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2006 AUTOBACS SUPER GT Round7
MOTEGI GT 300km RACE
2006-09-09, 10 / Twin Ring Motegi

Preview

2006-09-01

■第7戦 □練習走行
■公式予選
■決__
9月8日(金)
9月9日(土)
9月10日(日)
course ■ツインリンクもてぎ
_4.801km

■プレビュー

シリーズも終盤戦に突入!
混戦必至、波乱確実のレースを勝ち抜くのは誰だ?
ホームコースでNSX勢が勝負に出るのか!?

 夏の暑さも一段落。そろそろ秋の気配も感じられる9月9、10日、栃木県のツインリンクもてぎで2006オートバックスSUPER GT第7戦「MOTEGI GT 300km」が開催される。全9戦で行われる今年のシリーズ戦。このもてぎ戦で残り3レースとなり、タイトル争いもいよいよ佳境の終盤戦を迎える。
 その舞台となるツインリンクもてぎのロードコースは、マシンに厳しく、ドライバーに忍耐を求める難しいコースだ。ドライバーたちはもてぎを称して「ストップ&ゴーのコース」と言う。つまり、グッとスピードを落として回り込み、一気に急加速コーナーが多いということだ。このため、マシンのブレーキや駆動系に大きな負担を掛け、レース終盤にトラブルも多い。さらに、コーナー中でポジションを代えての追い抜きがやりにくいので、ドライバーもついつい無理をしたくなる。そうすると接触などのトラブルも起こりやすくなる。このもてぎ戦のサバイバルを戦い抜いた者が、タイトルへの挑戦権を得る。そういうラウンドとなりそうだ。


No.32 EPSON NSX
 GT500クラスで注目したいのは、まずNSX勢だ。ツインリンクもてぎと言えば、SUPER GT仕様NSXがテストを行うメインのコース。つまり、ホームコースだ。誰よりもコースを知り尽くしている。それだけに、NSXはもてぎで2001年から昨年まで5連勝という強さを発揮している。もちろん、今年もウエイトハンデの少ないNo.18 TAKATA童夢NSX(道上龍/小暮卓史組)や昨年の勝者No.100 RAYBRIG NSX(セバスチャン・フィリップ/細川慎弥組)、そしてもてぎでチーム最多の2勝しているNo.32 EPSON NSX(ロイック・デュバル/武藤英紀組)のGT初勝利もあり得ないことではないだろう。


No.23 XANAVI NISMO Z
 そして、Z勢は第6戦でNo.12 カルソニックインパルZ(ブノワ・トレルイエ/星野一樹組)がようやく今季初勝利、2位にもNo.22 MOTUL AUTECH Z(ミハエル・クルム/リチャード・ライアン組)となった。この勢いで逆襲といきたいところ。ただ、No.22とNo.12に関してはウエイトハンデも大きいだけに、きっちりポイントを稼ぐレースになるだろう。一方で、No.23 XANAVI NISMO Z(本山哲/松田次生組)やNo.24 WOODONE ADVAN KONDO Z(エリック・コマス/柳田真孝組)などが勝利をねらってきそうだ。


No.1 ZENT CERUMO SC
 そして、SC430勢はというと、ややこのもてぎを苦手としている。それだけに、ランキング上位に付けるNo.36 OPEN INTERFACE TOM'S SC430(脇阪寿一/アンドレ・ロッテラー組)やNo.1 ZENTセルモSC(立川祐路/高木虎之介組)はポイントねらいのレースになるかもしれない。一方、もてぎが得意なダンロップタイヤを履くNo.35 BANDAI DIREZZA SC430(服部尚貴/ピーター・ダンブレック組)は、今季2勝目を獲得して一気にランキングトップという目論見もあるかもしれない。



No.61 S.Mitsuyama/N.Taniguchi
 GT300に目を転じると。No.27 direxiv motorsportの撤退で去就が注目されたランキングトップの密山祥吾/谷口信輝組は、既報の通り新チームとなり、No.61 R&D ADVAN VEMAC 320Rとしてもてぎに登場することになった。新チームと言ってもドライバーも車両メンテナンスのスタッフも変わらないだけに、もてぎでもこれまで通りの戦いを見せてくれることだろう。


No.2 Prevée Zurich Shiden
 そして、密山・谷口組を追い上げるNo.2 プリヴェチューリッヒ・紫電(高橋一穂/加藤寛規組)、No.7 雨宮アスパラドリンクRX7(山野哲也/井入宏之組)、No.46 吉兆宝山DIREZZA Z(佐々木孝太/番場琢組)にとっては正念場の一戦だ。もてぎを終えれば、残り2戦。その時点でトップから20ポイント以内につけていなければ、事実上終戦になってしまう。望むのは優勝だが、悪くともトップ5以内、そしてリタイアだけは絶対避けねばいけないという難しいレースとなるだろう。
 彼ら以外にも、もてぎを得意とするNo.19 ウェッズスポーツセリカ(松田晃司/脇阪薫一組)やZ勢のNo.13 エンドレスアドバンCCI Z(影山正美/藤井誠暢組)、このところ好調なNo.101 TOY STORY Racing MR-S(新田守男/高木真意一組)、今季の注目株のNo.110 TOTALBENEFIT GREENTEC BOXSTER(松田秀士/菅一乗組)などにも注目してみたい。