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Race Report
2015.08.29
Rd.5 予選:ポールポジション記者会見

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第5戦 鈴鹿:ポールポジション記者会見

GT500 Class

No.1 MOTUL AUTECH GT-R

 

「ポールポジションという有利さを活かしたレースにしたい」

松田次生

朝のフリー走行ではコンディションが悪くて、タイヤの評価をするのはとても難しかったのですが、チームやミシュランのスタッフともいろいろと相談して、タイヤを選びました。それが結果として、予選でのいいタイムにつながったのだと思います。また、最近はQ1の争いが激化していて、本来ならQ2を走るドライバーがQ1を走ったりということもあるのですが、僕がQ1を突破すれば、ロニー(クインタレッリ)が悪くても3位以内には入れてきてくれると思っていたので、とにかく強い思いでQ1を走り、突破することができました。
Q2では実際にロニーがきっちりとタイムを出してくれて、予選結果としてはとても良かったと思います。決勝レースは1000kmという長丁場になるので、レースに向けたミーティングをしっかりして、決勝レースに備えたいと思います。ポールポジションからのスタートという有利さを活かしたレースにしたいです。

 

「Q2は2回ぐらいコースアウトギリギリという場面もあった」

ロニー・クインタレッリ

(松田)次生が言っていたように、Q1の緊張感はハンパじゃないです。今日のQ1は次生が7番手を取ってくれて、僕自身はポールが獲れたのと同じぐらい、うれしかったです。Q1の結果は7位だったけれど、ポールを獲ったのと同じぐらい、嬉しかったです。
マシンのフィーリングについては、タイヤの状況も含めて、悪くはありませんでした。Q2では2回ぐらいコースアウトギリギリという場面もありましたが、なんとか持ちこたえました。タイヤも含め、クルマのフィーリングも良かったのですが、決してベストな走りではなかったんです。にもかかわらず、なんとかクルマのコントロールもできました。決勝レースに向けては、長いレースになりますが、とにかく一番前からスタートできるということは有利になると思います。ポールからのスタートというメリットを活かして、最初からいい流れを作りたいと思います。

 

 

 

GT300 Class

No.2 シンティアム・アップル・ロータス

 

「チェッカーフラッグを受けることを目標にがんばる」

高橋一穂

僕と濱口(弘)選手の練習走行のタイムを見て、予選でのドライバーを決めようと言っていたのですが、公式練習ではコンマ5秒ぐらい濱口選手が速かったので、ニュータイヤを使ってみたのですが、2分フラットぐらいのタイムが出たので、Q1を濱口選手が走ることになりました。
結果としては、僕が予選で走らなかったことがこの結果につながったのだと思います(笑)。今シーズンはQ1を突破できていれば、もっといい予選順位になっていたということもあったので、いろいろと考えてしまいました。もう第5戦ですが、ここまでノーポイントとなってしまっているので、今回はチェッカーフラッグを受けることを目標に、がんばって戦いたいと思っています。

 

「みんなががんばったから、この結果を残すことができた」

加藤寛規

今回は3人のドライバーでの参戦ということで、走る機会が短くなってしまったため、そんな中でマシンセッティングをしていくというのはとても難しかったのですが、チームスタッフもうまくマシンをアジャストしてくれて、横浜ゴムのスタッフもロータス・エヴォーラ用のタイヤをうまく開発してくれたので、こうしてポールポジションを獲ることができました。本当に感謝しています。
今回のポールポジション獲得という予選結果は、Q2に進出することができたということも大きいのですが、ふたりのドライバーやチームのスタッフのみんなががんばったから、この結果を残すことができたのだと思います。
決勝レースはまた違った展開になっていくかもしれませんが、がんばって戦いたいと思います。天候の変化もあると思いますが、ミスなく走りきれば、結果はついてくると思っています。

 

「Q1を突破することができ、とてもうれしい」

濱口 弘

GT500同様、GT300も予選Q1はかなりタフな争いになっています。GT300はプロドライバーとアマドライバーが組むということも多いのですが、僕と高橋(一穂)選手はジェントルマンドライバーなので、我々がQ1を突破するということはとても難しいことです。今回はチームがいいクルマを用意してくれて、Q1を突破することができ、とてもうれしいです。
雨という予報もあるようですが、ふたりのドライバーに迷惑をかけたくないので、雨が降らないことを願っています。

 

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