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2016.06.23
ロニー・クインタレッリ選手がイタリア共和国の勲章を受章

ロニー・クインタレッリ選手がイタリア共和国の勲章を受章の画像

GT500クラスで4回のシリーズチャンピオンに輝いたNISMOのロニー・クインタレッリ選手(No.1 MOTUL AUTECH GT-R)がイタリア共和国の「イタリアの星勲章ウッフィチャーレ章」を授与されました。

 ※写真提供:ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル株式会社

 

「イタリアの星勲章ウッフィチャーレ章」は、各分野で功労のあった個人に対してイタリア大統領から授与される勲章。イタリア出身のクインタレッリ選手は2008年からSUPER GTに参戦し、2011年から2015年の5年間で4回のシリーズチャンピオンに輝いた結果、シリーズ最多チャンピオン獲得ドライバーとなった。この功績に加え、東日本大震災後の東北地方での継続した社会貢献活動が認められ、このたびの受章となった。

 

6月22日、在日イタリア大使館で行われた叙勲式で、ドメニコ・ジョルジ駐日イタリア大使から勲章を授与されたクインタレッリ選手は、

「このたびの受章に際し、セルジョ・マッタレーラ イタリア共和国大統領とドメニコ・ジョルジ駐日イタリア大使に感謝いたします。このような素晴らしい勲章をいただくことは私にとって大変名誉なことであり、日本のみなさんとの強い思いと固い絆の結果だと思っております。SUPER GTでは日産/ニスモとともに4回のタイトルを獲得しましたが、日本で活動するイタリア人ドライバーとして、引き続き最大限の努力を重ね、今日頂いた勲章に恥じない活動を続けたいと思います。同様に、2011年3月11日の大震災で被災された東北地方の方々への支援も続けてまいります。イタリアにいる家族とここ日本にいる家族をはじめ、私のキャリアを支えて下さったすべての方々に感謝いたします」と感謝と喜びを語った。

 

 

クインタレッリ選手と坂東正明GTアソシエイション代表

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