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Race Report
2014.10.05
Rd.7 決勝GT300 2〜3位コメント

Rd.7 決勝GT300 2〜3位コメントの画像

 

決勝2位 No.7 Studie BMW Z4

ヨルグ・ミューラー
「優勝を逃したことは悔しいですが、また次、狙います」
 今日は僕のスティントが当初の予定よりも長かったんです。というのも、スタートドライバーを務めた(荒)セイジが前のメルセデス(No.10 GAINER Rn-SPORTS DIXCEL SLS)に詰まってしまってペースアップできなかったので、予定を早めてルーティンのピットインを行うことにしたんです。コース上での僕たちのパフォーマンスは本当に素晴らしいものでした。しかしながら、コースのレイアウトによってBMWならではの特性が出ることにもなったんです。例えば、前を走るニッサン(No.3 B-MAX NDDP GT-R)はストレートで極めて速く、そして僕らはコーナーで彼らに詰め寄るような感じで…。最終的にはほぼ似通ったラップタイムで走ることになったんです。
 今日は優勝したニッサンにおめでとう、と私からもお祝いの言葉を贈ります。初のタイでのレースの週末、僕らは常にいいコンディションでレースができたと思います。チームスタッフは見事な仕事をしてくれたし、タイヤのパフォーマンスも素晴らしいものでした。確かに優勝を逃したことは悔しいですが、また次、狙いますよ!

 

荒 聖治
「すごく手応えがあったのでやっぱり勝ちたかった」
 連続表彰台ではありますけど、勝てたらもっと嬉しかったんですけどね。でもポイント差をツメて日本に帰れるので、その点はすごく良かったなと思っているんですけど……僕たちにはまだ優勝がないし、クルマもすごく手応えがあったのでやっぱり勝ちたかったし、やっぱり悔しいですね。何が足りなかったのかを自分の中でしっかり整理して最終戦に臨みたいと思います。その最終戦ではポイントリーダーに対して全力で挑んで、勝負したいと思います。

 


 

 

決勝3位 No.4 グッドスマイル 初音ミク Z4

谷口 信輝
「今日は運があった。ホッとした」
 いやぁ、大した戦略なんてなかったですよ。とりあえず(スタートドライバーの)片岡(龍也)がいい位置をキープしてくれて、GT500クラスとの混戦とか、死闘がね…(苦笑)。無事に俺までバトンを渡してくれたんですよ。前を行く50号車(No.50 P.MU Exe Aston Martin)そして60号車(No.60 TWS LM corsa BMW Z4)を抜く(必要がある)というポジションだったから、追い上げましたよ。中身が濃いレースになりました。
 今回、61号車と11号車が俺たちの後ろでチェッカーを受けたのは、(チャンピオン争いを考えると)ラッキーでした。2台ともレースでめちゃめちゃ速かったでしょう!? 後方スタートでなければ、ウチらは負けてたからね。運があったね!(笑)。ホッとしました。

 

片岡 龍也
「我々が今できる最高の結果」
 実際に走ってみたら、このサーキットは意外とZ4に向いているなという印象があったんですが、とは言え一発はほかのクルマが速いのが分かっていたので、決勝ではどれだけ追い上げられるかということを考えていました。思ったより順調ではなかったんですが、ちょっとずつちょとずつ着実に自分たちのやれることをやっていたらポジションが上がってきたので、あわよくば表彰台にのれたらいいなと思いながら(谷口信輝担当の)後半を過ごしていました。そういう意味ではこの結果は我々が今できる最高の結果だったし、シリーズをとおして考えてもかなり有効な3位になったと思います。  今回の結果でランキングも9点差に広がりましたけど、僕らにとってもてぎは得意なサーキットではないので油断はできないですね。でも9点のアドバンテージを活かして、やれることをやって結果につなげたいと思います。

 

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