE ADVAN KONDO Zがトップタイム
GT300はプロμマッハGOGOGO車検320R九州が最上位に

 7月23日、2006 オートバックスSUPER GT第6戦「International Pokka1000km」の決勝日を迎えた。朝のフリー走行は9時から30分間行われた。開始時、上空を覆っていた雲はしだいに切れ始め、終了時には半ば以上が青空に。午後の決勝が猛烈な暑さの中で行われることを予感させる天候となった。開始時点での気温は29度、路面温度は31度。

Free Practice 曇、気温29度/路面温度31度、ドライ

 このセッションでの主要メニューはセッティングの最終確認と、決勝で使用するタイヤに熱を入れること。各チーム、長く暑い戦いに備えて、いつも以上に入念かつ慎重にチェックを行う。ときに勢い余ってスピンする車両も見られたが、クラッシュなどはなく、セッションが中断されることはなかった。
 GT500クラス上位陣は、No.24 WOODONE ADVAN KONDO Z(エリック・コマス)の1分59秒167を筆頭に、1分59秒台をマーク。決勝でのファステストラップもこのあたりになりそうだ。GT300クラスでは予選クラス4位のNo.5プロμマッハGOGOGO車検320R九州(玉中哲二)の2分09秒218がベスト。両クラスとも、タイヤやブレーキをいたわりつつ、このペースをどのくらい維持できるのか、それがレースの一つのカギになるだろう。また、第3ドライバーを含めたドライバーのローテーションをどうするかも焦点。
 チームによっては、このセッションで第3ドライバーを走らせなかったところもあり、2人だけで決勝を走りきる作戦を採る可能性もある。決勝中、タイヤ交換や給油を何回行うか、ブレーキパッドの交換は必要となるのかなども重要なポイントとなりそうだ。

Comments

エリック・コマス/No.24 WOODONE ADVAN KONDO Z(GT500 フリー走行トップタイム)
満タンでコースインして、6周目にベストタイムをマークしました。昨日の予選ではいろいろとセットを試しすぎたんですが、スーパーラップを前に大幅にセットを変えて、それがいい方向にいきました。今朝はさらにそこから手を加えて乗りやすくなったし、タイムも出て、いい結果につながりました。クルマ的にもいい状態になっているので、決勝が楽しみです
玉中哲二/No.5 プロμマッハGOGOGO車検320R九州(GT300 フリー走行トップタイム)
普段より2ランクアップじゃないですか。その点が効いてるんですよね。小さくなるとあまり速くないんで、速い時に勝ちたいなと思っています。それからメンテナンスも良くなっているので。ウチのマッハ車検のメカニックがやってるんですけどね。金曜日から全部満タンチェックばっかりやっていたんで、決勝に向けてクルマの方で不安はありません。ドライバー3人ががんばって、メカニックたちがノーミスで行くと表彰台。ウチは勝つよ! 僕がスタートだけど、第1スティント、必ずトップで帰ってくるから