GT500 クラス | 優勝

No.24 HIS ADVAN KONDO GT-R

ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
今日の天気とクルマのセッティングがばっちり合っていました。タイヤのチョイスも良かった。本当にコースでの居心地が良かったですね。スタートからまずは様子を見て、5周目からプッシュして後続との差を広げようとしました。(雨が弱くなって)18号車が迫ってきて少し不安もありましたが、雨がまた強くなって自分たちのクルマの状況にまた合ったので、良かったですね。テストから調子が良くて、タイヤもすごく進歩した。僕も今年はSUPER GTに集中するので、チャンピオンを狙っていきたいです
荒 聖治
デ・オリベイラ選手に作ってもらったマージンが大分なくなってしまいましたね(苦笑)。終盤は(路面の)水が少なくなって、タイヤと合っていませんでした。それで差を詰められてしまいましたが、デ・オリベイラ選手がすばらしい走りをしてくれたので、最後までトップでチェッカーを受ける事だけを考えて走りました。今回は横浜ゴムがレインで勝つために、パフォーマンスの高い新型タイヤを用意してくれて、それで結果を出せたことがとても嬉しいです。実は無線のプラグがちゃんと入っていなくて、近藤監督とは全然話せていませんでした。チェッカー後に抜き差ししたら繋がったので『ご迷惑をお掛けしました』と謝っておきました(苦笑)


GT300 クラス | 優勝

No.19 ウェッズスポーツIS350

織戸 学
GT300も横浜ゴムが新しいレインタイヤを造ってくれたんですが、その確認をする朝のフリー走行でアクシデント(他車に押されてコースアウト)があって確認できなかったんです。でも、短い中でもパフォーマンスは感じられました。朝はヤバイ、ついてないなと思ったんですが、片岡さんの持ち前の明るさでモチベーションを上げてもらいました(笑)。レースは、僕はクルマを最後まで運んだだけです。終盤、43号車のミシュランが状況にあっていたからか、追い上げられましたが、そこはいろいろ工夫して差を離したら向こうが諦めてくれるかな、という感じでした。とにかくGT500とGT300で横浜ゴムのタイヤが勝ったのがなにより嬉しいですね
片岡龍也
僕が乗った前半は、雨が多くなったり少なくなったりで難しい状況でした。でもクルマのバランスは良いことは確認しました。トップに立ってからはプッシュしたんですが、スローダウンしたクルマに引っかかってマージンを失った。そこから予選モードでプッシュしたら一度コースオフしてしまって、2番手でピットに戻りました。でもウチはピット作業が速いのは分かってましたので、トップで(コースに)戻れて、あとは織戸さんがやってくれると思ってました。でも43号車が思ったより速くて、ドキドキしました。新しいチームに移籍して、開幕戦で勝てて、とにかく嬉しいです