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2015.08.28
第5戦鈴鹿を前に松田次生と伊藤大輔が鈴鹿警察署を表敬訪問

第5戦鈴鹿を前に松田次生と伊藤大輔が鈴鹿警察署を表敬訪問の画像

 2015年のSUPER GT第5戦鈴鹿の開幕を翌日に控えた8月28日、SUPER GTのGT500クラスに参戦する松田次生(No.1 MOTUL AUTECH GT-R)と伊藤大輔(No.36 PETRONAS TOM'S RC F)の両選手が、鈴鹿サーキットクィーンの辻井珠美さん、中川早織さんとともに鈴鹿警察署を表敬訪問。まず松田選手が「交通安全の誓い」を宣言し、伊藤選手から交通安全グッズが鈴鹿警察署の髙嶌秀紀署長に贈呈した。

 


 SUPER GTを統括するGTアソシエイション(GTA)は、シリーズ戦を開催している国内各サーキットにおいて、当該サーキットを所管する県警察本部と協力し、サーキットへの来場者を対象に交通安全啓発活動を行っている。今回の鈴鹿警察署訪問もその一環。三重県桑名市出身の松田選手と、東京生まれながら三重県で少年時代を過ごし、三重県立津工業高校の卒業生でもある伊藤選手。鈴鹿サーキットに所縁のある2人のドライバーが訪問となった。鈴鹿警察署は、管轄である鈴鹿サーキットの警備も担当しており、SUPER GTのファンも少なくないと聞く。ある若い警官は「おふたりが来るのを楽しみにしていました」との声もあった。

 


「ファンの人たちの模範となるよう、交通安全に努めます」と宣誓する松田選手。

 

 表敬訪問に際して松田選手は、髙嶌署長を前に「レースに参加するプロのドライバーとして、ファンの人たちの模範となるよう、プライベートな部分でも交通安全に努めます」と宣誓。続いて伊藤選手から交通安全グッズとして「SUPER GTオリジナルリフレクター(自発光式反射材)」100個が贈呈された。これは、歩行者の安全を確保するリフレクター(反射材)にLEDの発光機能を追加したもので、昨年8月から市販されているSUPER GTオリジナルの交通安全グッズだ。

 


髙嶌署長にSUPER GTオリジナルリフレクターを贈呈する伊藤選手。

 

 贈呈を受けた髙嶌署長は「プロのドライバーに交通安全を啓蒙していただき、非常に心強く思っています。いただいたSUPER GTオリジナルリフレクターは、今後様々な交通安全啓蒙イベントで使わせていただきます」と締めくくった。

 

 


伊藤選手から贈呈されたSUPER GTオリジナルリフレクターを手に伊藤選手と握手を交わす髙嶌署長。

 


鈴鹿警察署に贈呈されたSUPER GTオリジナルリフレクター。

 


「プロのドライバーに交通安全を啓蒙していただき、非常に心強く思っています」と髙嶌署長。

 


ケーブルテレビから新聞やweb媒体まで! 髙嶌署長も「こんなに(取材陣が)お見えになったのは初めてです」
と苦笑するほど多くの取材陣が駆け付けた。

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