2016.08.27

Rd.6 予選GT300：2～4位コメント

予選2位　No.31 TOYOTA PRIUS apr GT

中山 雄一
「Q1からQ2に向けたセット変更がうまくいった」
　自分の中ではクルマの限界を引き出して走ったつもりだったんですけど、そこにタイムがついてきたという感じでビックリしました。僕も含めて全体的になんですが、こんなにタイムが上がると思っていなかったのでちょっと驚きました。公式練習でクルマの調子が悪かった部分について、Q1からQ2に向かう時に嵯峨（宏紀）選手のコメントをしっかりフィードバックしてもらえたことが結果につながったんだと思います。1000kmレースとはいえ、だいぶスプリントっぽいレースになっているので、2番手スタートは良い結果になったと思います。明日は天候が不安定だと思うので、（コンディションの変化等で）何かを選択していく時に、いい選択ができるようにいろんな情報を集めつつ、その中で僕たちドライバーは与えられた仕事をしっかりこなして最後まで走り切りたいと思っています。その結果が優勝だったら嬉しいですね。

 

 

 

予選3位　No.2 シンティアム・アップル・ロータス

加藤 寛規
「ちょっとやり過ぎちゃいました（苦笑）」
　牧野（任祐）がQ1ですごくいい走りをしてくれたんですが、彼のコメントを受けてQ2に向けて少しセッティングを変えたんですけど、ちょっとやり過ぎちゃいました（苦笑）。オーバーステアがひどくなってしまって、セクター1は良かったんですけど、その後はタイヤ的に厳しくなってしまいました。3番手という結果は悪くはないんですけど、願わくば2番手、フロントロウが良かったですね。でも後ろも含めてJAF-GT300勢が並んでいるので、みんな似たようなペースで走るんだろうなと思っています。BoP（性能調整）で給油リストリクターが絞られて（給油時間が）FIA GT3勢と変わらなくなってしまったので、コース上で差を広げないといけないし、6スティントになって（規定で1000kmを6分割以上で走る）スプリント性が高くなってきたので、1周1周ちゃんとプッシュして走りたいと思います。目標は優勝です！

 

 

 

予選4位　No.61 SUBARU BRZ R&D SPORT

山内 英輝
「みんなの力で獲れた4位」
　公式練習で少しトラブルが出てしまって、井口（卓人）選手が十分に走れなかったのにQ1をしっかり通過してくれましたし、その時のインフォメーションが活きてパフォーマンスがすごく良くなっていて、みんなの力で獲れた4位だと思います。欲を言えばフロントロウ（最前列）に行きたかったですけど、いま僕たちが持っているパフォーマンスは発揮できたと思っています。周りのJAF-GT300勢と比べると、僕たちはコースで稼いでこないと勝負にならないので、ほかの人たち以上にがんばって、あとはチームやタイヤメーカーさんたちががんばってくれていますので、最後まで諦めずにチーム一丸となって優勝目指してがんばりたいと思います。

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