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2024.10.23
第8戦 モビリティリゾートもてぎ:サーキットガイド

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第8戦 モビリティリゾートもてぎ:サーキットガイド

 

観戦メモ:モビリティリゾートもてぎ

 2024シーズンは第5戦鈴鹿が台風の影響で12月7,8日に延期となったことで、今年の第8戦もてぎはシリーズ7戦目となった。このためサクセスウェイトを搭載するレースとなり、各チームの車両セットアップや作戦面など“最終戦ではないもてぎ”に注目したい。
 舞台となるもてぎのコースは、短いストレートをタイトなコーナーで結んだ部分が多く、マシンの加速力とブレーキ性能、ドライバーのブレーキングテクニックが試されるレイアウトだ。また観戦においては、ほとんどの観戦ポイントの見渡しが良いこともメリットのサーキットだ。ハードなバトルやパッシングを見たい方には、90度コーナーを挙げたい。特に今年は最終戦前の一戦となったため、レース終盤はタイトル獲得も考えての順位1つを巡る熱い攻防が見られるだろう。そして、大興奮のスタートと歓喜と悲哀の入り交じるゴールを観るならメインスタンドかビクトリースタンドだ。応援グッズも付いたファンシート(メーカー応援席)も売り切れ必須なので、希望する方はお急ぎを。また、お勧め観戦ポイントは毎年、発売開始から数日で売り切れてしまう「レーシングコースコースサイドキャンプステイ駐車券」(※観戦券別途必要)だ。コースサイドに車を駐車し、そこから観戦できるのでカーキャンプをしながらSUPER GTのバトルが観戦できる。場所はオーバルコース外側のS字コーナーからV字コーナーとなっている。残念ながら、今大会も完売であるので、来年ももてぎ観戦を考えている方はぜひ候補としてほしい。
「モビリティリゾートもてぎ」の名の通り、サーキット以外にもキャンプ場やアスレチックや山遊び施設、そしてHondaの博物館もある複合施設なので、色々楽しめる。クルマでのアクセスは、常磐自動車道なら水戸北スマートICから、東北自動車道は栃木都賀ジャンクション経由で北関東自動車道の真岡ICから、道路各所にある案内看板に従って目指して欲しい。また土日にはJR水戸駅から早朝発車のバスも運行している。
 

モビリティリゾートもてぎの観戦ポイント| About SUPER GT

 

 

 

 

サーキット・データ:モビリティリゾートもてぎ

コースデータ
コース全長 4,801m
コース幅 12〜15m
高低差 30.4m
コースレコード
GT500
1'35.194 牧野任祐/No.100 STANLEY NSX-GT 2022年 第8戦予選Q2(11月5日)
GT300
1'44.798 木村偉織/No.55 ARTA NSX GT3 2022年 第8戦予選Q2(11月5日)
2023年 優勝(第8戦)
GT500 No.36 au TOM'S GR Supra 坪井翔/宮田莉朋
GT300 No.88 JLOC ランボルギーニ GT3 小暮卓史/元嶋佑弥
2023年 ポールポジション(第8戦)
GT500 千代勝正/No.3 Niterra MOTUL Z 1'35.539
GT300 堤 優威/No.2 muta Racing GR86 GT 1'45.633

 

 

モビリティリゾートもてぎ大会シリーズ全29戦のデータ(シリーズ戦のみ)

優勝回数
最多勝ドライバー
(今季参戦ドライバーのみ)
GT500:松田次生(4勝)
GT300:青木孝行、平中克幸、蒲生尚弥(3勝)
GT500 メーカー別 ホンダ:15勝(NSX:15勝)
トヨタ/レクサス:8勝(スープラ:2勝、LC500:1勝、RC F:2勝、SC430:3勝)
日産:6勝(GT-R:6勝)
GT300 最多勝車種(現行車種のみ) メルセデス AMG GT3(3勝)
ポールポジション回数
最多ポールポジションドライバー
(今季参戦ドライバーのみ)
GT500:ロニー・クインタレッリ(3回)
GT300:谷口信輝、青木孝行(2回)
GT500 メーカー別 ホンダ:12回(NSX:11回、HSV-010 GT:1回)
トヨタ/レクサス:11回(スープラ:5回、LC500:1回、RC F:3回、SC430:2回)
日産:5回(フェアレディZ:1回、GT-R:4回)
海外メーカー:1回(マクラーレン:1回)
GT300 最多ポールポジション車種
(現行車種のみ)
ニッサン フェアレディZ(3回)

 

 

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第8戦 もてぎ:エントリーリスト

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