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Race Report
2016.08.28
Race Day Report : 第6戦 決勝日レポート Part3

Race Day Report : 第6戦 決勝日レポート Part3の画像

 

 

レース直前の大仕事!

 

 

決勝を目前にして、コース上に子供さんたちが、コチラレーシングの大きなフラッグを手にホームストレートを行進してきました。

 

 

 

 

「フラッグセレモニー」としてコチラレーシングファンクラブ限定のイベントに参加された子供さんたちは、あいにくのお天気だったこともあり、レインコートを着用することにはなりました。でも、SUPER GTのフラッグと並んで、多くのお客さんの前で大きなフラッグを持って歩くという貴重な体験は、きっと夏休みのステキな思い出になったことでしょう!

 

 

 

 

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3位の立役者は……

 

 

前戦の富士でブレーキトラブルによるクラッシュで負傷し、今大会を欠場したNo.46 S Road CRAFTSPORTS GT-Rの千代勝正選手。出場できないことはとても悔しかったと思いますが、チームが良い成績を出せるようにと代役を務めた高星明誠選手にたくさんのアドバイスをしていたそうです。走り終えた高星選手に声をかけている姿や、ロガーデータを見ながらアドバイスしている姿が何度もモニターに映し出されていました。今回の3位という結果は、本山 哲選手や高星選手、チームの頑張りはもちろんですが、千代選手のサポートがあってこそだったのかもしれませんね。

 

 

 

 

No.46 S Road CRAFTSPORTS GT-R
千代勝正選手


「身体はもう痛みもなくすごく元気なんですけど、骨の損傷がまだ治っていないということで大事をとってお休みしたんですが、僕のレースを楽しみにしていてくれたファンの人たちにはすごく申し訳ないなと思っています。でも今回、僕の代わりに乗ったミツ(高星明誠)が短い時間の中ですごく頑張ってくれたし、本山先輩もチームもこの1000kmのためにすごく頑張っていたので、チームとして3位になれたことはすごく嬉しいです。ミツには、自分が経験してきたことの中から、GT3とGT500の違いとかアドバイスできることがたくさんありましたし、僕ができるサポートはできる限りやったつもりなので、(彼が)それにしっかり応えてくれて良かったです。次のタイからは僕も戻れると思うので、優勝目指して頑張ります」

 

 

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長く、熱く、激しい戦いを終えて

 

 

今年も1000km、約6時間に及ぶ長いレースが終わり、このレースウイーク中、万が一の事態に備えて待機していたドクターヘリも出動することなく帰還していきました。

 

 

 

 

その頃、ピット&パドックでは着々と撤収作業中。長い戦いを終えて汚れたマシンをキレイにするスタッフさんもいれば……

 

 

 

 

 

 

 

 

ピットやホスピタリティテント等の荷物をまとめ、トランスポーターにどんどん積んでいくスタッフさんもいて、みんなで一斉に、かつ手際良く片付けていきます。

 

 

 

 

 

そのトランスポーターを引っ張るトレーラーヘッドも続々とパドックへやってきます。

 

 

 

 

一方、ピットロード側にも別のトレーラーが横付けされ、こちらにも荷物が積み込まれていきます。ご覧のようにマシンを積んでから、エレベーターのように上へ移動させ、下のスペースに機材等を積むんですね。スタッフのみなさんも暑い中、長時間のレースと片付け、本当におつかれさまでした!

 

 

 

 

 

SUPER GT 第6戦「第45回インターナショナル鈴鹿1000km」をご声援いただき、ありがとうございました。夏の3連戦の締めくくりとなった鈴鹿1000kmも終わり、2016年シーズンも残すはあと3戦。チャンピオン争いもますます激しくなってきましたが、次回はシリーズ唯一の海外戦となります。1カ月半後の開催になりますが、どうぞお楽しみに!

 

 

 

 

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