ボンジュール! 今回第2戦で使われるのは、今年で開業50周年を迎えた、日本の自動車レースの歴史を数多く生んだ「富士スピードウェイ」。SUPER GTの前身となる「全日本GT選手権」時代から20年以上に渡ってGTレースが開催されていますが、やはりツーリングカーレースが良く似合うサーキットです!
2005年からはコースレイアウトも大きく変更され、大幅にコースの安全性も高められましたが、富士スピードウェイ名物の約1.5kmという日本一長いメインストレートはしっかり残されました。この長いストレートには国内最大級のグランドスタンドが備わり、第2戦の富士がシリーズ中で一番スタンドも盛り上がります。決勝スタート前に、スタンドの各応援席へ実況席から呼びかけていくのも、オフィシャルアナウンサーの大きな楽しみのひとつです!(笑)
大型連休中の開催は、地元だけではなく東北や近畿地方からも遠征可能だと思いますから、レース前後は近隣の観光地で遊ぶのもセットにして、世界遺産の富士山を望みながらSUPER GTの熱いバトルを堪能してください!
では、コースのデータです
コースデータ | ||
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コース全長 | 4,563m | |
コース幅 | 15〜25m | |
高低差 | 40m | |
コースレコード | ||
GT500クラス | ||
1'27.552 | ロニー・クインタレッリ/MOTUL AUTECH GT-R | 2015年 第2戦予選Q2(5月2日) |
GT300クラス | ||
1'36.519 | 中山雄一/TOYOTA PRIUS apr GT | 2015年 第2戦予選Q1(5月2日) |
2015年優勝 | ||
GT500 | No.1 MOTUL AUTECH GT-R | 松田次生/ロニー・クインタレッリ |
GT300 | No.10 GAINER TANAX GT-R | アンドレ・クート/千代勝正/富田竜一郎 |
2015年ポールポジション | ||
GT500 | No.1 ロニー・クインタレッリ MOTUL AUTECH GT-R | 1'27.552(コースレコード) |
GT300 | No.31 佐々木孝太 TOYOTA PRIUS apr GT | 1'36.952 |
優勝回数 | |
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最多勝ドライバー (今季参戦予定ドライバーのみ) |
GT500:立川祐路(7勝) |
GT300:新田守男(7勝) | |
GT500メーカー別 | レクサス/トヨタ:15勝(SC430:7勝、スープラ:8勝) |
日 産:14勝(GT-R:13勝、Z:1勝) | |
ホンダ:9勝(HSV:0勝、NSX:9勝) | |
外国車:3勝(ポルシェ:2勝、マクラーレン:1勝) | |
GT300最多勝車種 | ポルシェ GT3R(8勝) |
ポールポジション回数 | |
最多ポールポジションドライバー (今季参戦予定ドライバーのみ) |
GT500:立川祐路(9回) |
GT300:青木孝行(4回) | |
GT500メーカー別 | レクサス/トヨタ:21回(RC F:1回、SC430:6回、スープラ:14回) |
日 産:5回(GT-R:4回、Z:1回) | |
ホンダ:11回(HSV:1回、NSX:10回) | |
外国車:5回(ポルシェ:2回、マクラーレン:2回、フェラーリ:1回) | |
GT300最多ポールポジション車種 | 日産シルビア(5回) |
(1)メインストレート
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(2)TGRコーナー(第1コーナー)
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(3)コカ・コーラ コーナー
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短いストレートを駆け下り、左にクイックに曲がる中高速コーナー。サイド・バイ・サイドのバトルになることもあります。写真撮影にもお薦めのポイントです。年配のドライバーやファンには旧名称の“Aコーナー”と呼ぶ人もいます。 |
(4)トヨペット100Rコーナー
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カーブの曲率から100Rと呼ばれていた高速コーナーが、今シーズンから「トヨペット100Rコーナー」となりました。限界まで高めたスピードで駆け抜けるスピード感あるシーンが見られます。 |
(5)ADVANコーナー(ヘアピン)
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(6)300R
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ADVANコーナーから立ち上がったクルマが軽くアクセルを戻すだけで、抜ける中速コーナーです。ここでのスピードが、ダンロップコーナーへの駆け引きに影響する走る側には意外と難しい場所。ドライバーやマシンの車種によってラインの違いが出るのがおもしろいコーナーです。 |
(7)ダンロップコーナー
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“シケイン”とも呼ばれるクランク状の低速コーナーです。急減速から素早い切り返しとドライバーのテクニックが問われます。また、コーナー侵入のブレーキングはパッシングのチャンスとなります。スピードが落ちるので写真が撮りやすく、バトルシーンも多いのでカメラマンが多く集まるポイントです。 |
(8)第13コーナー〜プリウスコーナー
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ダンロップコーナーで低速になったクルマが加速し、坂を上っていく第13コーナー(写真上)からプリウスコーナー(写真下)。まるで上りの峠道のような区間です。ドライバーのハンドリングやクルマの挙動を楽しめます。コースの両側に芝生の観覧エリアがあるので、ピクニック気分でシートを敷いて見るもいいでしょう。 |
○所在地〒410-1307 静岡県駿東郡小山町中日向694
○高速道・東名高速道
・中央高速道
○電車・バス・JR御殿場線/高速バス 御殿場駅下車 >
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詳しく富士スピードウェイの公式ウェブサイトをご覧ください。 |
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