GT500 クラス | ポールポジション

No.18 TAKATA童夢NSX

小暮 卓史
予選1回目のタイムでは(1分)14秒台が出ていたんですけれど、2回目では15秒台でした。1回目のときも2周目で15秒台で、その次の周で14秒台がでました。まあ、僕のやり方の問題ですが、もう少しフロントタイヤを温めておけば、もう少し良いタイムが出たんじゃないかと思います。それでもポールを獲れたんで、本当に良かったです。
 3連続ポールはタイ記録なんですか? 感想と言われても。去年のフォーミュラ・ニッポン(※4連続ポールながら決勝ではノーポイント)を思い出しますね(苦笑)。とにかくGTはみんなに助けられての結果ですから、みんなに感謝の気持ちでいっぱいです。
 SUGOは後半セクションが得意ですね。何も考えずにリズムを取れるコースなんです。性にあっているというか。鈴鹿とかセパンとかは真剣に(走らないとタイムが出ない)。いやSUGOをマジメに走ってないという意味じゃないですよ(笑)。でもそれぐらいSUGOはリズムが取りやすいですね
道上 龍
岡山(第2戦)が僕で、それから小暮が3回で、チームとしては4連続のポールポジション。まあ、正直うれしいはうれしいんですけど…。やはり、レースに勝ってこういった記者会見に来たいですね(苦笑)。トラブルさえ出なければ、十分優勝できると思います。もうそれだけです。昨日のトラブルの対策ですか? 壊れたパーツは交換してます。今のところは問題ないです。
 僕はここ数戦、レースラップのセットを中心にやっているんですけど、どのコースでもいい感触です。今回も練習からいいのですが、余裕があるわけではないので、決勝に向けて、いろいろやらなければいけないこともありますね。(決勝の)天候は雨でも晴れでもいいんですが、晴れから突然雨が降るとかバタバタしたレースになると、SUGOは抜きづらいんで難しいですね。その辺、運も味方にして勝ちたいです


GT300 クラス | ポールポジション

No.2 プリヴェKENZOアセット・紫電

加藤 寛規
路面コンディションが、昨日の練習走行と今日とではちょっと違っていて、クルマのバランスでもう少し改善しないといけない部分がありました。そこで、スーパーラップに向けて、午後のセッションでセッティングを変えました。それで朝の状況より大分良くなり、チームもタイヤメーカーもがんばってくれて、クルマの仕上がりとしては文句のない状態でした。でも、朝のガライヤ(No.43)のタイム(1分22秒665)には届かなかないんで、2番手か3番手かと思ってました。そうしたら、ガライヤがポールをプレゼントしてくれたみたいで(笑)。このコースは追い抜きが難しいので、予選の順位が重要だと思っていたんで、この結果には皆さんに感謝して、明日のレースに繋げたいです。
 (決勝での天候に関しては)僕らのところだけ雨が降るならともかく、天気も含めてレースですからね。それは気にせず、自分たちのベストを尽くしてがんばりたいと思います
高橋 一穂
ポールの感想ですか? いつものことですが、またプレッシャーを掛けていただいてねぇ(笑)。レースで気になるところといえば、2番目に乗る人(高橋本人)ががんばってくれるかどうかですね。何とかがんばりたいと思います。この前のセパンで、ぶつけたり最後ガス欠になったりと、(ウエイトハンデを)15kg降ろせたのは僕のおかげですから、(今回のポール獲得に)貢献できたかな(笑)。とにかく明日はがんばります