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2014.11.03
サーキットのように盛り上がったイオンレイクタウンmoriでのSUPER GT EXPERIENCE

サーキットのように盛り上がったイオンレイクタウンmoriでのSUPER GT EXPERIENCEの画像

 2014年の最終戦を控えた11月3日(月・祝)、晴天に恵まれたショッピングセンター“イオンレイクタウンmori(埼玉県越谷市)”の駐車場に設けられた特設イベント会場で、「SUPER GT EXPERIENCE 2014」が開催された。会場は朝早くから多くの来場者で賑わい、SUPER GTの本物の車両やGTドライバーにファンや子供たちが目を輝かせていた。


GT500マシンのコックピットを体験する子供たち


 


 3連休の最終日は好天となり、会場には家族連れも多く訪れ、キッズカート体験会、SUPER GTキッズライドを楽しんでいた。この他、会場内にはレクサスのPETRONAS TOM'S SC430、Hondaのウイダー HSV-010、日産のXANAVI NISMO GT-Rと3台のGT500マシンと、2014年GT500マシンに使用されているカーボン製のモノコックが展示された。さらにオフィシャルショップも特設され、ショッピングセンターの中にサーキットのような雰囲気が作られていた。

 

初めてのモータースポーツをキッズカート体験で

 


 多くのファンが待っていた12時からのステージには、最終戦ツインリンクもてぎ(11/15,16)でGT500クラスのチャンピオンを争うドライバー、伊藤大輔選手(No.37 KeePer TOM'S RC F)と山本尚貴選手(No.18 ウイダー モデューロ NSX CONCEPT-GT)、さらにはレクサスレーシングのマスコットであるレクサスくま吉君とツインリンクもてぎのもてぎエンジェルが登場。



ステージであいさつする伊藤選手、山本選手


 まず、PETRONAS TOM'S SC430でのエンジン始動が行なわれ、サーキット以外ではなかなか聞くことのできない大きなエンジン音に、多くの観覧者は耳を塞ぎ驚きながらも笑顔になっていた。続いては、タイヤ交換の実演&体験だ。最初にTRD(トヨタ・レーシングデベロップメント)のスタッフが約7秒で交換する妙技を見せる。すると、伊藤選手と山本選手も挑戦してみせ、15秒台、13秒台で交換し喝采を浴びる。対して来場者代表も挑戦し、30秒を切る女の子や男の子、15秒台の男性らが果敢にチャレンジしていた。


間近で感じるGT500マシンの爆音に多くの人が驚いていた


タイヤ交換に挑戦する伊藤選手。ちょっと手元が危なっかしい……

 


 その後のトークショーでは、最終戦もてぎに向けての抱負、シリーズチャンピオンへの意気込みを伊藤選手、山本選手が語るなど、今季最後の大会への期待感を盛り上げた。

 さらに、ツインリンクもてぎのもてぎエンジェルによる最終戦もてぎの大会概要の紹介、両ドライバーによる見どころやお勧め観戦ポイントも披露され、ツインリンクもてぎへの来場を呼びかけていた。最後はプレゼントがあるお楽しみのドライバーとのじゃんけん大会(トップ写真)が行われ、大いに盛り上がっていた。
 この日、3回目のエンジン始動でステージを締めくくった後、サイン会&撮影会が行なわれ、両ドライバーも時間の許す限り、来場者との交流を図っていた。


日頃の応援に感謝してサインに応じる伊藤選手、山本選手


 ドライバーが退場した後も、引き続きキッズライド、キッズカートが行なわれ、会場は終日に渡り賑わいを見せていた。

 

2014年のGT500マシンに使用されるモノコックも展示されていた


SUPER GTオリジナルグッズが買える特設ショップも登場

 

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