GT500 クラス | 優勝

No.24 WOODONE ADVAN Clarion Z

ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
今日は正直優勝するとは思ってませんでした。この厳しい(状況の)中で勝てたことで、この流れをもって今後も戦っていきたいですね。優勝の要因としては、一番に挙げられるのは安定した走りができたことです。暑くてコンディションが良くなくて、タイヤのダメージが大きいことは分かっていたため、タイヤをいたわりながら走りました。戦略の面でもチームが良い作戦を立ててくれたし、タイヤの選択も良かった。この横浜ゴムがとてもセパンにあったタイヤを用意してくれました。すべてが上手くいって、この結果になったと思います
荒 聖治
今年はチーム、横浜ゴムさん、みんなが優勝を獲るという気持ちで努力してきたので、本当にすごくうれしいです。正直、この暑さの中で勝つということは簡単ではないです。今回は僕らが勝ちましたが、前回はニスモが勝って、Zのレースでの強さは証明されたと思います。そして、タイヤのパフォーマンスも最高でした。これには感謝しています。この良い道具を僕らも上手くマネージメントできて、とくにJP(オリベイラ)の走りはすばらしかった。こういう難しい条件の中で勝てたということは、それぞれのパフォーマンスを確認できたわけで、シーズン後半に向け力になると思います


GT300 クラス | 優勝

No.101 apr MR-S

大嶋和也
僕らはソフト目のタイヤを選んでいたんですが、予想より路面温度が上がって、予想以上にタイヤが厳しくて、4号車にも抜かれてしまいました。これでポジションキープが難しいと判断して早めにピットに入ったんですが、チームのピット作業が素晴らしくて、4号車を逆転できました。本当は、石浦さんと半分ずつ走る予定だったんですが、石浦さんが30周も走ることになってしまいました。でも、石浦さんがいい仕事をしてくれました。感謝しています
石浦宏明
僕に代わってピットを出た時点で、4号車がどこにいるのか知らなくて、前にいるものだとプッシュしていたんです。でもチームの素晴らしいピットワークと燃費の良いエンジンによって、僕たちの方がピット時間が早かったようで、僕が前に出ていました。(4号車より)ペースが速いのは分かっていたんで、これは行けるなという手応えはありました。僕のスティントでは温度対応のレンジが広いタイヤに替えていたので、まったく問題がなく、最後まで安定して走れました。それが優勝できた要因だと思います。これだけのウエイトを積んで勝てたのはミシュランのタイヤのおかげ。この後はフルウエイト(80kg)になると思いますが、それでもいい戦いができるようがんばっていきます