2003 Round7
JAPAN GT in KYUSHU 300km
10.25,26 - AUTOPOLIS

PRACTICE 2003-10-24
練習走行


2003 AUTOBACS JGTC 第7戦『JAPAN GT in 九州 300km』 10.25予選, 26決勝/オートポリス

チャンピオンへ最大戦速!
ザナヴィニスモGT-Rが驚異のトップタイム
GT300はJIM RodeoDriveアドバンF360が好走
23 GT-R
No.23 Xanavi NISMO GT-R

 10月24日、大分県 上津江村のオートポリスで2003 AUTOBACS JGTC第7戦JAPAN GT in KYUSHU 300kmの練習走行が行われた。

SESSION 1(晴、気温13度/路面温度15度、ドライ)

 ここをJGTCマシンが走るのは4年ぶり、シリーズ戦の開催ははじめて。また今回は、通常数週間前に行われる合同テストが前日の23日に設定されている。このため各チームともこの2日間で基本的なセッティング出しに力を注ぐ作戦をとる。

 1回目の走行は9時から10時30分までの90分間。開始時点での気温は13度と、吹きすぎる風は肌寒さを感じさせるが、澄みきった青空から降り注ぐ陽射しはかなり強い。路面温度は15度。
 走行開始から40分ほど経ったところでNo.22 モチュールピットワークGT-Rが白煙を吹き上げスローダウン。路面にオイルが流れたため赤旗中断となる。約16分後に再開。その後は予選セッティングをテストするためにタイムアタックに入るチームも出始める。そのなかで速かったのはNo.23 ザナヴィ ニスモ GT-R。従来のレコードを上回る1分43秒194をマークする。前日はNo.12 カルソニックスカイラインがトップタイムをマークしており、今回はスカイラインGT-R勢が好調のようす。やはり、標高が高く気圧が低いサーキットでは、NAに対する救済措置があってもターボ勢のほうが有利なのだろうか。

 GT300クラスではNo.71 シグマDUNLOPセリカの1分52秒285がこのセッションのトップ。No.11 JIM RodeoDriveアドバンF360が2番手、1999年のオールスター戦でクラス優勝したNo.77 クスコスバルADVANインプレッサが3番手に続く。以下、クラス7番手までが1分52秒台で並び、本番での接戦を予想させた。
 なお、前日の走行中にクラッシュしたNo.76 イエローコーンマクラーレンGTRは出走を取り消した。



11 F360MODENA
No.11 JIM RodeoDrive ADVAN F360

SESSION 2(晴、気温16度/路面温度27度、ドライ)

 練習走行2回目は14時から。開始時点での気温は16度と大きくは上がらなかったが、陽射しが強いため路面温度は27度まで上昇した。GT500クラスでは、開始から30分ほどは本格的にタイムアタックをかけるチームはなかったが、そのなかでNo.22 モチュールピットワークGT-Rが1分43秒台をマーク。1回目にトラブルで十分走れなかったぶんは十分に取り戻したようだ。一方、GT300ではNo.11 JIM RodeoDriveアドバンF360とNo.71 シグマDUNLOPセリカの2台が1分51秒台までタイムアップ。これは従来のコースレコードを1秒半から2秒近くも上回っている。

 15時15分から15分間のGT300専有走行に入る。ここでは各チーム予選を想定してニュータイヤでのタイムアタックを敢行。No.11はさらにタイムを上げ、1分51秒300をたたき出す。つづいてNo.3 ハセミスポーツ・エンドレス・Z、No.7雨宮マツモトキヨシアスパラRX7などもタイムアップするが1分52秒台。専有走行終了間際、No.19ウェッズスポーツCELICA、No.71 シグマDUNLOPセリカが1分51秒台を出して2番手、3番手に飛び込んだ。

 15時30分から最後の15分間はGT500クラスの専有走行。ここで積極的に動いたのはNo.64 Mobil 1 NSX。アンドレ・ロッテラーが積極的にアタックし、1分43秒214までタイムアップしてNo.22を上回り、このセッションでのトップに立った。また、ポイントリーダーのNo.1エッソウルトラフロー スープラも1分43秒台でこのセッションでの3番手。ランキング2位のNo.23 ザナヴィ ニスモ GT-Rが1回目にトップタイムをマークしたのに対抗した。この2台、ともに90kgのウェイトハンディを積みながらの好タイム。タイトル獲得に向け、早くも見えない火花を散らしているようだ。


No.23 ザナヴィ ニスモ GT-R(GT500/総合1位)
本山 哲「今回、クルマのセットアップがすごくいい状態で進んでいます。当初は勝ちねらいではなく4位ねらいで予定を立てていたのですが、ここへ来て走ってみたら思ったよりも調子がいいのと、ボクもクルムもタイムが出ているので、もうこうなったらポールをねらって、そのまんま優勝をねらっていこう、という気になってます。それにボク自身が先週、フォーミュラニッポンのチャンピオンを決めてGTのほうに集中できるという環境が整ったんで、力を入れていきたいな、と思います。ここはすごくむずかしいサーキット、つまりドライバーの腕が試されるようなサーキット。そのあたりでドライバーとして力の見せどころかな、とも思っています。ここで勝って(チャンピオンを)決めるくらいの気持ちでいきます」

No.11 JIM RodeoDrive アドバンF360(GT300/総合1位)
田中哲也「今回は走り始めから調子がよくて、トラブルもなく進んでいますね。多少アンダー傾向はありますけど、中古タイヤでのロングランのバランスがいいので、レースのほうが自信はあります。朝のセッションでかなり周回したタイヤで午後も走り出したんですけど、タイム的には大きく落ち込むこともありませんでした。その後、初めてニュータイヤを履きましたけど、そのときはちょっとアンダーでしたね。でも、フェラーリとオートポリスのコースはすごく相性がいいですし、アンダーとはいってもほかのクルマに比べれば曲がってるんだと思います。とにかく今回は全体に流れがいいので、期待しています。オーナーからも言われていますし、絶対に優勝したい。そろそろ勝たないとね」



練習走行総合結果 | 2003.10.24 | 天候:晴 | コース:ドライ | オートポリス 4.674km
Position Number Class Position Machine Driver Session 1Laps Session 2Laps Tire WH
1 23 500-1 ザナヴィ ニスモ GT-R 本山 哲
M.クルム
1'43.194 17/33 1'46.281 32/42 BS 90
2 64 500-2 Mobil1 NSX 松田次生
A.ロッテラー
1'43.939 6/31 1'43.214 28/30 BS +1
3 39 500-3 デンソーサードスープラGT D.シュワガー
織戸 学
1'43.278 18/38 1'44.821 2/36 YH 20
4 38 500-4 auセルモスープラ 竹内浩典
立川祐路
1'43.402 24/26 1'44.271 40/43 BS 70
5 22 500-5 モチュールピットワークGT-R 影山正美
R.ライアン
1'43.755 7/11 1'43.696 11/28 BS 40
6 1 500-6 エッソウルトラフロー スープラ 脇阪寿一
飯田 章
1'45.315 5/27 1'43.782 7/35 BS 90
7 25 500-7 ADVAN スープラ 荒 聖治
J.デュフォア
1'45.455 35/36 1'43.991 37/39 YH 30
8 36 500-8 WOODONE トムススープラ 土屋武士
E.コマス
1'44.051 14/29 1'46.289 35/46 MI 90
9 35 500-9 プロジェクトμエスペリアスープラ 服部尚貴
脇阪薫一
1'44.497 13/31 1'45.375 4/42 DL 10
10 18 500-10 TAKATA童夢NSX 道上 龍
P.モンティン
1'44.525 4/29 1'45.078 14/22 BS 40
11 37 500-11 ZENT トムススープラ 黒澤琢弥
M.アピチェラ
1'45.104 17/24 1'45.473 8/40 MI 40
12 8 500-12 ARTA NSX 土屋圭市
金石年弘
1'46.039 4/27 1'45.141 27/32 BS +2
13 100 500-13 RAYBRIG NSX 加藤寛規
光貞秀俊
1'45.222 20/30 1'45.358 20/23 BS 10
(+1)
14 16 500-14 G'ZOX-NSX 伊藤大輔
T.コロネル
1'45.436 15/29 1'45.304 16/34 BS 70
15 12 500-15 カルソニックスカイライン B.トレルイエ
井出有治
1'45.662 7/29 1'45.831 3/33 BS 30
16 88 500-16 ノマド ディアブロ JGT-1 山西康司
WADA-Q
1'51.706 5/25 1'50.454 24/26 DL
17 11 300-1 JIM RodeoDrive アドバンF360 松田秀士
田中哲也
1'52.382 22/35 1'51.300 19/33 YH 30
18 19 300-2 ウェッズスポーツCELICA 青木孝行
田中 実
1'52.980 31/33 1'51.497 31/33 YH 65
19 71 300-3 シグマDUNLOPセリカ 片岡龍也
澤 圭太
1'52.285 4/31 1'51.739 35/37 DL 70
20 77 300-4 クスコスバルADVAN インプレッサ 小林且雄
谷川達也
1'52.475 17/28 1'53.168 31/33 YH 10
21 26 300-5 PLUS e タイサン アドバン GT3R 山路慎一
西澤和之
1'52.566 14/31 1'55.138 4/23 YH 45
22 3 300-6 ハセミスポーツ・エンドレス・Z 木下みつひろ
柳田真孝
1'52.673 13/31 1'52.711 21/37 YH 60
23 7 300-7 雨宮マツモトキヨシアスパラRX7 谷口信輝
大井貴之
1'52.969 10/35 1'52.918 33/35 YH +2
24 55 300-8 ECLIPSE タイサン ADVAN バイパー 山田英二
木下隆之
1'53.749 6/21 1'53.202 35/37 YH 10
25 31 300-9 RECKLESS MR-S 佐々木孝太
後藤 聡
1'53.432 18/22 1'53.436 3/29 BFG 40
26 24 300-10 EndlessタイサンADVAN GT3R 余郷 敦
浅井亮博
1'53.468 7/30 1'53.645 8/34 YH 30
27 34 300-11 DENTAIRE MR-S 西澤誠剛
松田晃司
1'58.684 15/31 1'53.659 10/19 BFG +1
28 43 300-12 ARTA Garaiya 新田守男
高木真一
1'53.706 23/25 1'54.872 3/35 BFG 50
29 2 300-13 リニューカー・インターリンク・ベルノ東海NSX 高橋一穂
渡辺 明
1'53.719 27/30 1'54.567 23/35 YH 10
(+2)
30 5 300-14 BANPRESTO B-1 マッハ号GT 320R 玉中哲二
三船 剛
1'54.024 21/29 1'54.220 27/30 YH 10
31 81 300-15 ダイシンADVANシルビア 星野一樹
植松忠雄
1'54.277 16/29 1'54.523 16/31 YH 30
32 69 300-16 FK/Massimo ADVAN ポルシェ 山岸 大
位高 敬
1'54.298 16/19 1'54.783 29/33 YH +2
33 51 300-17 C-WEST・AUTOSTAFF・ADVANシルビア 白井 剛
加藤正将
1'54.375 10/29 1'58.808 11/11 YH
34 910 300-18 910 BORO アドバンポルシェ 平川 晃
宮川やすお
1'55.065 18/32 1'54.714 32/34 YH +2
35 9 300-19 正義の味方 覆面レーサーX MT 菅 一乗
筒井克彦
1'55.703 9/10 1'56.659 10/32 YH 10
36 15 300-20 AMPREX BMW M3GT 橋本元次
山野哲也
1'56.217 3/24 1'56.026 29/36 BFG
37 70 300-21 外車の外国屋ダンロップポルシェ 石橋義三
伊橋 勳
1'57.542 18/33 1'57.903 3/35 DL +2

76 500 イエローコーンマクラーレンGTR 清水 剛
田嶋栄一
出走せず 出走せず DL
タイヤ=BS:ブリヂストン/YH:ヨコハマ/DL:ダンロップ/MI:ミシュラン/BFG:BFグッドリッチ
WH=ウェイトハンディキャップ(kg)/ +1:性能引き上げ措置(1ランク)/ +2:性能引き上げ措置(2ランク)

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