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Race Report
2024.08.03
Rd.4 富士 ポールポジション記者会見

Rd.4 富士 ポールポジション記者会見の画像

第4戦 富士:ポールポジション記者会見

※会見での発言順に掲載しているため、ドライバー登録の順番ではありません。

 

 

GT500 Class

No.8 ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #8

 

松下信治

「結果を残せて本当にホッとしている」

 個人的には初めてのGT500クラスでのポール(ポジション)なので、すごくうれしいです。(クルマが今シーズンから)CIVICになって開幕して、速さはあるんですけど、なかなか結果の数字として最後のリザルト(残る記録)に載せられなかったので、今回やっとそういう結果を残せて本当にホッとしています。

(明日の決勝は)天気がちょっと午後から怪しいらしいので、そういう部分で展開がどうなるかはちょっと予想できないんですけど、スタートが一番(前)からなので、何事もないレースがしたいですね。トラブルは絶対ダメなんですけど、ここ数戦ちょっとトラブルが連続で続いているので……。そのへんは、“僕らが”っていうよりも“チーム全体で”という話なんですが、そういうところも注意しつつ、僕らドライバー側も細心の注意を払って(戦いたい)。ペース(決勝のスピード)はあると思うし、逆にここは(チャンピオンシップで)落とせない大事なレースというのも重々わかっているつもりなので、“堅い”レースをしたいなと思います。

 

 

野尻智紀

「しっかり集中して、準備してがんばりたい」

 松下(信治)選手とのコンビになって初めてのポールポジションというところで、気持ちとしては非常にうれしく思っています。もちろんCIVIC(TYPE R-GT)のポール獲得は過去にあったので、そこはなんというか……最初のポールは残念ながら他のチームに譲ってしまいましたが、CIVICの初優勝という部分では……えっ!? まだ(優勝は)してないですよね!? “(優勝するのは)我々が一番最初だ”という気持ちは常々思っているので、なんとかその思いを叶えられるように、精一杯しっかり明日(決勝)もがんばりたいなと思います。

 僕らやHondaを応援してくださる方々もなんていうか……今、(パリ)オリンピックをやっていますけれど、スポーツを普段の社会のストレスのはけ口にされるのではなくて、“応援してよかった。SUPER GTを観て良かった”と思ってもらえるようないいレースを展開したいと思っているので、しっかり集中して、準備してがんばりたいなと思います。

 さきほど、“SUPER GTを観て良かったと思ってもらえるようなレースを”という話をしたのですが、ポールから(のスタート)ですので、その心とは裏腹に何事もなくつまらない(トラブルがない)レースをしたいなっていう気もしますし(苦笑)、複雑です。本音は何事もなくこのまま行きたい(優勝したい)なっていうところです。

 

 

 

 

 

GT300 Class

No.65 LEON PYRAMID AMG

 

蒲生尚弥

「テストで得たことを活かしてポールポジションを獲れて嬉しい」

(前戦の鈴鹿から)合間に何度かテストもあって、そこで得たことを今回の富士にも活かすことができて、ポールポジションを獲れて非常に嬉しく思います。でも、朝の公式練習では他のライバルもロングランのペースがかなり速そうなので明日(の決勝)どうなるか分かりませんが、とりあえず今日(予選)はいい結果が得られたので良かったなと思っています。

 明日は天候がどうなるか分からないですし、自分たちがうまくやり切っても、最後に運が味方してくれないことも十分にあり得ると思えるので、運も味方してくれるようなレースができるといいかなと思います。

 

 

篠原拓朗

「予選フォーマットが変わったのでいつもより気持ちは楽になった」

 予選が始まる直前に方式がWET(宣言時の)フォーマットに変わったので、「(僕は)Q1を通ればいいんだ」といつもより気持ちは楽になりました。今年2回目のポールポジションになるんですけれども、それも本当に蒲生(尚弥)選手のおかげでしかないので毎回、予選は感謝しかないです。

 明日(決勝レース)の天候はまったく分かりませんが、せっかく1番からスタートできますし、予選は蒲生選手やチームに助けてもらった結果なので、明日は(僕が)少しでも蒲生選手やチームの力になれるように頑張ります!

 

 

黒澤治樹

「自分たちができることをやって終わりたい」

(このチームにおいては)僕は彼らを見ている立場になりますけど、人のことを気にしてもしょうがないので、作り上げてきたデータやセットアップとか、みんながミスしないで最後までレースをやることが大切だと思っています。その結果、レースが最後何位になろうが、自分たちができることを一生懸命やって終わりたいと思います。

 私たちは私たちでベストを尽くして、私も立場上チームを見なくてはいけない立場なので、スタッフやタイヤメーカーさんと一緒に作り上げてきたものをドライバーと一緒にミスなく最後まで何事もなくゴールさせたい。その時のポジションが、できればトップだったらいいなということしか思っていないので、そういうレースができたらいいなと思っています。
※黒澤治樹は予選に出走していないため、シリーズポイントの授与とポールポジション記録への掲載はありません。

 

 

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