予選2位 No.17 KEIHIN NSX CONCEPT-GT
塚越 広大
「すごいタイムが出てビックリした」
Q1を小暮(卓史)さんが走ってくれたので、僕が今シーズン初のQ2になりました。その間、少し時間があったので、アタック前に小暮さんとセットをどうするかチームと話をしたんですが、結局何もせずにそのままのセットでアタックしました。今日は朝の練習走行であまりいいイメージがなかったんです。それからすると、自分的にはすごいタイムが出て逆にビックリしました。とはいえ、練習走行からいい流れで出すべくして出した、という感じが僕自身にないんです(苦笑)。その積み重ねがもうちょっとできていれば、トップを狙えるところまでいけたのかな、という悔しさもありますね。 今後は走り出しをもっと良くしていかないと、(予選での)僅差の戦いではキツくなるでしょうね。まぁ今回はタイムが出てホッとできたので、決勝でもうまく再現できれば強いレースができると思います。
予選3位 No.38 ZENT CERUMO RC F
立川 祐路
「自分たちが持ってきた道具をうまく使えた」
夏休みに入ったし、ここでのテストよりも暑くなると想定してタイヤを持ち込んできたんです。そしたら、気温も天候も夏休みじゃなくて春休みだったみたいで…(苦笑)。結果、硬めのタイヤで行くことになったんです。でもまぁ当初、もっと厳しいことになるかなと思っていたのですが、それよりはうんと前のポジションに来れましたね。
チームと(Q1担当の)石浦(宏明)のおかげですね。自分たちが持ってきた道具をうまく使えた予選だったということです。朝の練習走行の時点では、クルマも良くなかったし、Q1突破できるかどうかって思ってたんです。「僕はアタックしないで終わるかな、石浦さん、お願いします」って思ってたんですが(笑)。石浦に「あとはお願いします」と言われて…。Q2の最後のアタックで、タイムを上げる人は上げるんですよね。僕もどうにかしたかったんですが…。明日は前の2台が僕らよりもやわらかいタイヤだと思うので、(天候が)どっちに転ぶのかによるでしょう。とはいえ、久々に表彰台に上がりたいですね。
予選4位 No.36 au TOM'S RC F
ニック・キャシディ
「走ってみたら、思った以上にいいコンディションだった」
今回、僕自身初めてのQ2でのアタックだったので、まずそれがうれしかったですね。その一方で、コースコンディション、タイヤ、すべての要素に対して、果たしてどんな感じだろうかという思いを持っていたので、少し不安だったし、難しいアタックになりました。一番心配だったのは、タイヤのグリップレベルが朝の練習走行時とどのくらい違うのか、という点でした。とにかくアタックチャンスは1度しかないしね。実際、走ってみたら、思った以上にいいコンディションだったので、ホッとしたという感じです。いい経験ができました。
明日の決勝はペナルティのため、残念ながらレース中に10秒のピットストップをしなければいけないんです(新しいシャシーに交換したため)。なんで、セーフィティカーが出てくれれば、チャンスは増えると思うんですけどね(笑)。
4/13-14 | Round1 OKAYAMA | |
5/03-04 | Round2 FUJI | |
6/01-02 | Round3 SUZUKA | |
8/03-04 | Round4 FUJI | |
8/31-9/01 | Round5 SUZUKA | |
9/21-22 | Round6 SUGO | |
10/19-20 | Round7 AUTOPOLIS | |
11/02-03 | Round8 MOTEGI |