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2014.08.29
FIA F4が石浦のドライブで初走行!第6戦決勝レース前にもデモ走行を実施

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 8月29日、この日の昼に発表されたばかりのFIA F4マシンが、鈴鹿サーキットをテスト走行した。走行したFIA F4マシンは組み上がったばかりの1号車で、これが初めての走行だ。
 テストドライブを担当したのは、SUPER GTやスーパーフォーミュラで活躍する石浦宏明。シェイクダウン同様の走行だったが、トラブルらしいトラブルもなく、鈴鹿の東コースをコンスタントに走行していた。

 

 石浦はデモ走行後に「このクルマはエンジン音もさっき初めて聞いたくらいでしたが、今初めてコースインしたとは思えないくらい順調に走りました。いきなり全開で走ることができました」と、驚く。「事前に『重量がちょっとある』という話を聞いていたんですが、走ってみるとそんなことはなくて、最後はちょっとスライドするくらいまで攻めてみましたが、その領域でも動きはマイルド。僕はF4やスーパーFJにも乗ったことがありますが、これは現在開催のF4やこれまでのFCJと同等の速さかな。入門カテゴリーに向いていると思います」と、上々の感想を述べた。

 

 このFIA F4マシンは8月31日、第6戦鈴鹿1000kmの決勝レース前(10時35分〜45分)にも井口卓人選手のドライブによりデモンストレーション走行を行い、一般ファンへのお披露目をする予定だ。

 

  

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