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2015.05.30
モータースポーツフェスタが開催!脇阪&平手がグランパス戦を盛り上げる!!

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 5月30日(土)、Jリーグの名古屋グランパス対モンテディオ山形が行われる豊田スタジアム(愛知県豊田市)の特設会場で、名古屋グランパスとのコラボレーションイベント「モータースポーツフェスタ」が試合前の午前10時から行われた。試合開始前のセレモニーでは両チームのキャプテンに脇阪寿一選手、平手晃平選手が花束を贈る(写真上)など試合を盛り上げた。


 この日のスタジアムは、朝から夏を思わせる快晴で絶好のサッカー日和。今年で3年目だけに、グランパスファンにももはや定番となるこのイベントには、多くのサッカーファン、モータースポーツファンが集まっていた。
 会場には、2013年のLEXUS TEAM SARDのDENSO KOBELCO SARD SC430をはじめ、ダカールラリー参戦のランドクルーザー、全日本ラリー選手権参戦のラリーカー、富士スピードウェイのセーフティカー、さらには6月に開催されるル・マン24時間に参戦するTS040 HYBRID(デモカー)を搭載したキャンペーントレーラーが来訪するなど国内外のレース車が展示され、集まったファンがカメラやスマホを向けたり、クルマの前で記念撮影を撮ったりと楽しんでいた。



 すると、SUPER GTで活躍するレーシングドライバー2人が登場。3回のチャンピオン獲得を誇る脇阪寿一選手(No.19 WedsSport ADVAN RC F)と2013年チャンピオンの平手晃平選手(No.39 DENSO KOBELCO SARD RC F)の2人だ。早速、DENSO KOBELCO SARD SC430前でのトークがスタート。2人は来場のサッカーファン、グランパスファンに、SUPER GTのおもしろさを紹介するとともに、サーキットでのモータースポーツ観戦の魅力を語りかけていた。
 


 トークが一段落すると、車両を展示しているLEXUS TEAM SARDのメカニックによるタイヤ交換バフォーマンスが行なわれた。脇阪選手、平手選手から交換タイムの短縮のプレッシャーが掛けられる中、6秒を切る好タイムを披露し、集まったギャラリーから拍手が贈られていた。
「タイヤ交換を体験したい方はいますか?」のメカニックからの呼びかけに、モータースポーツファンという女性が手を挙げる。彼女はインパクトレンチの重さに驚きながらも果敢にチャレンジ。脇阪選手がカメラマンを務めると、会場は歓声につつまれた。



 盛り上がったトークショーの後は、場所を富士スピードウェイのブースに移して、脇阪、平手両選手によるサイン会に。暑い中、サイン待ちの長い列ができ、ふたりはサインに加え記念撮影のリクエストも笑顔で応えていた。

 


 そして、特設ステージでは富士スピードウェイイメージガール“クレインズ”が登場。モータースポーツの楽しさのアピールや富士スピードウェイで開催予定の大会を紹介。そして、サイン会を終えた脇阪、平手両選手もステージへ。話し上手のふたりの楽しいトークに会場が笑いに包まれる中、彼らはレーシングドライバーになったきっかけやモータースポーツの魅力や見どころなど、モータースポーツファンにとっても興味深い話を披露。多くのサッカーファンも話しにうなずくなど、レースに興味を持った様子だった。
 




 試合の開始時間も迫り、いよいよスタジアムのピッチサイドに両選手も移動。クレインズやLEXUS TEAM SARDレースクイーン、マスコットのレクサスくま吉と富士スピードウェイのチェカも一緒に、観客席にもサッカーファンへトークアピール。

 


 そして、ピッチに現れた名古屋グランパスとモンテディオ山形の選手たち。脇阪選手と平手選手、クレインズが両チームのキャプテンと主審へ花束を贈呈し、大きな拍手を浴びていた。





 試合は熱戦となり、名古屋グランパスも奮戦したが0対0で引き分けとなった。

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