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Race Report
2015.08.30
Race Day Report : 第5戦 決勝日レポート Part1

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今朝も鈴鹿から“おはようございます!”

 

 

現在の鈴鹿サーキットは曇天、雨は上がっている状況ですが、いつ降り出してもおかしくない空模様です。朝8時からはFIA-F4第8戦の決勝レースが行なわれました。

 

 

 

 

FIA-F4の決勝レースを横目に、ピットでは決勝レースに向けた準備が着々と進められています。
最後のピット練習をするチームもありました。

 

 

 

 

 

昨日の公式練習中に大クラッシュしたNo.86 Racing Tech Audi R8も無事に直ったようです。

 

 

 

 

一方で、10時過ぎから始まるピットウォークを待つファンたちが早くも列をなしていました。

 

 

 

 

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ホンダの若手有望株をご紹介します!

 

 

今回の鈴鹿1000kmでNo.55 ARTA CR-Z GTの第3ドライバーに登録されている福住仁嶺(ふくずみ・にれい)選手をご紹介しましょう。福住選手は先週の全日本F3選手権で初優勝を遂げたホンダの若手ドライバーで、現在18歳。今回、SUPER GTデビューを果たした福住選手に、決勝に向けての意気込みを聞いてきました。

 

 

 

 

福住仁嶺/No.55 ARTA CR-Z GT

「初めてGTマシンに乗ったのはSUGOの合同テストの時です。その後、鈴鹿でのタイヤテストの時も乗せていただきましたし、昨日の公式練習でもタイヤの皮むきで走らせてもらいました。チャンピオン争いをしているチームなので、決勝で僕が乗れるチャンスがあるかは分からないんですが、今回、ホンダさんやARTAのチームのみなさんからチャンスをいただいているので、乗れるチャンスがあればその時は精一杯、自分の限界で走りたいと思っています。テストで走ってみてまだまだな部分はいっぱいあるんですけど、自分のパフォーマンスを発揮できるように頑張ります!」

 

 

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雨が降っても、走って、しゃべって、盛り上がりました

 

予選、キッズピットウォークといつものようにイベントが続いた予選日。しかしながら、1000kmレースにはまだ最後のお楽しみがありました。それが前夜祭です。

残念だったのは、せっかくのお祭りなのに雨が降ってきたこと。予選とキッズピットウォークが終わるまで大丈夫だったのですが、お天気の神様も、もうこれ以上は待てなかったのでしょうか!?

そんな雨降る中、ホンダファンからの熱〜い応援メッセージがありとあらゆる場所まで書き込まれたNSXが登場。コチラレーシングのバットくんがスタンドのお客様にごあいさつ!

 

 

 

 

また、中嶋大祐選手は、父でありチーム監督でもある中嶋悟・元F1ドライバーがかつてドライブした「ティレル019」に乗り込み、野太いホンダのエンジンサウンドを披露してくれました。当初の予定は夕闇迫る鈴鹿のコースを走る予定でしたが、雨の音にも負けないパワフルなエキゾーストサウンドを響かせてくれました。

 

 

 

 

一方、伊藤大輔選手は自身が在籍するチームの「PETRONAS TOM'S SC430」を雨のドライブとなりました。

 

 

 

 

このあと、ふたりはMCのピエール北川氏とのトークショーに出演。ピエールさんとのとの楽しいレース談義となりました。

 

 

 

 

さらにはSUPER GT監督による「F1ドライバートークショー」も行われ、中嶋悟氏、鈴木亜久里氏、片山右京氏、高木虎之介氏が登場。かつて参戦したF1時代の思い出はもちろん、この鈴鹿1000kmでの思い出話に華を咲かせておられました。豪華なゲストが勢揃いし、お客様も大喜びの様子でしたよ。

 

 

 

 

 

そして前夜祭の最後を締めくくったのは、夜空を彩る数々の花火! 雨の中の花火も滅多とない機会でしたね!

 

 

 

 

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