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2006 AUTOBACS SUPER GT Round8
SUPER GT in KYUSHU 300km
2006-10-14, 15 / AUTOPOLIS

Practice

2006-10-13

■第8戦 □練習走行_2006-10-13 □セッション 1
□セッション 2
09:30 - 11:00
14:00 - 15:45
course ■オートポリス
_4.674km

Zのエースが反撃のノロシ!
XANAVI NISMO Zがトップタイムを叩き出す!!
GT300はプリヴェチューリッヒ・紫電が最上位に

10月13日、2006オートバックスSUPER GT第8戦「SUPER GT in KYUSHU 300km」の直前練習走行が、オートポリス(大分県)で行われた。

Session 1 曇、気温19度/路面温度28度、ドライ

 練習走行1回目は9時30分からの90分間。好天に恵まれ、完全ドライでのセッションとなった。開始時点での気温は19度、路面温度は28度。終了時点ではそれぞれ24度、28度まで上昇した。

 去る8月31日〜9月1日に行われた合同テストでは、No.18 TAKATA童夢NSXがマークした1分42秒080がベストタイム。今回はこのときより路面温度が低いが、このセッションではあまりタイムは伸びなかった。テスト時には8チームが1分42秒台に達していたが、このセッションで1分42秒台をマークしたのは4チーム。この中でのトップはテスト時と同じくNo.18で、タイムは1分42秒346。以下、No.23 XANAVI NISMO Z、No.3イエローハットYMSトミカZ、No.100 RAYBRIG NSXが続く。第7戦で優勝したNo.100は、80kgのウエイトハンデに加え、特別性能調整の25kgも加わるが、それでもこのポジションにつけた。一方、テスト時には上位タイムをマークしていたレクサスSC勢では、No.6 Mobil 1 SCの1分43秒631、7番手がベスト。ランキングトップに並ぶNo.36 OPEN INTERFACE TOM'S SC430は90kgのウエイトハンデがこたえたか、11番手に留まった。

 GT300クラスではNo.2 プリヴェチューリッヒ・紫電の1分51秒151がベスト。オートポリスを得意とするNo.7 雨宮アスパラドリンクRX7が2番手に続き、3番手No.101 TOY STORY Racing MR-Sまでが1分51秒台。ランキングトップのNo.61 アネブルADVAN 320Rは1分53秒144で11番手にとどまっている。今回、新スポンサーがつき、車名が変更されたNo.61だが、ウエイトハンデ85kgを抱え、どこまで戦えるのか、注目される。なお、セッション中、No.87トライクジャパンムルシェRG-1がコースアウトし、クラッシュ。ドライブしていた山西康司に怪我はなかったが、マシン前部を破損し、このセッションを棒に振ってしまった。また、No.77クスコスバルADVANインプレッサはエンジンにトラブルを発生させてしまい、タイムを出せないまま、エンジン積み替えを余儀なくされてしまった。


Session 2 晴れ、気温25度/路面温度44度、ドライ

 練習走行2回目は14時から。15時15分まではGT500、GT300両クラスの混走。15時15分から15時30分まではGT300クラス専有、15時30分から15時45分まではGT500クラス専有というスケジュールで行われた。天候は1回目にひきつづき晴れ。山地特有の煙霧がたなびく場面も見られたが、走行の妨げとなることはなかった。開始時点での気温は25度、路面温度は44度まで上昇。セッション終盤にはそれぞれ22度、38度まで下がった。

 GT500クラスでは、1回目にも上位タイムを記録していたNo.23 XANAVI NISMO Z、No.18 TAKATA童夢NSX、No.100 RAYBRIG NSXなどが好タイムをマーク。さらにNo.8 ARTA NSX、No.32 EPSON NSXも割り込んでくる。タイムとしては1回目より速く、この5台は1分42秒を切ってくる。中でもNo.23は1分40秒807と、唯一1分40秒台をマーク。今回はウエイトハンデが軽いうえに、1ランクの性能引き上げ措置を受けており、このチャンスを勝利に結び付けようとねらっている。2番手にはNo.100 RAYBRIG NSX。現在、ランキングトップに並んでおり、タイトル争いを有利に運ぶために今回はウエイト降ろしではなく上位入賞をターゲットにしているようだ。一方、ランキングトップに並ぶNo.36 OPEN INTERFACE TOM'S SC430は、1回目よりタイムアップしたものの8番手どまり。こちらはウエイト降ろしに徹する作戦なのか、とりあえずは明日の予選ポジションが注目される。このセッションでのレクサスSC勢のトップはNo.6 Mobil 1 SCで、タイムは1分42秒389だった。

 GT300クラスではNo.7 雨宮アスパラドリンクRX7の1分51秒312がトップ。タイムとしては1回目のNo.2 プリヴェチューリッヒ・紫電に及ばなかったが、チームでは今回獲れるポイントはすべて獲ることを目標としている。さらに2番手につけたNo.55 DHG ADVAN FORD GTも、前回スーパーラップでトップタイムをマークしながら車輌規定違反でポールを取り逃しただけに、今回は捲土重来を期している。この3台を筆頭に、スーパーラップでのポール争いが見モノになりそうだ。


Comments

本山 哲/No.23 XANAVI NISMO Z(GT500トップタイム)
順調ですね。今回はウエイトが少ないこともあり、予選ではポールをねらって、レースでは勝つしかないというつもりで来ています。合同テストで準備をして、セットアップも想定どおりにできています。今日のコンディションではタイヤはソフトかミディアムか、どちらでもいける感じで微妙なところでしたが、それはこれからチームで話し合って決めたいと思います。オートポリスは個人的にもいいイメージがありますし、フェアレディZにも他のコースに比べて合っていると思います。まずは、明日の予選でポールをねらいます
加藤寛規/No.2 プリヴェチューリッヒ・紫電(GT300トップタイム)
オートポリスは紫電にも合っているし、オレ自身も得意なんで、その相乗効果ですね。GT300クラス上位の中で前回の合同テストに来たのもウチだけですし。テストでやったものをベースに、もう一段レベルを上げて持ってくることができたので、それがいい結果につながっていますね。午後(タイムアップできなかったの)はニュータイヤを履く前にマフラーが脱落するというトラブルがあって、終わっちゃったんですよ。予選は、タイムが思ったよりみんな近いところにいるし、ちょっとしたコンディションで順位は変わると思いますよ。スーパーラップが終わった時点でいちばん前にいられたらいいかなと思ってはいます。そのつもりでがんばります