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Race Report
2016.05.04
Rd.2 決勝GT500 2〜3位コメント

Rd.2 決勝GT500 2〜3位コメントの画像

決勝2位 No.39 DENSO KOBELCO SARD RC F

ヘイキ・コバライネン
「ハードタイヤを選択し、うまくいった」
 最初、そして最後の自身のスティントはとてもうまく行ったよ。とにかく僕らはとてもいいレースウィークを過ごすことができたんです。レースでは僕らはハードタイヤを選択したんだけれど、それが実にうまくいったと思います。レース終盤はトップの1号車に迫ろうとがんばったのですが、ちょっと差がありましたね。 
 富士では岡山に続いてGT-R勢が強さを見せていたのですが、その中で僕らも開幕戦から相当いい方向に改善が進み、大きな進化があったと思います。これからSUGO、鈴鹿と公式テストが続くので、しっかりと仕事をして彼らに追いつき、追い越せるようにしないといけないですね。

 

平手 晃平
「チームの雰囲気もいいし、運を引き寄せられた」
 今週はフリー走行から好調というかタイムも良くて、決勝を見据えて選んだタイヤでも予選でコンペティティブに走れてタイム差も少なく5位になれたし、決勝が晴れて暑くなるのは分かっていたので、自分たちに有利な方向に向いたなと思っていました。それでも決勝では周りもコンディションに合わせてきたのでそう簡単には前にはいけませんでしたけど、ヘイキ(コバライネン)もファーストスティントでがんばってくれました。実はピットインの時にトラブルでスロー走行しているクルマに引っかかってしまって4〜5秒ロスしているんです。それがなければもっと前で走れたかなというのはあるんですけど、周りのトラブルとかがあったとはいえ最終的には2位表彰台にのぼれたのは自分たちが運を引き寄せられたのかなと思います。
 次のSUGOは(昨年はクラッシュという)悪い思い出になってしまったので、ウエイトは積みますが、去年の鬱憤を晴らせるように連続表彰台にのぼれるようにがんばります。

 

 

 

決勝3位 No.37 KeePer TOM'S RC F

ジェームス・ロシター
「岡山から連続で表彰台に上がれたことは、本当にすばらしい」
 とにかく今日はいろんなことがたくさんあったレースだったね。僕らが3位に入るなんて、信じられないですよ(笑)。
 レースでの僕らはいいペースを刻みながら周回を重ねることができたんだ。まずスタート後、2、3台を抜くことができたし、その後のスティントを担当したリョウ(平川 亮)も実にいい仕事をしてくれた。加えて、最後のピットストップのタイミングも良かったんだ。コースに戻ったとき、クリアラップが取れたので、アウトラップからガンガン攻めて走れたんだ。最後のスティントでもスタートと同じミディアムのタイヤを選んだ。ソフトがいいと思ったけれど、リスクが高いと言われたんだ。とにかくプッシュしたね。厳しい展開の中で、岡山から連続で表彰台に上がれたことは、本当にすばらしいこと。うれしいよ。

 

平川 亮
「チームみんなの総合力で3位になれた」
 今回、僕は本当に何もしてません。誰も抜いていないですし、ただ間をつないだだけで、彼(ジェームス・ロシター)がいい仕事をしただけです。ピット作業を改善した部分があって、チーム全体がレベルアップしたので、チームみんなの総合力で3位になれたと思っています。僕自身はあまり速く走れなかったし、本当になにもなくて淡々と走っただけ。
 (連勝の)1号車も同じですけど、次は相当重くなるのでトップ5ぐらいを目指していきたいと思います。本当は今日もトップ5を目指していたんですけど、その中で3位になれたので、次のSUGOは表彰台こそ厳しいとは思いますが確実にポイントを獲っていこうと思います。

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