「玉中さんからは、いいチームを作ろうと一生懸命なのが伝わってきます」
The 10 Questions asked to GT Driver vol.48 #5 Junichiro Yamashita
SUPER GTで活躍するドライバーたちに、自分のドライビングやこだわり、そして相棒について質問をする「直撃!GTドライバーに10の質問」。第48回は、GT300クラスへ参戦も10年目を迎えるマッハ with トランスフォーマー30thの山下潤一郎選手です。
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あなたのパートナードライバーについてお聞きします。
—初めて会ったのはいつ? そのときの第一印象は?
僕がGTでレースデビューしたとき。2005年かな。
ともに九州出身の先輩だし、フォーミュラレースにも参戦してたから“偉大なる先輩”っていう感じがしましたね。
—パートナーをなんと呼んでいますか?
ごく普通に「玉中さん」ですね。
でもたまに、陰では「じじぃ」って言ってますよ(笑)、なーんて。
—好きなところ、嫌いなところをあげてください。
好きなところはやっぱり豪快なところ。九州男児らしいというか、細かいところは気にされないですね。
嫌いなところですか? 本人が目の前にいるので言いづらいけど、唯一あげるとすれば、朝寝坊かな。レースウィーク中、フリー走行の10分前に起きるっていうのはどうかなぁ、って思いますよ(笑)。
—これだけは直してほしい、と思うことは?
同じく、朝はもうちょっと早く起きて欲しいですね。
でもあとは先輩として申し分ないですよ。
—ドライビングスタイルの似ているところとまったく異なるところは?
似てるところって、クルマへのフィーリングは同じだな、と思います。
でもドライビングでは、玉中さんはフォーミュラレースの経験をお持ちなので、いろいろ細かな気付きが多くて、セッティングへのこだわりがたくさんあるところですね。
—レースを戦ううえで、パートナーに望むことは?
いいチームを作ろうとして体制を整えることに、いつも一生懸命だというのが伝わってきます。なので、今の倍、お金を使ってくれれば、さらにいいチームになると思います(笑)!(笑)。
あと、チーム・マッハの冬のキャンプがハワイであるんですが、そのときの航空券が欲しいかな! 要はいつも楽しくレースをさせてもらっている、っていうことですね。
あなたのことについてお聞かせください。
—自分のドライビングスタイルをひと言で表してください。
へたっぴ! もうちょっとうまくなりたい。
先輩には色々鍛えてもらってますが、やっとGTレベルになっているので、まだ修業中です。
—ニューマシンのお気に入りをひとつあげてください。
GT-Rっていうクルマは、日本人のレース好きのなかでも特別だと思うんです。あちこちでGT-Rの歴史を感じますね。それがお気に入りです。
—自身のヘルメットへのこだわりを教えてください。
カラーリングに関しては、プロにお任せしているんです。色は赤とメッキが好きなので、それを取り入れてもらっています。
—あなたのサインのこだわりなどを教えてください。
こだわりとしては、誰のサインかわかるように、ちゃんと「やました」と書いているつもりですよ。
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次回の”直撃!GTドライバーに10の質問”は、8月22日(金)。
直撃するのは、第5戦富士でNSX CONCEPT-GTに初優勝をもたらしたウイダー モデューロ NSX CONCEPT-GTのエース、山本尚貴選手です。
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