No.18 TAKATA童夢NSX

道上　龍: 予選1回目はタイヤの温まりが悪かったうえに、遅いクルマに引っかかってしまいましたた。NSXはフロントタイヤの温まりが悪いんで、スーパーラップの前の走行で入念にフロントを温めました。アタックの前の（ウォームアップ）ラップで、他は（1分）25秒くらいだったところを24秒でいけたので、22秒台には入ると思ってました。最終コーナーでミスをしてしまったので、もう少しタイムは出せていたと思います。岡山はNSXにも自分の走りにも合っています。今回もポールを獲るという自信を持って挑んだんで、その通りになってよかったです。去年の以上にブッチギリで優勝できたらいいな。ただ、金曜にギアトラブルがあって、レースを想定した走りが十分できていないのが少し不安ですね。開幕戦のエンジントラブルは、ホンダさんが見直してきてくれているので、心配していません
小暮卓史: 昨日から、クルマもドライバーも高いレベルでまとまっているなという印象を受けました。道上さんがいい走りをしてくれて、ポールポジションという優勝するには絶好の位置に付けたので、明日はこの位置を生かして、去年のように優勝したいと思います

No.2 プリヴェKENZOアセット・紫電

加藤寛規: 金曜はトップタイムでしたが、自分の中ではフィーリングが良くなかった。それで予選の朝までにセッティングを変えて臨んだんですが、まだ良くなかった。2回目に向けて、また変えていったんですが、それでも良くなくて。スーパーラップのアタックを終えた時点で『正美くん（No.13 影山）に（前に）いかれたね』って無線で言ってたくらいなんですよ。結果的にポール。なんか自分の中では納得がいかないですけど。まあ、うれしさ半分悔しさ半分ですね。もう勝ちたいというだけなんですよ。相手のミスだろうが、ウチがブッちぎろうが、勝てればいい。それくらい勝ちにこだわっていきたいと思います
高橋一穂: 金曜の朝はふたりとも二日酔いで（笑）。夜はお酒を控えまして、それが良かったんじゃないかな（笑）。加藤君は『優勝します』なんて言うんだけど、明日はひとりでやるわけじゃないんですよねぇ（苦笑）。でもがんばって、いいポジションで終われるようにします