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Race Report
2014.08.30
Race Day Report : 第6戦 予選日レポート Part1

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おはようございます!
 

夏休み最後の週末となりましたが、今年も真夏の伝統となった「インターナショナル SUZUKA 1000km」がいよいよ開幕します。今年で43回目を迎えた「鈴鹿1000km」。電光掲示板も“1000kmバージョン”に変更されています。サーキットにいらっしゃるみなさんは熱射病や熱中症に気を付けて観戦してくださいね。

 


 

 

 

8時過ぎから始まったオープンピットでは大勢のお客様が楽しまれていました。細部を観察したり、写真を撮影したりと熱心にマシンを見ている姿が印象的でした。また、昨日初お披露目された「GT300マザーシャシー」と「FIA F4」も注目の的に!

 

 

  

 

 

救出訓練中のNo.32 Epson NSX CONCEPT-GTのピットにはレスキュー以外のオフィシャルの人たちの姿も見えました。

 

 

  

 

 

No.24 D'station ADVAN GT-Rのピットでは公式車検が行なわれていました。オフィシャルとチームスタッフが何やら話しているご様子!?

 

 

 

 

そしてヘリポートには、万が一に備え“ドクターヘリ”が待機中。

 

 

 

 

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オープンピットあれこれ
 

 

千客万来のオープンピットで目にしたもの、あれこれをご紹介しましょう。

No.46 S Road MOLA GT-Rは今回から少しカラーリングを変えています。下の写真を見て、赤が増えたことに気付きましたか?
スタッフにカラーリングを変えた理由を聞いてみると、「2011年、2012年の鈴鹿1000kmでポールポジションから2位、優勝と連続で表彰台にあがっていたので、“ゲンかつぎ”でその時に使っていた赤を加えました」とのことでした。

 

 


 

 

 

今回は1000kmと、シリーズ戦でもっとも長距離のレースになるため、第3ドライバーを登録しているチームがあります。

まずひとつNo.0 No. 0 MUGEN CR-Z GT。中山友貴、野尻智紀両選手に加え、GT500でも長らくHondaのワークスドライバーとして参戦、今季はTEAM無限のエグゼクティブアドバイザーを務めている道上龍選手が名前を連ねています。レギュラードライバーのふたりも大先輩とのトリオでますます力が入るのではないでしょうか?

 

 


 

 

 

そしてNo.33 PUMA KRT PORSCHEでは、都筑晶裕とティム・ベルグマイスター両選手に、さらにヨルグ・ベルグマイスター選手が加わりました。2012年のシリーズ第2戦富士でもエントリーしているヨルグ選手は、ティム選手の1歳違いの弟さん。今年は第4戦SUGOで都筑選手と参戦済みですが、兄弟揃っての参戦は今季初となります。

 

 


 

 

 

一方、シーズン中の優勝をお祝いして、No.23 MOTUL AUTECH GT-Rでは、このようなステッカーが車体に貼ってありましたよ。優勝したサーキットのロゴマークが入っていますね。

 

 


 

 

 

そして、前回の第5戦富士のウィナーであるNo.18 ウイダー モデューロ NSX CONCEPT-GTでは、必勝ダルマが。とはいえ、ダルマの目はまだ片目のまま。前回の勝利で満願成就したわけではなく、シリーズチャンピオンへの願掛けなんですね。

 

 


 

 

 

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最新の戦線基地、登場!?
 

 

ピットを歩いているとNo.31 OGT Panasonic PRIUSになにやら戦線基地のような豪華な“インテリジェント・ピットシステム”を発見! パソコンをいじっていたスタッフさんにお話をうかがいました。

 

 


 

 

 

「これは我々フリースケールが開発しているデバイスと、パートナーさんと協力して開発したソフトウェアを利用した“インテリジェント・ガレージ”というテーマにつながる実験で、人と家とクルマをつなぐ技術です。プリウスにGPSやGセンサーをつけて、走行後にデータを取り出して活用しています」
左下にコース、右下にGセンサー、上に走行データが表示されるんだそうです。

 

 


 

 

 

現在のSUPER GTにはテレメトリーの使用制限があるものの、いずれはファンのみなさんもインターネットをとおして、同様のデータがリアルタイムで見られるようになると面白そうですね。

 

 

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