GT500 クラス | ポールポジション

No.38 ZENT CERUMO SC430

立川祐路
開幕以来、久々のポールポジションですね。僕らはシーズンの序盤は調子が良かったんですが、正直苦労して、非常につらい中盤戦になってしまいました。ここに来る前に、これまでの不調の原因がわかって、対策ができて、きっちりポールを獲ることができました。不調の原因ですか? それは秘密です(笑)。午前の走行は(クルマの仕上がりが)まだ十分ではなかったですが、チームががんばって予選までにクルマを仕上げてくれました。チャンピオンシップを考えると、(ランキングの)ポジション的には厳しい状況は確かです。ここへ来る前、リチャードとも話したんですが、優勝以外考えていない。優勝しか考えていないから、ポールを獲れたことは良かったです
リチャード・ライアン
午前の走行では、まだクルマは難しい状況でした。午前中のことを考えると、ポールポジションがとれたことは、素晴らしいと思います。ポールを獲ったことは、すでに大きなアドバンテージになります。決勝は(タイトル争いにおいて)2、3位ではダメ。1位しかありません。勝つつもりでいきます


GT300 クラス | ポールポジション

No.43 ARTA Garaiya

高木真一
僕は緊張しない方ですが、とても緊張した予選になりました。残りが2戦、最終戦もてぎとの相性、チャンピオンシップのことを考えると、どうしてもここで予選で上位に入らないといけない。朝のフリー走行で新田さんがトップで、予選1回目も1番。これはポールポジションを獲らないと申し訳ないなと思い、本当に緊張しました。明日は結構、厳しい戦いになるなと思ってます。それでも一番前からのスタートでレースができるので、作戦もいろいろ考えられる。それだけにチーム一丸となって、1位とは言いませんが、表彰台は確実に上れるようにしたいし、悪くともチャンピオンシップを争うライバルの前でゴールしたいと思います
新田守男
ポールポジションを獲って皆さんは期待感が膨らんでいるようですが、僕らは決勝を楽観視していません。決勝までの少ない時間でいいセッティングを見つけだして、明日のレースではクラッシュやノーポイントとなる状況は避けて、とにかく(タイトルを争う)ライバルの前でチェッカーを受けたいと思います