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Race Report
2017.05.21
Race Day Report : 第3戦 決勝日レポート Part3

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開会セレモニー

 

 

決勝を直前に控えたオートポリス戦。ダミーグリッドに車両が勢揃いする中、開会セレモニーが始まりました。

まず、大勢のお客様を前に、株式会社オートポリス代表取締社長の寺西猛様が開会のご挨拶。

 

 

 

 

続いて、地元大分を代表してご挨拶なさった自由民主党の衛藤征士郎衆議院議員。

 

 

 

 

さらに今大会を後援下さった大分県を代表し、二日市具正大分県副知事のご挨拶となりました。

 

 

 

 

ご来賓の方々のご挨拶のあとには、竹田市の「くじゅう高原・くたみ太鼓」の皆さんによる和太鼓のパフォーマンスが始まりました。地域の一文化として復活し、今年で29周年を迎えるとのこと。今回は、くじゅう高原の四季折々の自然をイメージした「高原の風」を演奏してくださいました。

 

 

 

 

 

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オートポリスに響き渡った美しい歌声「国歌独唱」

 

 

決勝レース直前、コース上では国歌独唱が行なわれました。美声を聞かせてくださったのは“元熊本県警の刑事”という肩書きをお持ちのシンガーソングライター、桜 伊織(さくら・いおり)さん。レースを前に身の引き締まるような瞬間でしたね。

 

 

 

 

 

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各クラスの優勝者に大分県知事賞贈呈

 

 

表彰台では、両クラスの優勝ドライバーに大分県知事賞が贈呈されました。大分県 企画振興部 部長 廣瀬祐宏様より、副賞の「おおいた豊後牛」も贈られました。

 

 

 

 

 

 

 

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【キャッチアップ04】
No.46 S Road CRAFTSPORTS GT-R、日産勢トップの4位に

 

 

予選で今季チーム最高位の2位を獲得したNo.46 S Road CRAFTSPORTS GT-R(本山 哲/千代勝正組)。決勝では、ポジション争いを巡る厳しいレース展開となりましたが、終盤には表彰台の一角を目指し、気迫の猛追を見せ、場内を大いにわかせました。結果、日産勢トップの4位でフィニッシュ。今季初ポイント獲得を果たした本山、千代両選手にレースを振り返ってもらいました。


本山 哲選手

「今回、タイヤは結果としてすごく良かったと思います。予選の1周のパフォーマンスも良かったし、決勝も最後のピットに入る前までしっかりとプッシュすることができました。結果として悔しさもあるけれど、戦うことができたという意味ではすごく良かったですね。セーフティカー明けの時点でもタイヤの手応えも良かったし、かなりプッシュしていたんです。100号車も速かったですけれど、なんとかそれについていけるくらいのペースで走れていたんです。ただ、GT300のトラフィックが始まると、(バックマーカーに)出会うタイミングが悪かったこともあって、そこで後ろのレクサス勢に先行されちゃいましたね。
 今回、終盤でもしっかり走れていたし、タイヤも良かったし、表彰台も見えてきたとなると、中速以上のコーナリングがあるサーキットではかなり走れることも明確になりました。なので、次のSUGO戦ではいいポジションを狙えるんじゃないでしょうかね」


千代勝正選手

「めっちゃ悔しい! 100号車にずーっと抑えられていて、クルマも戦闘力もあったし、ここは抜くポイントが限られているので何度も何度も狙ってチャンスをうかがい、トライしたけれど…。その先に黃旗なんですよね。でもまぁ開幕戦からのことを考えると、まずここまで戦える状況になってきているので、あとほんともう少しのところまで来ているとは思います。今、日産、NISMO、そしてタイヤメーカーも総力上げてこのクルマを速くしようとがんばっているところなんで、それに応えられるように、自分もドライバーとして高めていって、次にチャンスが訪れたときにしっかりと戦えるようにがんばりたいなと思います。
 黃旗が出ているときに、一度100号車を抜いて前に出たことがあったんですが、僕の中ではすごく微妙な状況だったんです。1コーナーでもう抜いていて、ほぼ並んで2コーナーのイエローポストを通過していると思っていたんです。自分が若干前だったような気もするんです。セーフだったかもしれないけれど、もしペナルティの対象になったら…とも思いました。それで瞬時にチームと無線で確認し、自身の判断で100号車の後ろに下がりました。確かに悔しいけれど、今日のレースでクルマにパフォーマンス力があることもわかったし、ポイントも獲れたし、見せ場は作れたのかなと思います。これからシーズンを盛り上げていきたいし、GT-Rはこのままで終わりません!がんばります!」

 

 

 

 

 

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