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2015.08.31
第5戦鈴鹿サーキットのピットウォークに自衛隊の軽装甲機動車が登場

第5戦鈴鹿サーキットのピットウォークに自衛隊の軽装甲機動車が登場の画像

 SUPER GTのピットウォークには、SUPER GT参戦マシンはもちろんサーキットのセーフティーなどレースに関わるクルマが多く展示されるが、第5戦鈴鹿サーキットではそれらとはちょっと違った“働くクルマ”が展示され、GTファンの注目を浴びていた。
 


 8月29、30日に行われた第5戦のピットウォークでは自衛隊の協力の下、三重地方協力本部に所属する軽装甲機動車と高機動車が登場。ピット前に展示された軽装甲機動車は、LAV(ライト・アーマー・ビークル)、略称「ラヴ」とも呼ばれ、兵員移動や支援活動に活躍する車両だ。また、ピット内には高機動車をHMV(ハイ・モビリティ・ビークル)も展示されていた。どちらも、海外へのPKO派遣や先の東日本大震災などの災害派遣活動、大規模な避難訓練などに活用されている。展示に際しては、車両の紹介や自衛隊の活動などを紹介したパンフレットなども配られており、自衛隊員やスタッフがピットウォークに参加していたGTファンに手渡し、車両の説明などをしていた。


 今季は最終戦ツインリンクもてぎ(11月14、15日、栃木県)でも、航空自衛隊のアクロバットチーム“ブルーインパルス”の展示飛行が行われるので、こちらもお楽しみに。

 


展示された軽装甲機動車に興味津々で、多くの人がカメラを向けていた。
 


軽装甲機動車と鈴鹿サーキットクイーンいう異色のコラボは大人気。
 



ピット内には高機動車も展示されていた。

車両紹介と自衛隊を紹介するパンフレットも配布されていた。

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