「岡山はマシンの迫力を何度も感じたい人にうってつけ!」
開幕戦 岡山国際サーキット
ボンジュール! 今年もSUPER GTを開催するサーキットを僕、ピエール北川が紹介しましょう! まずは開幕戦の舞台、「岡山国際サーキット」ですよ。
岡山国際サーキットは、西日本を代表するレーシングコースのひとつ。岡山県の中でも、かなり兵庫県寄りにあります。車でのアクセスは中国道からでも山陽道からでもOK! 西からでも東からでもアクセスしやすい場所なんです。
SUPER GT開催サーキットの中では、1周の距離が一番短いサーキットだからレースの周回数も多く、コースと観客の距離感もすごく近い。だから、SUPER GTマシンの迫力を何度でも感じたい人には、うってつけのサーキットなんですよ。それにオフシーズンにはコース改修も行われて路面が新品になってるんです! ドライバーにも好評で、走りもバトルも、よりハードになりそうですよ。
そうそう、グランドスタンド近くにある屋台からは、いい香りが漂ってくるんだよねぇ~。「津山ホルモンうどん」の味噌の香り!(笑) 美味しい地元フードの屋台もあるから、レースの合間に観光気分も感じられるんですよ!
レースそのものは、シーズン開幕戦ということで、ウェイトハンディなしの、ガチンコ勝負で全マシンが戦うから、シーズンの中でマシンやドライバー、チームの本当の実力が見られる数少ないチャンス! 絶対見たほうが楽しいぞー!
というわけで、まずは岡山国際サーキットのコースデータと、SUPER GTの戦績データをおさらいです。そして、観戦ポイントは、このピエール北川による「エア実況」でご紹介しま~す!
コースデータ | ||
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コース全長 | 3,703m | |
コース幅 | 12〜15m | |
高低差 | 29m | |
コースレコード | ||
GT500 | ||
1'18.126 | 平川亮/KeePer TOM'S RC F | 2016年 第1戦予選Q2(4月9日) |
GT300 | ||
1'25.586 | 土屋 武士/VivaC 86 MC | 2016年 第1戦予選Q2(4月9日) |
2016年 優勝 | ||
GT500 | No.1 MOTUL AUTECH GT-R | 松田次生/ロニー・クインタレッリ |
GT300 | No.65 LEON CVSTOS AMG-GT | 黒澤治樹/蒲生尚弥 |
2016年 ポールポジション | ||
GT500 | 平川 亮/No.37 KeePer TOM'S RC F | 1'18.126(コースレコード) |
GT300 | 土屋 武士/No.25 VivaC 86 MC | 1'25.586(コースレコード) |
優勝回数 | |
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最多勝ドライバー (今季参戦予定ドライバーのみ) |
GT500:小暮卓史、松田次生(3勝) |
GT300:新田守男、高木真一(3勝) | |
GT500 メーカー別 | ホンダ:7勝(HSV-010GT:2勝、NSX:5勝) |
レクサス/トヨタ:6勝(RC F:2勝、SC430:1勝、スープラ:3勝) | |
日産:5勝(GT-R:4勝、Z:1勝) | |
GT300 最多勝車種 | トヨタMR-S、ポルシェGT3R(3勝) |
ポールポジション回数 | |
最多ポールポジションドライバー (今季参戦予定ドライバーのみ) |
GT500:立川祐路(3回) |
GT300:新田守男(4回) | |
GT500 メーカー別 | ホンダ:7回(HSV-010GT:2回、NSX:5回) |
レクサス/トヨタ:6回(RC F:3回、SC430:2回、スープラ:1回) | |
日産:5回(GT-R:3回、Z:2回) | |
GT300 最多ポールポジション車種 | 日産シルビア、トヨタMR-S、ポルシェGT3R(2回) |
では、改めましてSUPER GT公式アナウンサー、ピエール北川です。
開幕戦の舞台、岡山国際サーキットのコースレイアウトをご紹介するにあたり、「もしも」「ひょっとしたら」という、予選アタックを空想実況、“エア実況”によってご紹介してみたいと思います。
先に言っておきますが、これは妄想、エアですからね! ポールポジションを獲る予定の選手の皆さん、怒らないでぇ~。
編集部註:あくまでも2016年の予選を基にした架空の“エア実況”ですので、予めご了承の上、お楽しみください!
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予選Q2もチェッカーフラッグが用意され、残り時間わずか!
岡山国際サーキットの最速タイムを今年も塗り替えるか?
最終コーナーを立ち上がったNo.37 KeePer TOM'S LC500を駆る
コースレコードホルダー、平川亮がいよいよ予選アタックを開始しました~~!
① |
メインストレート [Main Stretch]
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まずは満員のグランドスタンドを左手に見て、「メインストレート」のダンロップゲートを通過、「1コーナー」を迎えます!
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② |
第1コーナー [First Cornar]
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ほんの僅かのブレーキングで右にターンをすると、すぐさま左に切り返し、ハイスピードでデンジャラスな「ウイリアムズコーナー」にアプローチしたぞ! |
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③ |
ウイリアムズコーナー [Williams Corner]
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④ |
モスエス [Moss "S"]
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ここから一気に下り勾配、ほぼ直線状態のS字「モスエス」を抜けると、コースで最も標高が低い「アトウッドカーブ」へ来たぁ! |
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⑤ |
ヘアピンコーナー [Hairpin Corner]
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上りきった長い直線の先に見えてくるのは、すり鉢上の右コーナー「ヘアピンコーナー」。 |
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⑥ |
リボルバーコーナー [Revolver Corner]
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ヘアピンを抜けたら、リボルバーコーナー、パイパーコーナーとコの字型に連続する2つの左カーブへアプローチする! |
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⑦ |
パイパーコーナー [Piper Corner]
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⑧ |
ホッブスコーナー [Hobbs Corner]
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短い上りの直線を抜けると、左~右と続く通称ダブルヘアピン、レッドマンとホッブスという連続コーナー。 |
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⑨ |
マイクナイトコーナー [Mike Knight Corner]
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さあ、そしてGT500の走りが最もエキサイティングに見える場所、最終コーナー手前の「マイクナイトコーナー」へ平川が突入した! |
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そして最終コーナーをまわってストレートへ戻ってきたぞ! メインスタンドのみんなは右に注目!!
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……みたいになるでしょうか?(笑) 失礼いたしました~~。
〒701-2612 岡山県美作市滝宮1210
TEL.0868-74-3311
・山陽自動車道
備前I.Cより約25km(車で約30分)
和気I.Cより約25km (車で約30分)
・中国自動車道
美作I.Cより約25km(車で約30分)
作東ICより約10km(車で約20分)
岡山空港より車で約60分
・山陽新幹線
JR岡山駅下車 > 宇野バス[湯郷温泉、林野駅行き] > 福本下車(約60分) > タクシー(約20分)
・山陽本線
JR吉永駅下車、車で約20分
詳しくは岡山国際サーキットの 公式ウェブサイト をご覧ください。
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