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2015.12.01
松田選手が鈴鹿警察署の一日署長に

松田選手が鈴鹿警察署の一日署長にの画像

 GT500クラス連覇を達成したNo.1MOTUL AUTECH GT-Rの松田次生選手が11月30日、SUPER GT Round 5 SUZUKAの開催にあわせて表敬訪問した三重県鈴鹿警察署の「一日警察署長」として年末年始の交通安全と防犯を呼びかけた。警察官の制服を着用した松田選手は、鈴鹿警察署の髙嶌秀紀署長から一日警察署長の「委嘱状」を受け取った後、事件発生件数が全国トップクラスという鈴鹿市内の平田交番に勤務する若手警察官らを激励。さらに、鈴鹿サーキットの国際レーシングコースで開催された「年末・年始特別警戒取締りおよび年末の交通安全県民運動の合同出発式」に出席し、約30台の警察車両とパレードランを行った。

 

 

 

 松田選手は8月のSUPER GT Round 5 SUZUKAの開催に合わせ、伊藤大輔選手(No.36 PETRONAS TOM'S RC F)と同署を表敬訪問し、数多くのメディアから注目を集めた。鈴鹿警察署によれば「8月のSUPER GTの表敬訪問が良いきっかけになり、今回、二年連続でチャンピオンを獲得した松田選手に一日警察署長をお願いすることになった」という。
 委嘱式で松田選手は「私がこのような警察の活動に参加することで、少しでも市民のみなさんに防犯や交通安全の輪が広がり、お役に立つことができれば幸いです」とあいさつ。また、県内で最も事件発生件数が多いという平田交番では「仕事のなかで危険なことや苦労も多いと思いますが、おまわりさんはみんなから頼りにされる存在です」「警察官になったときの初心を忘れず、住民の安全を守るために頑張ってください」と若手警察官らにエールを送った。

 

 

 

 その後、場所を鈴鹿サーキットに移し、年末年始の特別警戒取締り・交通安全県民運動の合同出発式に出席。約80人の警察官と白バイ8台、パトカー等18台がレーシングコースに並んだ今回の式典は「全国的にも類を見ない出発式」(髙嶌署長)になった。式典の最後は、松田“署長”を乗せたNSXオープンカーと警察車両がパレードラン。Round 6 SUZUKAのパレードラップを先導した白バイ隊員らが今回の出発式も先導役を務めた。

 

 

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