SUPER GTでは2015年シーズンも国内戦の地元警察と開催サーキットの協力を得て交通安全啓発活動として様々なイベントを行っている。
第4戦富士の決勝日は、富士スピードウェイの地元である静岡県警のパトカーと白バイが大観衆の前に登場。レース前のピットウォークにも参加して、GT観戦に訪れたファンにパトカーや白バイを披露していた。
ピットウォークでは子供向けに白バイの体験乗車を行い、たくさんの人を集めていた。子供たちは体験乗車をして、楽しげな笑顔をほころばせていた。また、夜間に起きやすい交通事故を予防するため、歩行者が目立つように自発光式反射材アイテムの着用を呼びかけるなどの活動も実施した。
第4戦の決勝レース直前。44台と今季最大のGTマシンが勢揃いしたスターティンググリッドの前には、第2戦富士よりもさらにスケールアップした白バイ9台とパトカー4台がフォーメーションを組んで待機。
スタート時間になると、3人の女性隊員が駆る白バイがアローフォーメーションを組み、その後ろにも男性隊員による白バイ6台のアローフォーメーションとWアローの豪華編隊。さらに4台のパトカーも連なり、44台のGTマシンを先導し、富士スピードウェイ1周のパレードラップを行った。
好天に恵まれた第4戦に集まった3万6,400人もの大観衆からは歓声と拍手が挙がる。一方、場内放送ではGTオフィシャルアナウンサーのピエール北川さんが、隊員の紹介と交通安全の実践を伝えていた。
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