SUPER GTでは、レースが開催されるサーキットの地元警察と協力して交通安全啓発活動に取り組んでいるが、2023シーズン最終戦にあたる第8戦「MOTEGI GT 300km RACE GRAND FINAL」でも、栃木県警察の協力を仰ぎ、活動を行なった。決勝直前には、白バイ5台とパトロールカー5台によるパレードラップを実施。また、ピットウォーク中には、車両の展示や記念撮影をはじめ手作りのお守りなどの配布を通じて啓発活動を行ない、飲酒運転などの交通事故防止を呼びかけた。
パレードラップに出走した5台のパトロールカーは、「レクサス・LC」「スバル・インプレッサ」「ニッサン・GT-R」「ニッサン・フェアレディZ」「ホンダ・NSX」の5台で、レースファンには馴染みある車両ばかり。ピットウォーク中は、絶好の撮影の機会になったようだ。また、展示車両のなかにはハーレートライク(3輪バイク)の白バイもお目見え。子どもたちから人気の的だった。
決勝レースを控えてグリッドに39台がスタンバイするなか、白バイ5台とパトロールカー5台もコースイン。レースアナウンサーのピエール北川氏が、栃木県警察からの「交通安全に関するふたつのお願い」を代読した。
「栃木県警察では、夕暮れ時の交通事故を防止するため『16時だよ!全員点灯!』をキャッチフレーズに、車の運転者に対して午後4時からヘッドライト点灯を呼びかける『ライト4運動』を実施しています。お車でご来場の皆様、お帰りの際は午後4時にヘッドライトを点灯し、周囲に存在をアピールして交通事故を防ぎましょう。
ふたつ目は、横断歩道における歩行者優先についてです。横断歩道を横断しようとしている歩行者がいるときは、法律により車は横断歩道の手前で一時停止し、歩行者の横断を妨げてはいけません。 横断歩道は歩行者優先です。交通ルールを守り、悲惨な交通事故をなくしましょう」と呼びかけた。
そして、決勝のフォーメーションラップ直前になると、サイレンを鳴らし、赤色灯を点滅させながら、SUPER GT車両を先導する形でパレードラップが行なわれた。
4/12-13 | Round1 OKAYAMA | |
5/03-04 | Round2 FUJI | |
6/27-28 | Round3 SEPANG | |
8/02-03 | Round4 FUJI | |
8/23-24 | Round5 SUZUKA | |
9/20-21 | Round6 SUGO | |
10/18-19 | Round7 AUTOPOLIS | |
11/01-02 | Round8 MOTEGI |