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Race Report
2015.11.15
GT500 : チャンピオン記者会見

GT500 : チャンピオン記者会見の画像

 

GT500ドライバーズチャンピオン

No.1 MOTUL AUTECH GT-R

 

「チャンピオンを獲れたのはオートポリスで勝てたから」

 

松田次生

 2014年、2015年と2年連続のチャンピオンを獲ることができましたが、正直言って、まだ実感はありません。信じられない気分です。今シーズンは開幕戦でのリタイアから始まったのですが、第2戦富士で勝つことができました。その後、第6戦まではポイントを取るのが精いっぱいの状況でした。しかし、、第7戦オートポリスで勝てた。チャンピオンを獲れたのは、このオートポリス戦で勝てたからだと思います。
このレース、ロニー(クインタレッリ)もがんばってくれて、ピット作業も完璧でした。チーム、ニスモ、ミシュランなど、みんなに感謝しています。

 

「12号車が見えてきて、チャンピオンが見えてきた」

 

ロニー・クインタレッリ

 今回のチャンピオン獲得で、4回目のドライバーチャンピオンを獲得することができました。今シーズンはチャンピオン獲得は難しいかもしれないと思っていましたが、チャンピオンを獲得することができました。
 実際のところ、スタート前には状況的に勝つのは難しいかもしれないと思っていました。その上、ウエット路面が乾いてきたことで、タイヤチョイスに迷っていましたが、ウエットタイヤを選択しました。このタイヤのマッチングが良く、ペースアップできました。ピットインの5周前に前を行く12号車が見えてきて、チャンピオンが見えてきました。
 今回のレースで5年寿命が縮まりました(笑)。もちろん、次生にも感謝しています。

 

GT500チームチャンピオン

 

「目標をふたりのドライバーが形にしてくれた」

 

No.1 NISMO 鈴木豊監督

 我々のシーズン前の目標だったロニー(クインタレッリ)の4度目のチャンピオン獲得(最多記録)が達成できて、とてもうれしいです。今年の目標は「強いチームを作る」として、(ディフェンディングチャンピオンとして)強いチーム、強いドライバーとして戦うということを目指してきましたが、歯車が噛み合わないレースが続いてしまいました。それをオートポリス戦で修正でき、ふたりのドライバーが形にしてくれました。
 チャンピオン獲得で、今シーズンの目標が達成できました。

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