6月30日(金)、7月1日(土)に、鈴鹿サーキットでSUPER GT公式テストが実施される。このテストは、SUPER GT第6戦「第46回 インターナショナル SUZUKA 1000km(鈴鹿1000km)」(8月26、27日開催)を前にした大事なテストである。特に今年の鈴鹿1000kmは、SUPER GTとして、そして鈴鹿の1000kmレースとしての最後の大会であり、サブタイトルには「THE FINAL 1966 - 2017」とも加えられて、歴史的な一戦となるだろう。
※上写真は昨年の鈴鹿1000km
それだけに、今回の公式テスト鈴鹿には各チームともいつも以上に気合いが入っている。参加するのは、GT500クラスは15台全車が、GT300クラスもシリーズエントリー30台中27台と、ほとんどのチームが名を連ねている。
ドライバーもレギュラー陣が勢揃い。先の公式テストSUGOを欠席した中嶋一貴(No.36 au TOM'S LC500)、平川亮(No.37 KeePer TOM'S LC500)、国本雄資(No.19 WedsSport ADVAN LC500)も今回は参加する。
そして、第6戦鈴鹿のGT500クラスに第3ドライバーとして参戦する予定のジェンソン・バトン(No.16 MOTUL MUGEN NSX-GT)、小林可夢偉(No.19 WedsSport ADVAN LC500)、GT300クラスのNo.26 TAISAN SARD R8 FUKUSHIMAではクリスチャン・クリエンもこの鈴鹿テストに参加予定。F1チャンピオンのバトンはじめ、ビッグネームの競演となる第6戦鈴鹿1000kmの前哨戦が、早くもこのテストで見られそうだ。
公式テスト鈴鹿は一般の観覧も可能。入場は遊園地の入園料金(大人[中学生以上]1,700円、小学生800円、3歳~未就学児600円)だが、第6戦「インターナショナル SUZUKA 1000km」の前売り観戦券をお持ちの方は入場が無料になる。第6戦チケットの詳細に関しては、鈴鹿サーキット公式サイトにて告知、販売がされているのでチェックしてほしい。
本番の緊張感あるレースウィークとは違い、テストデーは忙しいながらも落ち着いた雰囲気となる。普段は別料金のパドックも開放され、ドライバーや関係者とも出会うチャンスはレースウィークよりも多いはず。また、オープンピットやサーキットサファリなど楽しいイベントも実施されるので、下記の鈴鹿サーキット公式ウェブサイトで確認だ。
4/13-14 | Round1 OKAYAMA | |
5/03-04 | Round2 FUJI | |
6/01-02 | Round3 SUZUKA | |
8/03-04 | Round4 FUJI | |
8/31-9/01 | Round5 SUZUKA | |
9/21-22 | Round6 SUGO | |
10/19-20 | Round7 AUTOPOLIS | |
11/02-03 | Round8 MOTEGI |