決勝2位 No.6 ENEOS SUSTINA RC F
大嶋 和也
「自分たちが持っているものすべてを出し切った」
今週の僕らはずっとスピードに悩まされていたんです。だからレースは辛いだろうな、と思っていました。実際始まってみたら、単独での走行だとそこそこ速かったのですが、バンバン抜かれてしまい…苦戦しながら走っていました。でもレースなので、後半何があるかわからないし、必死になって喰らいついていきました。前のクルマが先にピットインし、一瞬前が空いたときには懸命にプッシュしました。もうそこで全開で行くしかないと思いましたね。
さすがに(優勝した)46号車には届かなかったけれど、今日は自分たちが持っているものすべてをキレイに出し切った、という感じはします。
国本 雄資
「厳しいレースを予想していたけど、2位まで上がれて良かった」
僕たちのクルマはストレートスピードが思った以上に伸びなくて、序盤は大嶋選手が苦しそうでしたし、他のメーカーのクルマに抜かれてしまったのを見て、“これはちょっと厳しいレースになるのかな”と予想していたんですけど、他車のトラブルやアクシデントがあったりして、少しラッキーな展開になりましたね。
僕がピットから出た時は36号車の後ろでしたけど、タイヤが厳しいのは分かっていたのでチャンスを狙って、立ち上がりで合わせて前に出ることができました。そこからは自分のペースを維持することができましたけど、後ろのクルマも速くて手の抜けない厳しいレースでしたけど、予選4位から決勝2位まで上がることができて良かったです。ここまで流れにのれていないところがあったんですけど、ここで表彰台にのることができましたし、次の富士はレクサスのホームコースでもあるので、気持ちを引き締めていきたいなと思います。
決勝3位 No.17 KEIHIN NSX CONCEPT-GT
武藤英紀
「終始安定したペースでレースすることができた」
(塚越)広大にバトンタッチした時に順位を落としたんですけど、コースに戻ってからすごくいい走りで挽回してくれましたし、クルマのバランスも終始良くて、安定したペースでレースをすることができました。僕自身が抜いたのはみんなGT300絡みで、バトルで競り合ってという感じではないんですけど、なんとかいいポジションで広大につなぐということを考えていたので、それができて良かったです。
今回、KEIHINの現地法人の方、600人の応援団が来てくれたんですけど、そういう人たちの声援も心強かったですね。前回の富士でもペースは良かったので、次の富士もきっちりレースをして表彰台争いをしたいと思います。
塚越広大
「目の前のクルマを抜いていこう、という思いで走った」
前半に武藤(英紀)さんがすごくポジションを上げてくれて、いい雰囲気のままバトンを受け取ることができました。ピット作業を終えて復帰したときにポジションを下げてしまったので、武藤さんが上げてくれた順位を僕が下げたまま帰るわけにはいかないと思いました。ただ、そんなにペースが良かったわけでもなかったし、前を走っている6、23、36号車に比べても速いわけでもなかったんですが、GT300クラスとの混走のタイミングとバトルの間にうまく抜くことができたので、3位までポジションを上げることができて良かったです。
なんとか最後までペースを保ちつつ、一方でひやりとするようなバトルにもなりましたが、まず目の前のクルマを抜いていこう、という思いで走りました。なんといっても、スタンドにはKEIHINさんの大応援団がお見えになってる中で、いい結果を残して帰りたかった。実現できてホッとしています。
4/13-14 | Round1 OKAYAMA | |
5/03-04 | Round2 FUJI | |
6/01-02 | Round3 SUZUKA | |
8/03-04 | Round4 FUJI | |
8/31-9/01 | Round5 SUZUKA | |
9/21-22 | Round6 SUGO | |
10/19-20 | Round7 AUTOPOLIS | |
11/02-03 | Round8 MOTEGI |