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2005 Round7
FAN FORUM | インサイドレポート・ネットワークエディション
2005 SUPER GT 第7戦 オートポリス
2005-10-15 予選日
2005-10-16 決勝日
Qualifying Day Report
■予選1回目
◎No.1 ザナヴィ ニスモZ、GT500クラス暫定トップタイムをマークするも…
リチャード・ライアン
「予選でトップタイムを出したのは初めてなので、とてもハッピーです。ドライブ自体は楽しみました。たしかにコンディションはとても難しい状態だったけど、こういう状態でもクルマはすごくいいパフォーマンスを発揮してくれて、タイヤチョイスもカンペキですごくグリップしてくれた。コンディションがよくてクルマも決まっていれば、そんなにハードプッシュする必要もなく、ただ走っていればタイムは出る。今回は雨が降ったけれど、ミスもなく、速く走れたということです。雨で速く走る自信もありますしね。今回はすべてがいい方向にむかったってことですね」
◎No.43 ARTA Garaiya、GT300クラス暫定トップタイム
高木真一
「去年もそうだったけど、オートポリスでは雨のテストをすごいやってる。望んだわけではないけれど(苦笑)、雨のほうが多いくらい。川がどこに流れてるか把握していたんです。20番ポストあたりの上り坂は走行ラインと同じように川が流れていて、普通に横切ればすむというんではないのでタチが悪いんです。
タイヤは土屋(圭市監督)さんとチーム、タイヤ屋さんと相談して決めました。昨日の結果からは浅溝でセッションを全部使ってタイムを出すのが理想だと思っていましたが、いろんな状況を考えて一番安全なヘビーレインをチョイスしていったんです。ヘビーレインといっても水が少なくなっていく状況を想定していたんで、2〜3周はみんなが走ってラインができるのを待っていました。タイヤが温まるのを待つんではなく、水がはけるのを待っていたんです。次の3〜4周でアタックにいったときにクリアが取れました。トップ10に残れるだろうと判断して、予定よりも1周早く新田さんにかわったらドカンと雨がきたんです。
MR-S(No.30、No.31)と同じタイヤを履いてるんですが、同じヘビーレインでもMR-Sは乾く方向に合わせていたので、その差が出たと思います。クルマは(ウエイトハンデで)重いんですが、雨を味方につけたかなと思います。GT500がなかなかタイムを出せないのは、大きな(太い)タイヤで発熱するのに時間がかかるからなんです。GT300の細いタイヤで重たいウエイトだとタイヤの面圧が誰よりもかかっているわけで、それがいい方向にいってるみたい。もちろんタイヤとコースの相性もありますよ。(雨で)テストをする時間も長かったし、そのデータが今日生きたということだと思います。
スーパーラップは雨だったらボクがいくんだろうけど、ドライになるとまともにウエイトが効いちゃうんで、ウエットでやりたい。ドライはノーウエイトのクルマがいいタイムを出してるからね。ポールが獲れたら明日も雨のほうがいいかな。でもレースは危ないからドライのほうがいいね」
◎No.62 WILLCOM ADVAN VEMAC 350R、八木宏之を起用
八木宏之
「R&Dさんからお話をいただき、1年ぶりのオートポリスとなりました。今シーズンは他のカテゴリーでもレースをしていないので、久しぶりの一戦でうれしい気持ちはあるんですが、やっぱりキチンとタイムを出していかないとダメなんで…。午前中は20数周ほど乗りました。クルマ(Vemac)自体は初めてですが、去年乗っていたM-TEC NSXとエンジンのレイアウトは一緒なので、そのあたりはやりやすいです。細かな部分は当然異なりますが、大まかなところは変わりないですから。クルマそのもののポテンシャルも高いと思います。今回は大役を任されたという気持ち。いい結果も求められていると思うし、それに見合う仕事をしないとダメでしょう。与えられた時間は短いですが、できるだけ早くスタッフのみなさんと打ち解けて、少しでもいい方向に進んでいきたいですね」
■予選2回目
◎No.22モチュールピットワークZ、予選2番手
ミハエル・クルム
「今日はクシャクシャだった。天気もそうだし、赤旗もあったし、自分もスピンしたり…。だから、フロントロウにいることは非常にラッキーですね。雨のなかではクルマのパフォーマンスがすごくいいし、セッティングもいい。ブリヂストンタイヤもすばらしいパフォーマンスを発揮していると思う。
だけど、ウチが1号車と8号車のあいだにいるっていうのは、たぶん運だけ。リチャード(No.1)は7番手だったけど、ポールを獲ってもおかしくなかったし。すごくラッキーでした。非常にいいポジションからなので、表彰台を目指したい。でも、明日のレースは長いし、ここはタイヤにきびしいし、むずかしいレースになると思う。昨日の午後から雨が降っているからあまりデータがないし、いろんなことを心配している。昨日はドライセッティングもあまり決まってなかったし、いろんな変更をしたけどチェックできなかった。明日の朝も路面が濡れていると1回もチェックできないから、どうなるかホントにわからないけど、とりあえずベストをつくしてがんばります」
◎No.25 ECLIPSE ADVANスープラ、予選3番手を獲得
織戸 学
「ラッキーも重なって3番手が獲れました。昨日、雨のなかでたくさん走ってウエットのタイヤがすごくよくなってきてるんです。クルマのほうも合わせられています。アタックも昨日たくさん雨のなかで乗っていたボクがいきました。ラッキーな部分もありましたが、それでもけっこういいタイムだからよかったです。
明日は晴れだということですが、レースはドライでいきたいですね。ドライを想定したコンスタントラップに自信があるんですよ。金曜日の段階では、予選は(ドライだったら)やられちゃうかなぁって思ってたんです。でも雨になっていいポジションが獲れたんで、明日はおもしろいレースになるんじゃないかな。ここは相性いいのかな。オレの都合のいいように動いてくれてる感じがしちゃって(笑)。
明日は普通にいってもけっこういいところにいけると思います。もちろん優勝を目指していきますが、まずはチェッカーを目指して、落ち着いてレースしますよ。周りのクルマが(スティントの)真ん中以降タイヤがタレてくると思うんで、そのあたりがねらい目かな。GT300に引っかかると3秒も4秒もタイムが変わってしまうんで、それをうまくコントロールしながらいきたい。楽しみにしてて! 盛り上げることまちがいなしだから!」
◎No.18 TAKATA童夢NSX、混走枠で予選4番手タイムをマーク
小暮卓史
「予選1回目は走ってませんでした。クルマにはポールポジションもねらえるポテンシャルがあったんですが、混走のときだったので、クリアラップが1周も取れなくて、タイムが出たときも(他車に)引っかかってたんです。あれがなければトップに立ってたかもしれませんね。でも、こういう状況でこのタイムが出たってことは、クルマ的には速さを確認できたと思います。ただ、晴れではボクはまだほとんど走ってないので、未知の要素が多いですね。でも、タイヤはいいものを選んでいるし、4番手スタートなので、悪くはないと思います。
(コースは)得意不得意は別として、すごくおもしろくて好きです。一番、二番に入れてもおかしくないくらい。明日はいいレースができそうな予感はありますよ」
道上 龍
「朝は、ボクが走り始めたらドシャ降りになってしまって、飛び出すことも何回かあったんですが、そのなかで一応ちょっとずつタイムを上げていきました。でも、あの雨のなかだと、混走でのタイムのほうが出ているくらいなので、きびしかったですよね。混走では水の量が減ったとはいえ混走なのでクリアラップが取れないし、自分が走っているタイミングとか、場所とか、流れとかも、とても悪かったですね。2回目は小暮が基準タイムをクリアするために混走のときに走り、4番手のタイムを出してくれました。周りのタイムが上がって、ヘタをすると自分が朝に出したタイムも(基準タイムのクリアが)ヤバくなるかもしれなかったので、残り7、8分のところで交代しました。GT500の単独(走行)でアタックにいくためのチェックもあったので。そうしたら、あんなこと(赤旗中断)になってしまい、間が悪かったですね。
4番手は、周りからすると決して悪くないポジションだと言われますが、ボクとしてはやっぱり、今年は8号車に負けてしまっている部分があるので、18号車も速いんだよということを見せなきゃいけない立場にあるんです。だから、流れがあまりよくない、うまくかみ合っていないというのはきびしいですよね。ピンポイントで、もてぎとか、昨日の雨の練習走行でよかったということはあっても、オールマイティな速さに欠けているんです。とはいえ、ここと鈴鹿でなんとか結果を残したいと思いますね」
◎No.3 G'ZOX・HASEMI・Z、予選5番手
金石年弘
「2週間ぐらい前に2日間ドライでテストができたので、金曜日の走り始めからドライセットそのままで走ったら、そこそこの感触で走れました。まだまだ詰めるところはあったんですが、そのなかでタイムが出せました。日曜は晴れるだろうというなかで5番手からのスタートですからね。ウエイトも軽いし、接触などがなければ表彰台をねらえる位置にあるんで、粘りのレースでなんとかトップでチェッカーを受けたいです。
午前中のベストラップはボクでした。走り始めは雨の量が多くて107%をクリアしていなかったんで、最後にボクが乗ってクリアできました。レインのソフトタイヤでいきました。タイムは午後にエリックさんが出したほうがよかったんですが、ポジションは5番手になってしまい、ちょっとくやしいですね。でもヘンにウエイトを積まなくていいんで、そういう意味ではよかったかな。
ロング(のテスト)が調子よかったんで、満タンでどれぐらいのタイムで走れるかが楽しみです。オートポリスは2003年にARTA NSXで走ったのが最初です。バンピーでテクニカルですけれど、けっこう好きなコースです」
◎No.0 EBBRO M-TEC NSX、GT300クラス予選2番手
細川慎弥
「黒澤選手はオートポリスが初めてなので、ボクがアタックしました。雨で助かりましたよ。ダンロップはレインではずっといいし、ここのコンディションにも合ってたんです。ドライだったらきびしかったですね。路面にタイヤが微妙に合わないんです。とはいえ、ドライになっても周りと勝負できるタイムは出ているので、予選でなんとしてでも前に出られれば、決勝では周りと同じようなタイムで走れるから…と思ってました。ボクたちのクルマは(ウエイトハンデが)重いぶん決勝で抜けないので、予選で前に出られるようにセッティングして挑みました。雨になって、上(のポジション)にいけたので、ラッキーですね。
自分なりに攻めの走りをすることで、ここのところ失っていた自信というものを取り戻すことができるようになってきました。スタッフからのサポートがあるからこそ、与えられたことができているという感じですね。明日も表彰台に乗りたい。ガライヤ(No.43 ARTA Garaiya)は決勝で逃げて優勝をねらうだろうし、逃げきり態勢に入っていくはず。それについていけるようにガンバって、それがムリでも、表彰台にちゃんとのって、自力でチャンピオンを取れるポイント差で最終戦にいきたいと思います」
黒澤治樹
「雨に振り回されはしましたけど、ふたりともタイム出たし、結果的に2番手からスタートが切れるので、ポジションを守りきるか、それとももっとプッシュして勝ちにいけるかわかりませんが、やるのみです。僕自身、このコースが初めてのレースなんで、どういう状況になるかはわかりませんが、できる限りのことをやって、ハンドルとペダルとアクセルでコントロールして、最善を尽くしたいと思います」
◎No.46 Dream Cube's ADVAN Z、GT300クラス予選3番手
星野一樹
「ドライのつもりできたら、イレギュラーで雨。ボクらはタイヤの面できびしかったんですが、ベストをつくした結果3番手が得られたということです。このコースでは去年も雨のなかで1回クルマを壊していて、危ないところがわかっていたんですけれど、それでも周回ごとにコンディションが変わる部分もあって、不安はありましたね。午後のGT300の時間帯で一発タイムが出た直後に、すぐに赤旗が出たというラッキーなタイミングもありました。ウエイトはまた10kg積まないといけなくなってしまいましたが、ここまで来たらウエイトって言ってられないんで、ボクらのできることを悔いのないようにやって、チャンピオンをめざしたい。
いやあ、それにしても今日はクルマのなかで待ってる時間が長くて、精神的に疲れましたよ。予報では、決勝は天気がよくなるようですし、ドライのほうが自信があります。前に速い2台がいますが、ここは勝たないと(チャンピオンの)権利がなくなるんで、勝って鈴鹿に臨みたいですね」
◎No.11 JIM GAINER FERRARI DUNLOP、GT300クラス予選4番手
田中哲也
「混走の時間帯に浅溝(のタイヤ)でアタックしたんですが、もうちょっと前にいきたかった。できればポールを獲りたかったですね。10kg積むならポール、積まないなら4位がいいです。ラッキー、アンラッキーいろいろな考えかたはあると思うんですが、でも4番手はチャンスがあると思うんで、がんばります。個人的にもクルマ的にも、このコースは得意なんですよ。何年か前に最終ラップでガス欠で止まったことがあったんで、今回こそは勝ちたいですね。最終戦の鈴鹿を含めてチームで2勝したいですね。木曜と金曜の午前中はドライで走れてますし、いろんなものがひとつひとつ着実によくなっていっていますから、がんばろうと思ってます」
◎No.30 RECKLESS MR-S、GT300クラス6番手から追い上げをねらう
佐々木孝太
「霧のせいで、座っているほうが長かった予選でしたね。なんとかスーパーラップには残ろうと思って走っていたので、午前中はギリギリ9番手に入れたし、午後からもタイムアップできたので、まぁ予定どおりというか、思っていたよりもいい順位からスタートがきれるので、いいと思います。(決勝は)雨でも晴れでもだいじょうぶなんですが、晴れになると、昨日の午前中しか走っていないので、どうなるかはよくわからないですね。ま、いつもどおり全開でいくだけです。この前はスピンしちゃって、あとから追い上げることはできたけれど、今回はああういうことのないように、きっちりとスタートして山野さんにつなげたいと思います」
◎No.1ザナヴィ ニスモZ、予選7番手
リチャード・ライアン
「ボクたちのクルマはとても速かったと思うんだけど、午後の予選で問題だったのは、サトシが基準タイムをクリアしなければならなかったこと。そこで彼が1セットニュータイヤを試したんだけど、あまりよくなかったんだよね。そこで、ボクが乗るときには中古タイヤに戻したんだ。でも、渋滞に何度もつかまってしまったし、そのタイヤは20周ぐらい走ったものだったからあまりよくなかった。ボクたちより前にいるクルマはみんなニュータイヤを履いてるよね。7番手っていう結果にはちょっとガッカリしているよ。雨のなかなら簡単にポールを獲れると思っていたからね。明日のレースは誰にとってもギャンブルになるだろう。タイヤチョイスだって、みんなどうすればいいか迷うと思う。ソフトタイヤにしたらすぐにダメになるかもしれないし、ハードタイヤにしたらタイムが遅くなるかもしれない。すごくむずかしいレースになると思うよ」
◎No.36 OPEN INTERFACE TOM'S SUPRA、予選15番手に留まる
土屋武士
「一言、残念です。結果だけ見たらホントに残念。天候にすごく翻弄されている部分があるんです。1回目はこっちとしてはいい状況で、ちゃんと天候が読めていて、二人とも(基準タイムを)クリアできて…。でも、その予選はスーパーラップがなくなった時点であまり意味をなさなくなってしまった。2回目は、混走でボクが乗ってタイムを出しにいかなきゃいけなかったんですけど、クリアラップが取れなくて…。GT500のみの時間帯にはニュータイヤを入れてJC(コートニー)が乗る予定だったんですけど、結果が霧で…。要は1回目も2回目も天気によって状況が変化してしまったということ。ちょっと納得できない部分もあるけれども、それは全部天気のせいなので、どうしようもないですよね。お天道様に嫌われてしまったので、明日は味方になってくれるように祈っています。
レースに向けて、他のチームはほとんどできていないと思いますけど、ボクたちは昨日の時点でロングもできています。それに去年も同じぐらいのポジションから3番手ぐらいまで上がっていっているので、ジックリしっかりやればチャンスはあると思う。クルマ自体はそんなに遅くはないので、惑わされずにやることをやりたいと思います。もちろんタイトルを取りたいという気持ちはすごくあります。今回はライバルのランキング上位5〜6台がボクらよりも前にいると思いますが、この予選順位からキッチリ走りきってポイントを取るということが一番。終ってみて、鈴鹿にどういうポイント差で持っていけるかわからないので、とにかく決勝に集中します。終ったときに、“みてみて〜”かな、と。それで、けっきょく(最終戦で)勝たなきゃダメじゃんっていうことになるかもしれないし。それは望むところで、最後は戦って勝ちたいっていうのがある。JCとボクとで、チームワークを生かして最後に勝ちたいですね」
■ポールポジションインタビュー
GT500
◎No.8 ARTA NSX
伊藤大輔
「(ポールポジションは)ちょっとまだ信じられない感じ。結果的にポールが獲れてうれしかったです。ここに来る前のテストでもクルマの調子はそれなりによかったし、最終戦に向けてこのレースは勝たなければならないという気持ちで挑んでいるので、それを考えるとポールを獲りたいと思ってました。ただ今日は降らないと思っていたのに一日中こんなコンディションで、どういう状況になるかわからず、不安はありました。
タイムを出したときはほぼクリアに近い状態でしたが、クルマはアンダーステア傾向で、タイム的にはどうかなと思っていたんです。(ストレートに)帰ってきたら1分53秒台が出てて、いいポジションにいけるかなとは思ったんですが、このタイムでポールを獲れるとは思っていませんでした。それにボクは昨日からヘビーレインのときにしか乗っていなくて、ラルフは浅溝が使える状態で乗っていたので、GT500の単独(走行)のときは雨が少なくなって(コースが)乾いていくだろうから、ラルフにお願いしましょうと思ってました。まあ、その前に終わってしまったんですけど。
クルマは全体的に安定しています。ドライであってもウエットであってもポテンシャルは高いと思っています。少しアンダーステアなところもありますが、戦闘力はあると思います。明日は(天候が)どうなるかわかりませんが、ドライのタイヤをうまく使えるクルマに仕上がっています。こういう難しい(コンディションの)なかで獲れたポールポジションですから、最大限に生かしてきちっと優勝に結びつけたいと思います。自分たちがミスしないでいけば勝てると思っています」
ラルフ・ファーマン
「伊藤さんが言ったように、10日ほど前にテストをして、クルマはかなり調子がいいと思います。そして、伊藤さんが昨日も今日もすばらしいパフォーマンスを見せてくれました。そして、今日は運がすごくよかった。予選というのは運がないとなかなかうまくいかないものですからね。ボクらは最近ちょっと運がなかったんで、これで運が向いてくれるといいですね。明日はクリーンなスタートをきり、1コーナーに最初にたどり着いて、最後まで速く走りたいと思います。ただ、(スティントの)後半になるとGT300との混雑した状態になるでしょう。このコースの後半6つのコーナーは追い越ししにくいので、GT300に塞がれることもあるでしょうから、それに負けず、うまくレースを運びたいと思います。マレーシア(第3戦)ではポールを獲りながら勝利を逃してしまいましたから、今度こそ勝ちたいと思います」
GT300
◎No.43 ARTA Garaiya
新田守男
「予選が雨になるとは予想してませんでした。ただ、昨日の雨の状態で真一がテストして、他とのタイヤの差、とくに一発(アタック)でパフォーマンスの高さを感じていたんで、雨だったら予選はいけるんじゃないかと確信はしてました。でも、前回のレースみたいに避けられない事故もある。ボクらとしてはシリーズ争いのこともあるし、予選でもリスクを避けて慎重にいきました。そのなかで真一がポールポジションを獲ってくれた。明日のレースにつなげられる最良のポジションじゃないかなと思います。
前回のレースの事故の影響ですか? クビが回りません。あ、金欠じゃないですよ(笑)。クルマは、たぶんだいじょうぶです。まあ、決勝で走ってたら壊れることもあるかもしれませんが。でも、メカニックさんたちが徹夜で直してくれましたから、その結果がポールにつながったと思います。
テストのときから、決勝はドライだろうとセッティングしてきました。でも、雨上がりだったり選んだタイヤと路温が合わなかったりということもあるでしょうから、そのなかでボクたちのクルマがどこまでいい調子を維持できるかはわからない。マックスに近いウエイトを積んでますし、ライバルのM-TEC(No.0)も重い状態で、この2台がタイヤにきびしいこのコースで相当きびしい戦いをしなくてはいけない。そこに他のライバルも加わる、そこがボクたちとしては不安ですね。抜くときのリスクが高いコースなんで、ボクらはこれ以上レースを落とせないし、明日の戦略はすごくむずかしいなぁと感じてます。理想の順位ですか? それを言うなら1位以内ですね(笑)」
高木真一
「昨日の午後、レインで非常に調子がよくて、(予選で)トップが獲れるかどうかはわからなかったんですが、いいところにはいけるなと思ってました。(予選1回目に)いざコースに出てみますと、昨日より雨の量が多めで、土屋(監督)さんと選んだヘビーレイン用のタイヤが合ったことと、最初の2〜3周ようす見をしてアタックをしたら、ちょうど雨が強く降る前で、すごくタイミングのいい状態で予選ができたと思います。明日はもう新田さんにお任せします。ウエイトがきびしくて、ドライだったらこんな位置(最前列グリッド)にいられなかったと思いますが、M-TEC(No.0)とGaraiyaが“通せんぼジジイ”になって(笑)、できればM-TECが後ろから攻撃されて、やられちゃうと楽なんですけどねぇ(笑)。まあ、そんなに甘くはないでしょう。
とにかく2台が後ろをおさえながら、ポジションを守ってピットに入って、その後ピットワークも含めた速さで決まってくるんじゃないかと思います。ドライだときびしいと思っているんで、チームワークで上位にいきたいです。(シリーズは)明日の結果が重要だと思います。昨年のようにここで(ランキング)トップに立つのはむずかしいかもしれませんが、一番望んでいる(チャンピオン争いの)かたちで最終戦を迎えられるでしょうね」
予選日 |
決勝日