NICOS Cup GT Allstar GT300のダイシンシルビアが予選2位にジャンプアップ! 16日、決勝レースに先立ち、参加するのは15日に行われた公式予選上位によるトップクォリファイが行われた。ツインリンクもてぎのスーパースピードウェイの上空には雲がかかるが雨の心配はないようだ。 定時の午前9時に、まずGT300クラスの予選クラス3位のNo.81ダイシンシルビアがコースイン。トップクォリファイは、代表となる1人のドライバーが1周のウォームアップの後に1回のアタックラップという1発勝負になる。なお、タイムが15日の予選タイムを上回った場合のみ、タイムが更新されて順位が変動することになる。 No.81ダイシンシルビアは木下隆之がアタックを行い52秒683を記録。予選タイムの52秒964を更新して、暫定クラス2位となる。続いて、予選クラス2位のNo.27 TEAM FCJフェラーリのA.オロフソンがアタック。オロフソンは昨日のタイム上回るタイムを記録したが、パナソニック(第1)ターンのシケインのパイロンに車体が触れてしまったため、ペナルティとしてそのタイムが無効となり、トップクォリファイでタイムを記録することができなかった。GT300の最後はNo.910ナインテンポルシェの玉本秀幸がアタック。54秒027とこれもタイム更新は成らなかった。この結果、GT300は15日の予選結果の2、3位が入れ替わり、クラス・ポールがNo.910、2位にNo.81ダイシンシルビア、No.27 TEAM FCJフェラーリという順位となって、決勝レースを迎えることとなった。 引き続きGT500クラスがアタックに入る。最初にアタックしたのは予選7位のNo.556 KURE R33、影山正彦。影山は47秒台と予選のタイムを更新したが、彼もまたパイロンに触れてしまいタイム取り消し。影山としては当たった感触がなかっただけに不満の残るものとなったようだ。続いて、No.5 5ZIGEN SUPRAの田嶋栄一、No.100 RAYBRIG NSXの飯田章、No.18 avex童夢無限NSXの黒澤琢弥、No.37 カストロール・トムス・スープラの鈴木利男、No.38カストロール・セルモ・スープラの金石勝智、そして最後に暫定ポールポジションを取ったNo.2 ZEXELスカイラインのE.コマスがアタックした。 だが、昨日より気温が低く、1周のウォームアップではタイヤが十分暖まらなかったのか、No.37が47秒台に入れたのみで昨日のタイムを上回るマシンはなく、結果的に昨日の予選のままで終わった。
NICOS Cup GT Allstar Top-Qualify Certifications Twin Ring MOTEGI Super Speedway | 11.16 Sun. | Wether: Cloudy | Course: Dry |
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