モータースポーツの楽しさをサーキットではなく東京・お台場で味わえるビッグイベント「モータースポーツジャパン フェスティバル・イン・お台場 2015」が開催中だ。
今年のモータースポーツジャパンはシーズン開幕の4月開催となり、初日の4月11日(土)は午前こそ小雨だったが、午後からは天候も持ち直し、レースカーの展示やデモランはじめ、ドライバーのトークショーやサイン会を多数行われ、大いに盛り上がった。イベントは12日(日)まで開催される。入場・観覧は無料。
セレモニーに集合したSUPER GTをはじめとするドライバー&関係者。
本番のレースのようにグリッドウォークも実施された。
No.61 SUBARU BRZ R&D SPORTも人気の的だった。
注目のイベントをいくつか紹介しよう。なお、12日のイベントでは走行やトークのドライバーは変更となる場合もある。参加ドライバーはモータースポーツジャパン公式ウェブサイトを(http://www.motorsport-japan.com/msjf/)チェックして欲しい。
【GT500ドライバーメーカー対抗グランツーリスモ大会】
第2戦富士(5/2,3)の前哨戦としてレクサス、Honda、日産のGT500ドライバー6人(+1人飛び入り)がグランツーリスモで対決。この日はレクサスの伊藤大輔&関口雄飛組が関口の好スタートで3台の最後尾から大躍進して勝利したが、第2回戦となる日曜はホンダ、日産のドライバーが雪辱を果たすかが注目だ。また、グランツーリスモ大会の後には参加ドライバーによるサイン会も行われた。
【グランツーリスモ GTアカデミー】
リアルドライビングシミュレーター「グランツーリスモ」と日産/NISMOが協力して実施している「GTアカデミー」。「グランツーリスモ」の大会で優勝した人を本物のレーシングドライバーにするというプロジェクトだ。実際、今季GT500に参戦する24号車に乗るルーカス・オルドネスはこのプロジェクト出身なのだ。今回、このGTアカデミーが日本でも実施されることを記念し、日産ブースではグランツーリスモでオルドネスの出したタイムにチャレンジする企画が行われていた。タイムの上位3名にはレーシングドライバーがステアリングを握るマシンへの同乗走行がプレゼントされた!
【GT500マシンデモラン】
「Japanese Top Category Race Demo Run」として、SUPER GTなどのマシンが走行する。SUPER GTからはGT500クラスに参戦する新チームのNo.15 ドラゴ モデューロ NSX CONCEPT-GT(2015年型/小暮卓史がドライブ)とNo.23 MOTUL AUTECH GT-R(2013年型/松田次生がドライブ)が参加し、特設コースを限界まで使って激走! 観覧エリアギリギリでの迫力ある走行に大きな拍手が挙がっていた
【トークショー&サイン会】
各メーカーブースでは所属のGTドライバーによるトークショーやサイン会が実施されていた。この日はドライバーたちもファンサービスに気軽に応じてくれる。持参の色紙やサイン帳、レースプログラムなどにも気軽にサインをしていた。
【コックピット体験/タイヤ交換体験】
レーシングカーコックピット体験は、モータースポーツジャパンの目玉とも言える。GTカーのコックピット体験というと“キッズ”向けのサービスが多いが、モータースポーツジャパンのコクピット体験コーナーでは、なんと大人もOK。体験車両にはレクサスのENEOS SUTINA SC430(2013年型)、MUGEN CR-Z GT(2014年型)、D'station ADVAN GT-R(2013年型)の3台が用意されている。ぜひ参加してほしい。また、メーカーブースではタイヤ交換を体験できるアトラクションも実施している。モータースポーツジャパンならではの得がたい体験をしていってほしい。
4/13-14 | Round1 OKAYAMA | |
5/03-04 | Round2 FUJI | |
6/01-02 | Round3 SUZUKA | |
8/03-04 | Round4 FUJI | |
8/31-9/01 | Round5 SUZUKA | |
9/21-22 | Round6 SUGO | |
10/19-20 | Round7 AUTOPOLIS | |
11/02-03 | Round8 MOTEGI |