GT500 クラス | ポールポジション

No.18 TAKATA童夢NSX

小暮 卓史
チームとしては、ウエイトハンデもあったので雨の方が良いかなと思ってましたが、ドライになってもクルマにとてもポテンシャルがありました。
 予選1回目もトップを取れましたし、マシンのバランス面で、多少ですけど曲がり難かったのを、スーパーラップの前に(セッティングを)アジャストして、安心してアクセルを踏むことができました。決勝でも悪くないと思います。今回のレースは、ウエイトも重いですし、どんな状況でもベストを尽くしていこうと思ってます
道上 龍
今回はそれなりにオモリも積んで、昨日の雨の中、ウェットで調子が良かったので(今日も)ウェットならいいなと思っていたんです。だから、今日はドライになって、厳しいかなと正直思っていたんです。でも、1回目の予選で結構バランスが良くて、小暮もがんばってくれて、トップになれました。
 スーパーラップでもウチだけタイムが結構上がったんで、ドライに関しても非常に良いのかなと思いました。小暮とふたりでNSXの開発も行い、ウエイトを積んでも大丈夫だと確信ができました。残りのレースのことも考えないといけないんですけど、このSUGOはNSXにとっても相性が良いので優勝を狙いたいです


GT300 クラス | ポールポジション

No.19 ウェッズスポーツIS350

織戸 学
IS350は今回で3戦目。前回のセパンあたりから大分クルマが決まってきました。横浜ゴムさんがIS専用のタイヤをつくってきてくれました。これも昨日が雨だったので、予選1回目で初めて使ったんですけど、それがドンピシャでした。これで1回目のトップを獲れて、スーパーラップはコンディションが変わって、いまいちな感じでしたが、それでもポールポジションが獲れました。チーム、ヨコハマさん、トヨタさん、みんなのおかげです。ハッピーですよ。
 決勝はもうガンガン行く!……って嘘です(笑)。クルマのアドバンテージがあるとは考えていません。周りのチームのことを考えるよりは、僕らのチームが、僕も阿部も、メカニックも、みんなが完璧なレースをしてチェッカーを受けること。それを第一に考えたいです
阿部 翼
僕は今年が初めてのGT参戦なんですが、その1年目で織戸さんといういいドライバー、そして良いチームと組めて出られてありがたいです。逆にプレッシャーもあります。
 チームもクルマもみんながパフォーマンスを見せる中、僕はきっちり走るだけ、それだけしか考えられません。SUGOは(1周が)短いコースで、タイヤにも負担が掛かると思いますが、最後までなるべくタイムを落とさないよう、考えながら走っていきたいです