Race Day Report
■フリー走行
- ◎No.1ザナヴィ ニスモZ、フリー走行でトップタイムをマーク
- リチャード・ライアン「去年はこの開幕戦で勝つことができたんですが、今年は黄旗のレギュレーションが変わったぶん、ドライバーにとってはややこしいところもあると思います。クルマはきわめていい状態です。オフシーズンにはたくさんテストをしてデータを取ったし、ワンツーのポジションからスタートが切れるし、自信をもってレースに挑むことができます。決勝ではどっちがスタートを切るのか、まだわかりません」
- ◎No.0 EBBRO M-TEC NSX、フリー走行クラストップタイム
- 細川慎弥「昨日の午後走ってからセッティングを変えたら、ものすごくバランスがよくなったので、レースはいいんじゃないですか? 満タンでも、タイムの落ち込みもまったく問題ないです。ただ、周りがどういう条件でやっているかわからないんで、比較にはならないかもしれないですけど。ボクは(決勝の)後半を担当するんですが、アウトラップの練習もテストからずっとやっているんで、大丈夫でしょう。ただGT500との混走で台数が台数だし、みんなレースになるとガンガン来るだろうから、避けるときはちゃんと避けながらなるべく少ないロスで走ってこないとね。チームの人がいくらピットで縮めてくれても、そこで自分が遅かったら一緒になっちゃうんで…。そういう部分を勉強しながら、足を引っ張らないようにやりたい。状況によってはボクのパートのほうが長くなるかもしれないですけど、それは大丈夫ですよ。去年ずっと、(レース距離の)3分の2ぐらい走ってましたからね」
- ◎ポールのNo.22 モチュールピットワークZ、フリー走行は2番手
- 柳田真孝「クルマは全然問題ない。あとはボクがどう走るかだけです。スタートもボクがやります。チームが今まで一生懸命準備をしてくれているし、スタートのシミュレーションもやってるし、問題はないと思います。ただ、GT500クラスで初めてのレースなんで、どうマネージメントするのがいいのかとか、タイヤがソフトなのでライフがどのくらいになるのかとか、まだわからないので、いろんなことを学んでいきたいと思います。クルマのコンディションはいいですよ。GT300でもポールからスタートを切ったことは何度もあるし、同じようなスタートを切れればいいと思います。GT500だからという特別な気持ちはありません。スタートはボクがいきます」
- ◎No.30 RECKLESS MR-S、フリー走行クラス3番手
- 佐々木孝太「いろいろなことをやってきた結果バランスもだんだんよくなって、ガソリンを満タンに積んでもよさそうだった。決勝はジリジリ追い上げて、“気がつけばこんなところに”っていうふうになりたいですね。ただ、1年間考えるとどう戦ったらいいのかってことがボクにはまだちょっとわからないんで、そのへんはチームと相談していきたい。タイヤは今回硬いのを選んでいるんで、持つ方向になると思うんですよ。セッティングが悪くてスライドしてしまったりするとツラいと思うんですけど、そういうのを出さなければ、そんなに柔らかいタイヤではないので、ある程度はいけると思うんですけどね。どれぐらいで交代するかはわからないですけど、山野さんもがんばってくれると思いますし、できれば半々ぐらいずつ走るようにしたいですね。(スーパーラップのタイムが抹消されたことは)昨日一晩泣いたらスッキリしたので(笑)、もう大丈夫です」
- ◎クラスポールのNo.19 ウェッズスポーツセリカ、フリー走行では13番手
- 加藤寛規「タイヤの(摩耗)状況など、まだまだいっぱい確認しなきゃいけないことがあるので、それを確認しながらやっています。レースセットはなんとかなってきましたね。ただ、決勝のラップタイムでいうと、どうだろう? 結構キツいですね。やっぱりNSX(No.0)が1台だけ飛びぬけて速い。タイヤ的には、ここまで気温が上がって来ちゃうと木曜、金曜のコンディションと違いすぎてちょっとツラいな。とくにスタートがツラい。あとは合わせようがあるんですけど…。実際にはやってみないとわからないんで、谷口くんしだいです。スタートが谷口くんになると思うんですけど、状況しだいでは谷口くんが20何周でボクが50何周っていうこともあるかもしれませんね。谷口くんには、ムリしてポジションを守ろうとするのではなく、まず自分たちのペースを作るレースをしてほしいって言いました。そしたら気がラクになったみたいです(笑)。もし一度ポジションが落ちてしまっても、追い上げられるようにがんばります。タイヤも前半と後半で違うものを選ぶかどうか、谷口くんの状況を見てから決めることになるでしょうね。持つようだったら同じものでいきますし、持たなければ変えちゃう。状況はみんな同じじゃないですか?」
- ◎No.13 エンドレス アドバンZ、フリー走行でGT500マシンと接触
- 木下みつひろ「ダブルヘアピンのひとつ目なんですが、後ろからGT500のマシンが来たのがわかったんで、アウト側に避けたんです。でも斜め後ろからドンって来られてしまいました。すぐに走りだして一度ピットインしてチェックしてもらったんですが、今のところ走りには問題ないようです。その後はタイムも出たし、ドライバーとしてもチームとしてもやるべきことはやれている状態です。とはいっても(接触の影響が)やっぱり気になるんで、いろんなところを見てもらっています。たとえばピロボールにガタが出たとか、ドライブシャフトにダメージが出ているといったことがないようにチェックしています。(レースの)後半になってその影響でトラブルが出たというようなことは避けたいですから。スタートは一応、ボクがいく予定です」
- ◎No.77 クスコスバルADVANインプレッサ、マシントラブル発生
- 大溝敏夫監督「電気系のトラブルが出てしまいました。谷川から無線で連絡が入ったんで、ピットまで戻ってくるように伝えたんですが、その前に止まってしまいました。昨日のクラッシュの影響で足回りなどいろんなところのひずみが出て、電気系に影響があったようですね。今週末は天候がよくなかったし、昨日も走れていないので、今日のフリー走行で決勝用のセットアップ作業を進めたかったのですが…。谷川にはぶっつけ本番で決勝を走ってもらうことになりますね」
■ニューカマー紹介
- ◎No.39 デンソーサードスープラGT
- ロニー・クインタレッリ「昨年末にSUPER GTへの参戦オファーを受けました。このSARDが強くて有名なチームであることは知っていました。去年までトヨタのF3マシンをドライブしていたので、トヨタでのキャリアを継続させたかったこともあって、すぐに承諾しました。いい結果が残せるようにベストをつくしたいですね。GTレースそのものがボクにとって初めてなので、そう簡単でないことはわかります。クルマは小さなトラブルがいくつかあったりしますが、これもクルマが新しいせいだと思うので、楽観的に受け止めています。フォーミュラマシンと比較するとすべてが異なるので、なにかと難しい部分はたくさんありますが、とにかくすべてを理解するための努力もしているし、チームパートナーのアンドレもいろいろと教えてくれますので、問題はないですよ。ふたりのコミュニケーションも難しくないし、まるで兄弟のような感じがします。とにかくいいレースをしたいですね。ガンバリマス」
- ◎No.31 APEXERA MR-S
- 中嶋一貴「今日の朝のフリー走行では、GT500が集団で後ろから来たときにラップタイムが落ちてしまったので、レースではそこをなんとかしなきゃいけないなっていうのを感じました。テストのときよりも台数が多いので、やっぱり走りづらいです。GT500が後ろから来るときもあるし、自分が遅いクルマに引っかかるときもあるし、すごく難しいですよね。やっぱりテストと同じようにはいかないなぁ。冷えたタイヤでのアウトラップっていうのは、テストではやっていたんですけど、今回はやっていません。最初はどこまでいけるかわからなくて難しいですが、でも、テストのときの感覚でいこうかな、と。テストのときよりは気温が高いですし、(タイヤの)温まりもいいと思うので、そこはあまり心配していません。ロングでのタイムは悪くないと思うので、(決勝を)走ることに関してもあんまり心配していないです。ドライバー交代も、まぁ大丈夫でしょうが、一番心配なのはそこですね。一番手間取りがちなのは腰ベルトと股ベルトです。股はちょっと怪しいんですが、今回クールスーツを着ないぶん余計な仕事はないので、本番ではしっかりやりたいなと。予選トップ3圏内にいるので、表彰台には上がりたいですね。NSX(No.0)は朝のウォームアップのタイムがすごく速かったんで、そう簡単にはいかないかもしれないですけど、うまくいったら勝ちたいですね。少なくとも、交代したときのポジションより下がって終わることはしたくないです」
■タイヤメーカーに訊く
- *ブリヂストン
- 「車種によって違いはあるんですが、それぞれソフト系とミディアム系の2種類を用意しました。NSX勢は他の車種に比べるとやや硬めです。選んでいるのはNSXのために用意したもののなかでは軟らかいほうですが、全体でみるとミディアムくらいに相当します。フェアレディZ勢、スープラ勢は基本的にミディアムを選んでいますが、22号車だけはソフトです。ソフトは、スティント後半はちょっときびしいかな? タイヤの温まりは、昨日の路温ではちょっと悪かったんですが、今日くらいの温度ならいいはずです」
- *ヨコハマ
- 「GT500用はゴムの種類でいうとソフトとミディアムの2種類。No.25もNo.88もソフトをチョイスしています。鈴鹿のテストで温度域を確認して、路面温度15度が(ソフトとミディアムの)境目と考えていましたが、今日くらいの温度ならソフトで問題ないと思います。
GT300は全部で19台に増えまして、車種によっていろいろなバリエーションがあるんですが、基本的にはソフトとミディアムの2種類です。No.19、No.7、No.13、No.46はソフト系、No.47はミディアム、ヴィーマック勢(No.2、No.5、No.27、No.62)もミディアムです。
スーパーラップは、(温まりの早い)ウチにとってはありがたい方式ですね。ただ、このコースは左リアの摩耗がきびしいので、タイヤをいたわって走らないと、スティントの後半にズルズルになってしまうことがあります」
- *ダンロップ
- 「GT500はソフトとミディアムの2種類を用意しまして、選んだのは4台(No.21、No.32、No.34、No.35)ともソフトです。NSX用は、スープラで開発したものをベースに作ってあります。初めて走ったのが3月に入ってからで、(クルマに関する)情報が少なかったんですが、予選では(No.32の)ロッテラーが、がんばってくれました。32号車は決勝でもイケると思いますよ。見といてください。
GT300はソフトとミディアムのうち、No.0とNo.11がミディアム、No.10がソフトです」
(関係者からの情報では、No.0は今回からフロントタイヤのサイズが変わっている)
- *ミシュラン
- 「予選では(No.30は)残念でしたが、パフォーマンスはみせられたと思います。温まりのよさ、アウトラップの速さは以前から武器として持っていますが、それがMR-Sでも発揮できたということだと思います。タイヤはミディアムを基本に、寒かったときのためにソフトを用意しましたが、3台(No.30、No.31、No.43)ともミディアムを選んでいます」
- *クムホ
- 「コンパウンドはソフトとミディアムの2種類で、ミディアムには構造の違うものが2種類あります。選んでいるのはソフトです。今年からタイヤサービスのスタッフも増えたし、本国の研究所からも毎戦やってくることになりました。車種が替わったことでデータが足りない部分もありますが、できれば今年中に表彰台までいきたいですね」
■決勝スタート直前情報(13時40分現在)
□天候:曇り/路面状況:ドライ/気温:17度/路面温度:19度
□入場者:決勝日(27日)5万9100人 予選日(26日)2万5200人
※No.34 BANDAIスープラ、No.72 FK/Massimo ADVANポルシェはマシントラブルのためピットスタート
◎リタイア(JGTCインサイドレポート班調べ)
| No. | 原 因 | 周回数 |
| 913 | エンジン | 0L |
| 34 | 電気系 | 0L |
| 111 | 燃料系 | 5L |
| 112 | エンジン | 6L |
| 62 | クラッシュ | 6L |
| 12 | クラッシュ | 7L |
| 777 | スピンアウト | 51L |
| 26 | スピンアウト | 51L |
| 1 | 駆動系 | 56L |
| 38 | 足回り | 61L |
■決勝レース
- ◎No.3 G'ZOX・HASEMI・Z、9位から3位にジャンプアップ
- 金石年弘「結構抜きつ抜かれつのレースが開幕戦からできたんで、自分でもすごく気持ちいいですね。クルマはかなり良かったですよ。いいレースになってよかったです」
エリック・コマス「惜しかったですね。3位までしか追い上げられなかったんですから。#8(ARTA NSX)と#32(EPSON NSX)を抜いたのは良かったんですが、あとはひたすら”キープ・ポジション”でしたから。でも、今回僕たちのマシンにマージンはなかった。だから、”キープポジション”でいくのが賢明でした。スタッフもガンバってくれたけれど、タイヤがちょっと厳しかったので、そこでプッシュしたらリスクを追うことになったでしょう。今日は勝てるチャンスが僕たちにはなかった。3位でレースを終える、というのがベストな判断だったということです」
- ◎No.7 雨宮アスパラドリンクRX7、クラス2位
- 山路慎一「クルマが速いんじゃなくて、ラッキーな2位でした(笑)。序盤は、いつものように前のクルマについていくのがいっぱいいっぱいのきびしい滑り出しで、ハードな走りになってしまいました。クルマの挙動を見ていたんですが、みんなトラブルがあったみたいで、セリカ(No.19)もタイヤがきつそうでしたね。いつも通り自分のペースをキープした結果、2位になりました。相棒の井入君もがんばっていいレースをしてくれました。チームも本領発揮してくれましたね。去年はクルマ(の速さ)で勝たせてもらいましたけれど、今回はドライバーもチームもいいレースができました。(シーズンが)終わったときにいいところにいられればいいですね」
井入宏之「しんどかったですけれど、ウチはタイヤが(コンディションに)合ってたんでそのへんはラクやったですね。最後にタイヤがツラくなるのはわかっていたんで、温存作戦をとっていたのがよかったです。最後は前後(のクルマとの位置関係)を見ながら走ってましたけれど、前も後ろもいるから、バトルになってしまいました。ペースはあれで精一杯でした。いい勉強になったレースです」
- ◎No.6 エッソウルトラフロースープラ、ポイントゲットならず11位
- 飯田 章「タイヤは全然問題はなかったんですよ。ただ、クルマのバランスが悪くって・・・。スピンしたのは想定外だったんですよね。その前にも何度もスピンしそうになったんですよ。なんとかこらえたんだけどなぁ。最後は自分のミスなんだけど、もうそのときは何がなんだかわからない状態でしたね」
- ◎ポールのNo.22 モチュールピットワークZ、12位でレースを終える
- 柳田真孝「スタートでまずホイルをスピンさせちゃって…。2速でいったらスピンしたんです。思ったよりも加速しなかったですね。で、本山さんと織戸さんに抜かれちゃって、そのあと2コーナーから後ろについていこうと思ったんですが、誰かに後ろから押されちゃって、コースアウトしちゃった。でも押されるのも自分のミスだと思うし、今回はうまくかみ合わなかったかな。ホントみんなに申し訳ないです」
- ◎No.12カルソニックインパルZ、アクシデントに巻き込まれ、リタイヤ
- ブノワ・トレルイエ「ドライブスルーペナルティが出たからピットに戻ってこい、と無線で言われたのですが、その前に、ヘアピンで後ろからGT300のマシンにヒットされてしまいました」
■優勝者インタビュー
- GT500
- ◎No.25 ECLIPSE ADVANスープラ
- 織戸学「これまでは周りのウェイトが増えていた時期に勝ったけど、今回はそれがない開幕戦で勝てたことがとてもうれしい。実は、シーズン前にチームが参戦できないかもという話もあったしね。金曜、土曜は僕らに有利な流れもあったけど、今日は違った。Zが速いと思ったから行っちゃうかと思ったけど、それほどペースが良くなかったね。そんなこともあって、今日は勝とうという意欲がなくて、楽に走れた。まるで走行会のような気分で楽しかったんだ。クルマは昨年から変わってない。マフラーが横出しになったくらいかな。でも、これが音が良くて、また気分が良かったんですよ(笑)。やっぱクルマは音だね。とにかく、土屋さんにいい還暦祝いができたと思います」
ドミニク・シュワガー「ホントにうれしいよ。表彰台には乗れると思っていたけど、まさか勝てるとは。ラスト20周くらいでブレーキのバランスが悪くなって厳しかったけど、後ろとのマージンを見て走った。途中、GT300の集団のために4〜5秒詰められたけど。本当に勝てたのが信じられない。ソフトタイヤならポールが獲れたかもしれないけど、ハードを選んだから勝てたんだ。ヨコハマやチームに貢献できてうれしいよ」
土屋春雄監督「第1戦で(ウエイトハンデのない)ガチンコだから、よけいに嬉しい。もうやられちゃったよ、坂ちゃん(No.19坂東正明監督)に(祝福の水をかけられた)。冷てぇ。パンツまでびしょ濡れだよ。1号車が生きてたら(勝てたかどうか)わからなかったけど。でも、すごいタイヤも安定していた。いや〜うれしいな。自分に還暦のお祝いかな。この年までレースの現場にいられて幸せだと思ってるんだけど、それで勝っちゃったから、ホントうれしい。予選は、ここでテストしてなかったから、ちょっと見えない部分がいっぱいあった。でも、去年の暮れからずっとやってきたことが、やっと実を結んだんじゃないのかな。今日の路面に対してタイヤが合ってたよね、タレないし。それはヨコハマの努力のたまものですよ。一番合っていた感じがする。長い間やってきて、今ここにいられるってことは、1年1年の積み重ねだから、今日だけじゃなくて、ずっと支えてくれたスポンサーやお客さんに感謝したいよね。タイヤの開発をしている人にとっても、一番の贈り物だと思う。1号車がああなったのは、オレへの神様の贈り物かもしれないね。(2位になったNo.36の)武士はまだ先が長いから、チャンスはいっぱいあるだろうし、やっぱり親父に譲ってくれたんじゃないの? 年功序列(笑)。ガチンコ勝負だからこっちも譲るワケにいかないよ。背負ってる物が違うからね。織戸もドミ(シュワガー)もカッコ良かったし、ウチの若い連中もみんなよくがんばった。オレは美味しいトコだけいただいてるだけ。みんなの力だよ」
- GT300
- ◎No.13 エンドレスアドバンZ
- 木下みつひろ「ペースが思ったより速くなかったんでまさか本当に勝つとは思っていませんでした。いかにコンスタントに走るか、に努めました。後半になってから、もしかすると(勝てるかも)…、という気持ちになってきたので、ドキドキしましたね。でもM-TECがずっとあのペースで追い上げてきたら厳しかっただろうし、今回は色んなことに助けられた部分も多かったですね。この先、確実にポイントをとって、チャンピオンを獲りたいですね」
影山正美「本当に勝てるの?っていうくらい(クルマは)厳しい状態なんだよ。あのNSX(No.0 EBBRO M-TEC NSX)が来たときには、“え? GT400?”っていうくらい勢いでばーっと抜かれたんだよ。こっちが(1分)34秒で走っているときに、33秒前半とかでバンバンくるでしょう? 全然かなわないんだもの。レースになれば色んな要素が合わさって、こうやって勝てたりするんだけれど、ただ単にクルマが速い、っていう評価になると困っちゃいます。とはいえ、決してクルマが遅いというわけでもないですけどね。今回はチームの総合力で勝てたレースでした。後半のバトルは、コース上で獲物が前にいると、追いつきたくなっちゃうし、後ろから来ても動じないので…(笑)。でもね、正直、上のクラスでもまれているので、プレッシャーというものもないし、(状況的に)どうすべきか、というのがわかりますから。木下選手と一緒に、チャンピオンをどうこう、というのはまだ気が早いですよ。このまま流れを持続したいな、と思いますね」
予選日 | 決勝日
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