JGTC HOT NEWS 2001-11-07

JGTC合同テスト 第6回 CP MINEサーキット 11月8日

○11月8日

最終戦目前テストのトップタイムはMoil 1 NSXが獲得!
チャンピオン狙うauセルモスープラは午前トップと好発進
GT300は雨宮マツモトキヨシアスパラRX7が逆転チャンプに向け快走

 AUTOBACS CUP全日本GT選手権(JGTC)最終戦を2日後控えた11月8日にセントラルパークMINEサーキットでJGTC合同公開テストが行われた。今回のテストはこの1日のみで、午前中に2時間、午後に2時間のセッションが行われた。翌9日は通常のレーススケジュールでの公開練習日となる。


SESSION 1(晴、気温13度/路面温度14度、ドライ)
 晴天のもとで、予定通り午前9時からのテスト走行は開始された。開始45分後の段階ではNo.22 ザナヴィヒロトGT-R(クルム/田中哲也組)の1分23秒974がトップ。2番手にNo.37 マツキヨZENTトムススープラ(山路慎一/ガードナー組)の24秒188がつけていた。
 10時20分頃にNo.12 カルソニックスカイラインが第1ヘアピンでストップ。この回収のために一時走行が中断した。この時点ではNo.18 TAKATA童夢NSX(フィリップ/トレルイエ組)が1分23秒527でトップタイム。No.1 ロックタイト無限NSX(道上龍/光貞秀俊組)が23秒833、No.22 ザナヴィが23秒974としていた。
 セッションはこのまま終わるかと思われたが、残り7分でNo.38 auセルモスープラ(竹内浩典/立川祐路組)の立川が23秒380でトップタイムを更新した。ランキングトップのチーム・セルモは、念願のチャンピオン獲得に向け手応えを感じたようだ。
 No.21 イエローコーンマクラーレンGTRは、前戦鈴鹿のクラッシュによるマシン修復に時間が掛かったためにMINE到着が午後となり、この走行には間に合わなかった。

 18台が参加したGT300クラスでは、序盤No.62 R&DスポーツダンロップGT3R(柴原眞介/密山祥吾組)が1分30秒972のトップタイムをマーク。さらに30秒860まで更新していた。だが、セッション終盤でNo.7 雨宮マツモトキヨシアスパラRX7(山野哲也/松本晴彦組)が30秒337をマーク。結局、これがセッションのトップタイムとなった。



SESSION 2(晴、気温18度/路面温度24度、ドライ)
 午後のセッションは、予定の14時00分から開始された。気温はやや上がって18度のコンディション。開始40分ほどに最終コーナーで1台のマシンがストップ。10分ほど走行が中断した。1時間後の15時時点ではNo.64 Mobil 1 NSX(シュワガー/松田次生組)が1分23秒058と午前中のトップタイムをコンマ3秒ほど上回るタイムを叩き出す。
 残り15分となり、トップは変わらずNo.64 Mobil。2番手にはNo.23 ペンズオイルゼクセルGT-R(コマス/影山正美組)が23秒087、3番手にはNo.18 TAKATA童夢NSXの23秒218と僅差で並ぶ展開に。
 結局、セッションはこのまま終了し、Mobil 1 NSXがこの日のトップタイムを記録することになった。午後の上位3台がそのまま総合トップ3だが、午前のトップNo.38 auセルモスープラも4位となり、チャンピオン争いにおいて一歩先んじた形となった。ランキング2位に並ぶNo.8 ARTA NSX(土屋圭市/金石勝智組)は10位、No.1 ロックタイト無限NSXは9位、ランキング3位のNo.22 ザナヴィヒロトGT-Rは13位と今日の時点では出遅れの間がある。

 GT300クラスは、ランキングトップのNo.81 ダイシンADVANシルビア(大八木信行/青木孝行組)が開始1時間後の段階では1分30秒710とトップに立つ。だが、その後前戦鈴鹿の勝者No.86 プロジェクトμ・エスペリアMR-S(長嶋正興/松田晃司組)が1分30秒566でトップを奪う。No.31 ARTA・アペックスMR-S(新田守男/高木真一組)も30秒814まで短縮するが届かず。このままプロジェクトμ・エスペリアMR-Sが午後の1位となった。
 総合では、午前トップのNo.7 雨宮マツモトキヨシアスパラRX7が付け、2位にも午前のタイムでNo.62 R&DスポーツダンロップGT3Rとなった。ランキング3位のNo.3 ユニシアジェックスシルビア(井出有治/柳田真孝組)は4位、ランキング1位のNo.81 ダイシンADVANシルビアは5位となったが、トップ雨宮マツモトキヨシアスパラRX7とのタイム差はわずかに0.373秒。チャンピオンの行方はまだ予想できない状況だ。



No.64 Mobil 1 NSX(GT500総合1位)
松田次生「鈴鹿は70kgとつらかったんですが、今回は50kgと軽くなって、走り出しから感触良く行けました。ウチはプライベートテストなどはしていないので、MINEは今朝からの走行です。レースは長いんで、つぶれないよう完走を狙いたいです。荒れるコースですから、面白いレースになると思います。(先日死去した林マネージャーの)追悼レースの意味でも、見ていてくれると思うんでNSXも調子が良いので、がんばりたいです」

No.23 ペンズオイルゼクセルGT-R(GT500総合2位)
柿元邦彦監督「昨日(スポーツ走行に参加し)22秒台が出ていたんで、22号車は満タンテストのようなことをやってるし、(ハンデ)ウエイトは23号車の方が軽めなのでタイムが出たようですね。GT-Rは2年連続でここMINEを勝っています。(どちらにせよ)チャンピオンを獲るのは楽ではないですが、勝ちは狙えるポジションにあると思います」

No.38 auセルモスープラ(GT500午前1位/ランキング1位)
立川祐路「MINEは得意ですが、クルマはそんなに良い状態じゃない。午前中の最後に一発いったタイムです。鈴鹿の前にプライベートテストはやりました。クルマのバランスがいまいちなので、今日と明日で仕上げたいですね。昨日のスポーツ走行はクルマにトラブルが出たので、ボクは走ってないです。20kg軽くなったと言っても、まだ80kg乗ってるんで楽ではないです。でも上位陣のNSXも同じ様なウエイトなので、クルマは互角だと思います」


No.7 雨宮マツモトキヨシアスパラRX7(GT300総合1位)
松本晴彦「昨日(のスポーツ走行)は午後に30分ぐらい走りましたが、マーチもアルテッツアァもいるし、みんな避けてくれましたけれど大変でした。でもクルマはだいぶ良くなってきてます。(RX7が)苦手なMINEですが、まあまあの仕上がりです。ストップ&ゴーのコースなんで、ターボ勢が有利と思います。シルビアなんか立ち上がりは速いですよ。抜けないコースなんで、予選はできるだけ良いところに行きたいですね。(前戦に追突され遅れの原因となった)マフラーはカバーをつけて補強してきました(笑)」

No.86 プロジェクトμ・エスペリアMR-S(GT300午後1位)
松田晃司「ウエイトはそんなに感じないですけれど、ストレートで速いポルシェは抜けないですね。マシンの蔵出しの状態はいいみたいで、セットはあんまりしてない段階でタイムがまあまあ出ています」

No.81 ダイシンADVANシルビア(GT300総合5位/ランキング1位)
青木孝行「午後は、みなアタックしている雰囲気はなかったですね。だから、予選タイムはまだ読めないです。ウチは、ちょっと苦しいところですね。予選はもうちょっと行けると思いますが。レースラップはみんな同じぐらいでしょう。レースは荒れると思いますよ。今日の上位3台は速い。こっちはストレートが7号車よりも6km/hぐらい遅いです」



第6回 JGTC合同テスト 総合結果
01.11.08 | 天候:晴/曇 | コース:ドライ | CP MINEサーキット 3.330839km
Po No C-Po Machine Driver BestTime S1 S2 Tyre
1 64 500-1 Mobil 1 NSX D.シュワガー/松田次生 1'23.058 1'24.557 1'23.058 BS
2 23 500-2 ペンズオイル ゼクセルGT-R E.コマス/影山正美 1'23.087 1'24.735 1'23.087 BS
3 18 500-3 TAKATA童夢NSX S.フィリップ/B.トレルイエ 1'23.218 1'23.527 1'23.218 BS
4 38 500-4 auセルモスープラ 竹内浩典/立川祐路 1'23.380 1'23.380 1'24.374 BS
5 30 500-5 綜警 McLarenGTR 岡田秀樹/A.クート 1'23.456 1'24.116 1'23.456 BS
6 6 500-6 エッソウルトラフロー スープラ 脇阪寿一/野田英樹 1'23.764 1'25.683 1'23.764 BS
7 100 500-7 RAYBRIG NSX 飯田 章/伊藤大輔 1'23.797 1'24.989 1'23.797 BS
8 12 500-8 カルソニックスカイライン 星野一義/本山 哲 1'23.825 1'24.463 1'23.825 BS
9 1 500-9 ロックタイト無限NSX 道上 龍/光貞秀俊 1'23.833 1'23.833 1'24.590 BS
10 8 500-10 ARTA NSX 土屋圭市/金石勝智 1'23.918 1'25.194 1'23.918 BS
11 36 500-11 カストロール・トムス・スープラ 黒澤琢弥/土屋武士 1'23.943 1'24.531 1'23.943 MI
12 37 500-12 マツキヨZENTトムススープラ 山路慎一/W.ガードナー 1'23.965 1'24.188 1'23.965 MI
13 22 500-13 ザナヴィ ヒロトGT-R M.クルム/田中哲也 1'23.969 1'23.974 1'23.969 BS
14 25 500-14 FK/マッシモADVANスープラ 織戸 学/荒 聖治 1'24.170 1'24.760 1'24.170 YH
15 39 500-15 デンソーサードスープラGT J.デュフォア/R.デュマ 1'24.346 1'25.046 1'24.346 YH
16 21 500-16 イエローコーンマクラーレンGTR 服部尚貴/中谷明彦 1'24.428 未出走 1'24.428 DL
17 33 500-17 Team UKYOスープラ 片山右京/近藤真彦 1'24.565 1'24.565 1'24.856 BS
18 7 300-1 雨宮マツモトキヨシアスパラRX7 山野哲也/松本晴彦 1'30.337 1'30.337 1'31.380 YH
19 62 300-2 R&DスポーツダンロップGT3R 柴原眞介/密山祥吾 1'30.376 1'30.376 1'31.416 DL
20 86 300-3 プロジェクトμ・エスペリアMR-S 長島正興/松田晃司 1'30.566 1'31.858 1'30.566 DL
21 3 300-4 ユニシアジェックスシルビア 井出有治/柳田真孝 1'30.590 1'30.590 1'31.175 YH
22 81 300-5 ダイシン ADVAN シルビア 大八木信行/青木孝行 1'30.710 1'31.972 1'30.710 YH
23 31 300-6 ARTA・アペックスMR-S 新田守男/高木真一 1'30.814 1'31.269 1'30.814 YH
24 0 300-7 Netz BP Kosei MR-S 松永まさひろ/佐藤久実 1'30.912 1'32.141 1'30.912 YH
25 19 300-8 ウェッズスポーツMR-S 田中 実/後藤 聡 1'31.060 1'32.089 1'31.060 YH
26 77 300-9 クスコスバルインプレッサ 小林且雄/谷川達也 1'31.103 1'31.103 1'31.947 YH
27 71 300-10 シグマMR-S Guts城内/田嶋栄一 1'31.129 1'31.867 1'31.129 YH
28 63 300-11 レイジュンR&DダンロップGT3R OSAMU/中川隆正 1'31.619 1'32.542 1'31.619 DL
29 55 300-12 イクリプス オメガ タイサン バイパー 山田英二/木下隆之 1'31.662 未出走 1'31.662 YH
30 26 300-13 シェルタイサンアドバンGT3R 福山英朗/余郷 敦 1'31.844 1'31.886 1'31.844 YH
31 24 300-14 JCM タイサン GT3R 松田秀士/西澤和之 1'31.912 未出走 1'31.912 YH
32 51 300-15 C-WESTレッツオADVANシルビア 尾本直史/山本泰吉 1'31.936 1'32.239 1'31.936 YH
33 360 300-16 ダンテールフェラーリ360ウェディング 佐々木孝太/西澤誠剛 1'32.046 1'32.046 1'33.416 YH
34 70 300-17 外車の外国屋アドバンポルシェ 石橋義三/須賀宏明 1'32.380 1'34.490 1'32.380 YH
35 88 500-18 ノマド ディアブロ JGT1 M.アピチェラ/古谷直広 1'35.200 1'35.200 1'43.571 DL
36 901 300-18 K-STADIUM MT900R 玉中哲二/中島哲也 1'35.479 1'46.691 1'35.479 YH
910 300 910ロディオドライブアドバンポルシェ 和田 久/砂子塾長 未出走 未出走 YH




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