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2016.07.25
今年もスポーツランドSUGOの決勝レースに東日本大震災の被災者らを招待

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 2011年に発生した東日本大震災から5年。未だに心に傷を負っている方や避難生活をされている方も少なからずいる状況だ。SUPER GTでは参戦車両のフロントウィンドウ上部に「ニッポンを元気に!」のスローガンを掲げ、震災直後から復興支援活動を行っている。今年は熊本地震もあっただけに、この気持ちをSUPER GT全体に改めて心に持つようにしている。

 

 第4戦の行われるスポーツランドSUGOは、東日本大震災で被害の多かった宮城県にあり、SUPER GTでは震災以降、被災者ご家族などを決勝レースへの招待を行っている。
 ご招待の皆さんは、決勝日の7月24日朝にバス3台でサーキットに到着。来場したのは、6月14、15日に石巻市で行われた『SUPER GT特別授業“キッズ☆ドリームエクスペリエンス”』に参加した石巻市立鹿妻小学校と石巻市立北上小学校の児童とご家族。

 

 

 

 来場した皆さんは早速SUPER GTチームのピットを訪問。キッズ☆ドリームエクスペリエンスに参加した児童たちは、当日小学校を訪れた星野一樹選手(No.3 B-MAX NDDP GT-R)、片岡龍也選手(No.4 グッドスマイル 初音ミク AMG)、吉田広樹選手(No.9 GULF NAC PORSCHE 911)、平中克幸選手(No.11 GAINER TANAX AMG GT3)、吉本大樹選手(No.60 SYNTIUM LMcorsa RC F GT3)、山内英輝選手(No.61 SUBARU BRZ R&D SPORT)のピットを訪問。用意してきた応援メッセージを各選手に手渡すと、選手たちはレース前の緊張も吹き飛ぶ笑顔となりレースでの健闘を約束していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 シリーズタイトルスポンサーのオートバックス様をはじめとするスポンサー様からは、様々なグッズがプレゼントされ、決勝レースはメインスタンドに陣取って熱戦を観戦。レース前にはSUPER GTを運営するGTアソシエイションの坂東正明代表も挨拶に訪れていた。

 

 

 

 

 

 両小学校には、昨年のGT500クラスチャンピオンであるNo.1 MOTUL AUTECH GT-Rの松田次生選手とロニー・クインタレッリ選手、GT300チャンピオンのNo.0 GAINER TANAX GT-Rのアンドレ・クート選手をはじめとする第4戦に参戦する全ドライバーのサインが入ったSUGOコース図もプレゼントされる。

 

 

 

 

 

SUPER GTではこのレース観戦への招待に留まらす、今後も東日本大震災からの復興支援を続けていく。

 

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