第2戦富士では、平成28年熊本地震の被災者を支援する様々な活動が、SUPER GT参戦チームや関係者だけでなく、開催の富士スピードウェイ、サポートレースのFIA-F4、ポルシェカレラカップ・ジャパン、そしてサーキットに来場した8万5000人余のファン(2日間)の協力も得て行われた。
まず、レースを行うSUPER GTとFIA-F4、ポルシェカレラカップ・ジャパンの参加車両には、熊本のマスコットである“くまモン”のデザインが施された支援ステッカーが貼られ、関係者すべてが被災者への応援を表明し、支援活動を広く訴えかけた。
富士スピードウェイの大型ビジョンでは、SUPER GTを代表するドライバーと九州にゆかりのあるドライバーが、被災者へのお見舞いと支援を訴えるメッセージを随時流した。九州出身の井口卓人選手、吉田広樹選手、玉中哲二選手も最前列に立ち、気持ちのこもったメッセージを語っていた。
※写真は5月2日行われたメッセージビデオの撮影風景。
富士スピードウェイ内、イベントスペース他には義援金の受付窓口が設置され、多くのファンから心のこもった義援金が寄せられた。ファンやレース関係者から寄せられた義援金は、日本赤十字社を通じて被災された方の支援、被災地の復興に役立てていただく。
そして決勝レースを前に、今回の震災で犠牲になられた方々に謹んで哀悼の意を表するため、SUPER GTの全チームをはじめとする全関係者、そして5万余人の来場者が黙祷を捧げた。
4/13-14 | Round1 OKAYAMA | |
5/03-04 | Round2 FUJI | |
6/01-02 | Round3 SUZUKA | |
8/03-04 | Round4 FUJI | |
8/31-9/01 | Round5 SUZUKA | |
9/21-22 | Round6 SUGO | |
10/19-20 | Round7 AUTOPOLIS | |
11/02-03 | Round8 MOTEGI |