GT500 クラス | ポールポジション

No.22 MOTUL AUTECH GT-R

ミハエル・クルム
実はスーパーラップでフィニッシュするまで、ホンダのNSXがとても速いと感じていました。練習日もどのタイヤでも速かったし、彼らに分があるのではと思っていました。スーパーラップ前の15分走行でもNSX勢は良いタイムを出していて、自分としては3番手、4番手くらいじゃないかな、と。それだけにポールを獲得できて、自分でも驚いています。ただ、スーパーラップではGT-Rはハンドリングがすごく良く、速かった。満足しています。でも決勝レースでは、また違う面もあるかもしれません。
柳田 真孝
クルムさんは、奥さんの(伊達)公子さんも先週テニスで優勝していて、このご夫妻はホントに凄いですね(笑)。明日は奥さんにいい報告できるよう、ボクもがんばります。ポールポジションを獲ったスーパーラップはもう完璧でしたね。ボクもモニターでセクター1のタイムを見て、1秒近く速かったのでクルムさんがポールを獲ると確信しました。クルマはホント決まっているし、クルムさんのドライビング良かったですね。明日のレースは苦しい状況になるかもしれませんが、自分の力を100%出して、苦しい状況になってきちっと走って勝利を目指す。がんばりたいと思います。


GT300 クラス | ポールポジション

No.77 クスコDUNLOPスバルインプレッサ

佐々木 孝太
予選1回目でも良いタイムが出て、スーパーラップでもある程度自信はありました。でも、ここに来られたのはチームの努力やダンロップタイヤの力だと思います。その力添えに結果としてお返ししたいと思ってましたので(ポールが獲れて)良かったと思います。今回は非常に良い流れだと感じています。ボクは今回、別のレースとダブルエントリーで他の人より多くセパンを走れているので、コースの状況が良く分かっているのもプラスになってます。その分疲れましたけどね(笑)。
山野 哲也
スーパーラップは孝太がバシッと行ってくれたので、安心してみていられました。ボクにとってセパンは凄くゲンが良く、昨年は5位と逃しましたけど、それ以外すべてのレースで表彰台に上がってます。マシンは、シーズン前にリアセクションの剛性を上げ、このレース前にはフロントの軽量化やダウンフォース増加もやって来ました。ダンロップもセパンと相性が良く、これが効いていますね。チームとして“セパンで勝つ”と思って、来ましたので、今日もその思いが出たのだと思います。